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第1348号 繊細さんも変化

パピーしがみです。

このお盆の貴重な休みに、大雨が降ったり、万博会場へ通じている唯一の電車が止まってしまったり・・・。せっかくの楽しい計画も台無しに・・・ということが起きているようですね。

ほんとうに心が痛みますが、少し涼しい日があるとはいえ、まだまだ暑い日は続くようなので、お体に気をつけてこの夏を乗り切ってくださいね。

そうそう。本日(8月17日)は宮城県でランチ会でした。
さすが「杜の都」と言われるだけあって、本当に緑が濃く綺麗!
その内容は次回、お知らせさせていただきますね。

さて、今日は以前メルマガでもお話しさせていただいた、北海道ランチ会に参加されたKOTOさんからのご報告をいただいたので、シェアさせていただきます。

北海道のランチ会は2月でしたが、1325号で「運動と自己肯定感」というお話をしましたね。

もし覚えていらっしゃらない方(^^)は、1325号を読み返してみてください。

そこで北海道ランチ会に参加されたKOTOさんから「運動と自己肯定感」についてのお手紙をいただいて、その内容をメルマガでご紹介したのでした。

KOTOさんも、お子さんのためにいろんなイベントに参加されているのですが、地元で参加された「運動遊び」で、

その時の指導者の方が「年々、運動嫌いの子が増えていて、その理由は小さいころから運動習慣が無かった子が多いから」と言われていたのだそうです。

そして「褒める育児」が広まっているのに、「自己肯定感が低い子」の割合が多い!ということもおっしゃっておられた、ということでした。

これって、親は「褒めることが大事」とわかっているので「口では褒めている」けど、結局実態のない「褒める」になりがちなので、

子どもが「納得して『自分事』として考えられない」ということが起きているんですね。

だから、運動をきちんとして、自分の中でも「僕はこれだけできたんだ」とか「こんなにできるようになった」ということを自分自身で認識しながら、

親もそれを褒めてあげないと、親の褒める言葉が『嘘になってしまう』ということがあるんです。

そして、KOTOさんは、「やはり運動は大切ですよね!」と子供と一緒になって運動をして、お子さんと競争したり、一緒に切磋琢磨していたら「今はすごく変わってきた!」とご報告くださったのです。

それもお母さんだけでなく、周りの人も気づくほどに・・・。

ランチ会での出会いと当初の印象

私は、ランチ会で、息子さんにもお会いしていますが、KOTOさんが「この子はちょっとHSCの傾向があって、なかなかこういう集まりに来ることも難しいんです!」と言われていました。

私も息子さんとお話もしましたが、やはり初めての大人の、それも「高齢男性(私)」だと、なかなかお返事も、おしゃべりもしてくれず、ちょっと不安傾向が強いんだろうな・・・という印象は持っていました。

ところが!です。

その、変化が想像できないほど急激で、私も本当に驚いたというか、嬉しくて「すごい!すごい成長ですね」ってお返事したのですが、

ぜひそれを皆さんにも知って欲しくて、今日はメルマガでご報告させていただくことにしました。

・・・以下はKOTOさんからのメールです・・・

3月の北海道ランチ会からもう5ヶ月も経ちますね。

ランチ会後のメルマガに、お手紙に書いた内容(運動と自信など)を入れてくださり嬉しすぎて、心の中でスキップしながらキャーキャー言ってました!(笑)ありがとうございました。

その後、新学年の先生との面談で、「2月頃からガラっと変わりましたよね!」と言われ、まさに2月は体操遊びに行った頃でした。

幼稚園での様子にも変化が起きているのだな~!と嬉しくなりました。

息子は話すこと(物事の説明すること)が大好き、手先がとても器用、集中したりじっくり考えたりすることが得意です。

反面、運動には苦手意識が強く「好きではない」と言っています。

運動に関してはイメージ通りにいかないと、しかも1回で出来ないと速攻諦めます。

今では「そこも良かった」とすら思えるようになりました。

それは、低~いハードルでもクリアしたり、ちょっとでも私より勝ったら自分で自分を認めることが出来るようで、ビューンと自信がつくからです(笑) 

運動神経は良いので、HSCの特性に合う着実なもの…ジャングルジムやボルダリング、編み目の遊具中心にチャレンジしてきました。

今では、登るのが苦手なお友達に「教えて~」と言われるほどまでになりました。

教え方も物凄く優しく、テキストで学んだ通りでした!自信がついたら後は自然にブランコや滑り台にも乗れるようになりました!

