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第366号 勉強ってクイズと同じ!?

7月も今日で10日ですね。

あともうちょっとで夏休みになります。

このくらいの時に、多くのお母さんがお悩みになるのが、子供達の勉強のこと?ではないでしょうか?

子供さんが勉強をしたがらない。

「宿題だけでもやりなさい!」何度言っても言う事を聞かない。

やっとやり始めたと思っても、ダラダラ・グズグズ・・・。見ていてイライラする・・・。なんてお便りも頂きます。

このメルマガでは、あまり勉強の事は書かないのですが、勉強も運動も、遊びも、みんな同じだなんです。

運動の苦手な子には、「運動って面白いんだ!」って感じるように工夫してください。って言っていますが、

勉強が苦手な子にも同じように、「勉強も面白いんだな」って、感じるように工夫すれば良いだけなんです。

勉強も、運動も、遊びも、「やった、出来た!」と感じる時、ものすごく嬉しいし、楽しいし、面白いんですね。

実は、勉強だって『その嬉しい、楽しい、面白い』を、親が演出してあげる事で、子供達の姿勢って全然違うんです。

ところが、多くの親は、強制しちゃうんですね。

苦手な事が好きになるような、プロセスを工夫しないで、結果だけ、宿題をする事、勉強をする事だけを求めちゃう。

好きになることなしに、結果だけを要求されちゃうので、どんどん勉強嫌いになっちゃうんですね。

だから、勉強の嫌いな子・・・、本当に多いですよ。

知識を得るって楽しいのに、すごくもったいないと思います。

今日は、チャングムさんの発見を元に、どうすれば、子供達が勉強を楽しいと感じるのか、そのあたりをご紹介させて頂きますね。

それでは、まず、チャングムさんの発見から・・・(チャングムさんの息子さんは2年生です)

ココから・・・・

私はこのところ息子と書き取りを一緒にしています。“よういどん”という息子の掛け声で、息子が宿題で出されたものと同じものを、息子と2人で書き取りしていき、その後、息子が私の字を丸付けしてくれます。

途中から息子はスピード競争になって「お母さん今どこ書いてる?」「ちょっとストップしてよ」「やった~お母さんより早くかけた~」・・・と

息子は一人でやらされていたころと雰囲気が変わってきました。

また、私自身、これをして教わったことがありました。それは、「丸付けをされる側」って受け身になるしかない、ってことでした。

そして、指摘だけされるのって、あんまりいい気持ちがしないこと。

息子は丸付けの際、「お母さん字が下手だね。僕のほうがうまいよ」と言いながら、喜々としてせっせと、自分の書き取り以上のきれいな字で私の書いた字の上に赤字で直していきます。

それを、「はい、直して!」と私に突っ返すのです。

1年生の時の先生は少しでも字が崩れていると、赤字で直して書いてくださり、それを消しゴムで消して、書き直して、翌日、通常の書き取りにプラスアルファで提出する、という形でした。

息子はなかなか花丸をもらえませんでした。

一生懸命書いても3重丸。私が見ていない時は1重丸が多いこともありました。

当時の私は息子の気持ちには気づかず、宿題は“やるものだ”とばかりに、「はい、直されたところ消して」「上手に書けば赤字はないよ」「がんばって花丸もらってきて」なんて、

“やって当たり前”の態度で接していました。

ですが、いざ自分が一生懸命書いたものを赤字で直されただけで、丸もなく突っ返されたときに湧いた感情・・・

それは『いやな気持ち』でした。

一緒にやって初めて分かった感情でなんとも説明に苦しむんですが、

1ページ書いた事実は事実です。「がんばったね」など、認めてほしい気持ちもあります。

やっと、やり終わって・・・の達成感もありますし、「まだやるの?」って感情も起きました。

訂正を受けても、「どうでもいいじゃないの、そんなの・・・」私の中にわいた感情、態度。

これは1年生の時によく見せた息子の態度そのものだったんです。

ココまで・・・・

チャングムさんは今まで、息子さんの宿題に対して、「宿題はやるもの」という意識だった、とありました。

そして、“やって当たり前”という態度だったと、いう事でした。

でも、実際に息子さんと同じ事をやってみたら、せっかく書いた漢字の書き取りに赤字で修正されて、丸ももらえず突っ返され、がっかり・・・。

やる気が無くなっちゃったんでしょうね。

「まだやるの?」って気持ち・・・。「どうでもいいじゃないの、そんなの・・・」って思い。

でも、自分で体験してみて、以前同じような態度だった子供さんの気持ちが分った。「ああ、あの時、おんなじ気持ちだったんだろうな」って感じたんでしょうね。

とても良い体験をされましたよね。

でも、一緒にやって体験された事は、こんな『いやな気持ち』だけじゃなかったんです。

こんな文面もありました。

“息子は一人でやらされていた頃と雰囲気が変わってきました。息子は丸付けの際、「お母さん字が下手だね。僕のほうがうまいよ」と言いながら、“喜々として”せっせと、自分の“書き取り以上のきれいな字”で私の書いた字の上に赤字で直していきます。”

