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第666号 七夕さま

こんばんは。パピーいしがみです。

昨日は7月7日、七夕でしたね♪

各地で七夕祭りがあったのでは?と思います。

私が住む静岡の清水区という場所でも、

駅前商店街の約2キロもの間、大きな七夕飾りで埋め尽くされます。

たまたま駅に行く用事があったのですが、

今年は下駄に浴衣の女の子が沢山いて、

(中にはとても奇抜なものもありましたが)

なんと言いますか・・・風情があり、

とてもかわいらしくて良かったです。

さて、今日のメルマガは、2つのメッセージを紹介したいと思います。

1つは、もうすでにお子さんが成長された方のメッセージ。

そしてもう1つは、七夕にちなんだメッセージです。

とってもホッコリする内容ですので、

ご参考になれば・・・と思います。

1、自転車の子供用座席を外しながら・・・

小さいお子さんのいらっしゃる方々の話題を拝見して

思い出したことがありました。

自転車の後ろにつけていた子供用座席のことです。

うちの息子は中学生になりましたが、あの子が小さい頃は

今のようにいろんな種類のおしゃれな子供用座席って

あまりありませんでした。

金属製のカゴのような、簡単なものです。

息子が小学生になった時、

もう、乗せることはないからと、その座席をはずしたんです。

長く使っていたのでいたるところが錆び付き、

ドライバーを使ってもなかなかはずれない。

必死になってはずしながら一息ついたとき、急に涙が溢れてきました。

私は車の運転が出来ないので、

息子とどこかに行く時にはいつでもこの自転車と一緒でした。

具合が悪くて小児科に行く時、

寒くないようにバスタオルで息子をくるんでここに乗せたな、

幼稚園バスに乗ると気持ちが悪くなるからと、

毎日二人で歌を歌いながら幼稚園に向かったな、

春は桜を見上げながら、

夏は汗びっしょりになって、

冬はだるまさんのようにモコモコにさせて、

いつも二人、この自転車と一緒だったな・・・。

「ママ、あのね・・・」

「ママ、おなかすいた」

背中から、いつも息子の声がしました。

毎日何気なく、当たり前のようにしていたことが

もうできないんだ、と思ったら

涙が止まらなくなりました。

早く大きくなればいいのに、

何でも一人でできるようになればいいのに、

早く自分の時間がほしい、早く・・・。

ずっとそう思っていたはずなのに、本当に寂しかった。

今はどんなに望んでも、あの頃に戻ることは出来ません。

錆び付いたカゴがとても愛しいものに見えました。

長い間、ありがとう。これからもママがんばるよ。

そう言ってさよならしました。

今、子育て真っ最中のお母さん、毎日大変だと思いますが、

今しかできないこと、お子さんといっぱい思い出を作ってくださいね。

※ このメッセージはヤフー知恵袋から抜粋させて頂きました。

2、七夕飾りを見て

私の家では毎年、頂いた笹に短冊や飾り付けをします。

昨年の七夕で、目に付いた一枚の短冊、

そこにはたどたどしい文字で

「おかあさんに、すきになってもらえますように」

とありました。

待ちに待ってやっと授かった長女だったのに、

次女が生まれてから怒ってばっかりでした。

「早く早く」と怒り、「余計な事をしないで」と怒り、

「お姉ちゃんの癖に」と怒り、「いい加減にして」と怒った。

そんな風に怒り続けて3年経ったら、

いつもうつむいている自信のない子になってしまいました。

「お母さんに、好きになってほしい」

きっと長女は、パピーさんの仰るように

「私は、お母さんに嫌われているんだ」

「私なんていない方が良いんだ」と感じているんだろうな。

そう思うと、胸が締め付けられるような思いでした。

長女は自分から甘えてはきません。

きっと自分が甘える事は許されないと思っているのだと思います。

いえ、私自身が長女の甘えを拒否していました。

ずっと我慢してきたんですね。

その我慢している事さえ言えなかったんですね。

長女の気持ちを自分に置き換えて、

もう、こんな思いを抱かせるのは止めなくちゃ。

2人とも大事な子供。

お姉ちゃんも妹もなく、ちゃんと認めて、ちゃんと褒めるんだ。

そう決意して1年が経ちました。

パピーさんからのアドバイス。

「“当たり前”ではなく“有り難いを知る」

「2人の赤ちゃんがいると思いましょう」

「お姉ちゃんをお姉ちゃんとして褒める」

「できなくても良い、できればさらに良い」

「私自身の“良さを見つける力”を高める」

念仏のように言い続け、頑張ったつもりです。

娘は少しずつ明るくなって、声を出して笑うようになりました。

次女とケンカをする事もぼつぼつと出始めました。

(パピーさんにも良い傾向、と言われてすごく嬉しかったです)

学校でも友達ができて、遊ぶ約束をするようになりました。

大きな声で「行ってきます♪」と言って、

元気よく家を出るようになりました。

そして今年の七夕。

長女のメッセージは変わっているだろうか?

1年間の成績を見るかのように、ドキドキしながら

子供たちが寝静まってから、一枚一枚、短冊の文字を追いました。

長女の切実な思い。隠している苦しい気持ちは無いだろうか?

全部の短冊を見ましたが特に無く、

ほっと胸をなでおろした時に夫が言いました。

「ここに付いていない短冊があるよ」

ふと目をやるとそこには、

たなばたさま、

おねがいをきいてくれてありがとう。

おかあさん、ありがとう。

長女の文字でした。

私は涙があふれて止まりませんでした。

笹に付けるのではなく、傍に置いてあったのは、

もしかしたら、私に見せる為だったのかもしれません。

もしかしたら長女は、私が何を勉強しているか、

努力をしているか、知っていてくれたのかもしれません。

その短冊を笹飾りの一番上に付けて、

思わず両手を合わせて私も祈りました。

「七夕様、ありがとうございます。

この幸せがいつまでも続きますように・・・。」

とても素敵な七夕になりました。

パピーさん、これからもよろしくお願いします。

※ TTさん、素敵なご報告、ありがとうございました。

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