以前パピーさんから教えていただいた『かけっこして競ってギリギリで負ける』をした時も、初めは「大丈夫!!ママも勝ちだよ!」と勝敗をつけることを避ける様子もありましたが、

今では、「ママより早い?」「僕の勝ち?」「僕ね、勝ちたいんだよね~」など発言に変化があり、勝負心が芽生えてきたのかな~?とウキウキしています。

運動会での劇的な変化

そんなこんなで、迎えた6月運動会。

去年は唇が真白でニコリとも出来なかった息子ですが、今年は徒競走で、『風のように爽やかな笑顔』で走り抜ける姿を見れて、涙を堪えるのに必死でした。

私も一緒に頑張りたくて、頼まれた放送のお手伝いを引き受け(人前は、目を合わせて話せなくなるくらい苦手ですが、挑戦する姿を見せたかったので…)

息子に「ママ上手に言えてたよ!」と褒めてもらえた♪と同時に、そこまで余裕が出来たんだな~と安心しました。

息子の成長を、先生方もクラスのママたちも喜んでくれていて、本当に嬉しくて・・・。

・・・ここまで・・・

ね~。すごいでしょ?(^^)

「ビューンと自信がつく」とか「風のように爽やかな笑顔で走り抜ける」なんて、ほんと。表現がお上手!

また、KOTOさんも、ご自分で「やって見せ」て、「ママも頑張った!」って行動s9てくださっていることが本当にすばらしいですよね♪

そして息子さんは「僕ね、勝ちたいんだよね~」という(誰もが持っているはずの)本音を口にするようになったり、

以前とは明らかに違う様子に、「涙を堪えるのに必死でした」の部分では、私も思わずウルッとしてしまいました(涙)。

今度、9月に北海道での講演会の後、また、みなさんとお会いできる機会を作っていただけるようなので、その時は息子さんともお話しできるかな~?と楽しみにしています。

積極的になった子への対応で注意すべきポイント

で・・・一つ注意ですが、こんな風にお子さんが「積極的になってきた」「自分から行動してきた」という変化が起きてきた場合、往々にしてあるのが『周りの大人』が「それはやりすぎでは?」と感じてしまうことです。

それはなぜか?というと、今までおとなしくて、あまり行動的ではなかった子なので、トラブルも起こさないのが普通でした。

でも行動的になって、言葉も多くなってくれば、周りとの意見のぶつかりも起きてきます。

それも含めて「あるべき大切なこと」だし「ものすごく良い変化」なのですが、

例えば幼稚園の先生も「今までそんなことする子じゃなかったのに」とか、「わがままなところが顔を出しています」なんて言い出したりするのです。

すると、お母さんもびっくりして「え、どうしよう?」と大問題のように感じてしまいがちになるのです。そして厳しく叱ってしまう。

そうすると、せっかく伸び始めた「積極性の芽」が、またショボーンと、萎えてしまうのですね。

新しく芽生えた「力を試したい気持ち」への対応法

今回も、このご報告だけをいただいたのではなく、「どう対処したら良いでしょうか?」というご相談がメインでした。

例えば、積極的になって行動できるようになったり、自信がついてくると、人を「動かそう」という気持ちも現れます。

特に一番心を許しているママに「◯◯しろ!」と言ってみたり、「◯◯しないと~~しないよ!」などと脅し(言葉を使って「試す」のです)たりします。

これも「必ず起きること」だと思ってください。

今までそんなことをしたことがなかったので、親は「どうしてそんな言い方するの?」とびっくりしてしまうのですが、今までは「できると思っていなかった」のでしなかっただけ。

でも今は、自分に力があることが分かり始めてきて、どれだけ力があるのか「試してみたい!」という気持ちも現れてきているのですね。

「無かった気持ち」が「生まれた」ので、それが間違いだったり、正しくない使い方だったら、「それは違うよ」と冷静に教えてあげれば良いのです。

「間違って使っている」のですから「間違っているよ」と教えるだけ。ただそれだけでいいんです。

具体的な対応例

もし「◯◯しろ!」という言い方をするのなら、「人に頼む時は、その言い方はおかしいでしょ。ママはしないよ!」と毅然として突っぱねれば良いし、

「◯◯しないと~~しないよ!」などのように脅迫で動かそうとするのなら、「どうぞ、結構ですよ」という冷静な姿勢と、「あなたの言葉に左右されません」と、こちらも毅然とした態度でNO!を貫けば良いんです。

そうするとその子は「あ、しまった」と思い、時間が経ったら「ママ、あの時はごめんね」と言ってきますから。

間髪入れず「そうだね。言葉の使い方って難しいけど、人に命令したり、脅して何かさせようとしてはいけないよね」と優しく教えてあげれば良いんです。

誰だって、最初は「わからない」のです。

だから、「間違った使い方」をしているって感じた時は、ただ単に「それは違うよね」って教えれば良いだけなんですね。

でも・・・前回会ってから、まだ半年。これだけの変化があったことに、素直に嬉しいし、本当に驚いています!!

貴重なご報告、ありがとうございました。

【今後のランチ会のお知らせ】

2025年に開催する場所でのランチ会はすべて埋まりました。2026年はまだ空きがありますので、お近くにお住まいの方はご連絡くださいね。

2026年
1月 沖縄県ランチ会
2月 静岡県ランチ会
3月 岡山県ランチ会
4月 長野県ランチ会
5月 富山県ランチ会
6月 茨城県ランチ会

ご連絡はパピーいしがみまで。

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プロフィール写真 パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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