私もその息子さんの書いた字を写メールで拝見しましたが、本当に丁寧に、上手に書けていましたよ。

自分の能力を最大限使って、うまく書くことに集中して、最高の字を書いたと思うのです。

チャングムさんの工夫で、息子さんは、面白くなったんです。

そして“きれいな字で書こう”と自分からやりだしたんです。

実質的には、学校に提出する宿題と、お母さんの字の修正の為に、課題の二倍の字を、それも、より丁寧に書いたと思うのです。

綺麗に書こうとするその練習の質と、量。両方共に自ら喜んでやったことになります。これは、強制では絶対に起きなかった現象ですよね。

そして、もっと面白い事が起きたんですよ。

チャングムさんには、このお兄ちゃんの下に2人の女の子がいらっしゃるのですが、その子達に変化が現れたのです。

書き取りをしている、お兄ちゃんとお母さんに、しょっちゅう声を掛けてきたり、かまって欲しくて怒ったりするようになってきたと言うのです。

声を掛けてくる言葉も、「“ろ”ってどうやって書くの?」とか、「私も字を書きたい!」「私も一緒に勉強したい!」というアピールだったようです。

お兄ちゃんとの書き取りを始めて、妹さんとの時間も作られたチャングムさん。何日か経って、チャングムさんは、このように言われています。

ココから・・・・

息子と書き取りを続ける中、この頃一番思うのが、息子の行動、思考、感情が、昨日とまったく一緒って日が一日もないこと。

うまくいえませんが、「生きてるってそういうことだよ~」って教わっています。

学校で書き取りやってきたから、家ではやらないっていう日があったり、一緒にスタートして、ゲーム感覚を味わいたかったり、

先生気分でマルつけたり、やり直しを命じて、お母さんがやりなおすのを楽しんでみたり。

妹の時間を待っている間に書き取りを3ページもやり終えてこちらを驚かせたり・・・。

毎日毎日違うんですよね~~。

毎日違うのは、当たり前なんですが私は、一緒にやるまでは当たり前に感じていませんでした。

宿題はやっていくものって、はなから決めつけていたんです。

だから「宿題やったの?」って、画一的な声かけになっていました。

宿題をやって当たり前なのですが、宿題に取り組む感情も体調も毎日違うから息子の行動だって毎日違う。

息子から誘われ机に向かったり、気分がのらなそうで、景気いい声かけが欲しいのかな?って雰囲気を感じたり・・・。

息子が毎日様子が違うので声かけが毎日変わる。

でも、やる気を持って、興味を持って何かをやってる人がいると、それを見ている人も、やる気がわくものなのでしょうね。

長女がものすごく字に興味を持って書いています。

最初は、ただ書きたくて書きたくて「宇宙語」(笑)のように、思いつくままのひらがなを書いていました。

ところが、七夕の短冊に書くとき、「書きたいことが自分なりに書けた!」って達成感を味わったら、書くものが文章になりました。

「だいすき」とか「おとうさん」とか

おお~~子供なりに成長していく~~

ココまで・・・・

いかがですか?すごいでしょ。

チャングムさんは、勉強をさせたいが為にやったのではなく、あくまで、演出されたに過ぎないと思うのです。

それが証拠に、子供たちのペースで進んでいます。

「こうやりなさい!」っていう指示や命令はありませんよね。

それこそ、子供さんは、先生を演じてみたり、自分からどんどん進めてしまったり、その面白さにはまっていますよね。

娘さんなんか、とても字に興味を持ってきたようです。

勉強が面白い、勉強が楽しい・・・。のではなく、面白い・楽しい・嬉しいのが、勉強だった。という事なんですね。

運動も遊びも、そして勉強もおんなじなんです。

実は、これらがきっかけで、チャングムさんとお子さんには、とても良い関係が出来てきたようで、もっと、いろんな、楽しい事も起きているのですが、紙面の都合もありますので、今日はココまでにしておきますね。

チャングムさん、又、楽しい報告、待っています!今日は、メルマガ掲載へのご許可、ありがとうございました。

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