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第688号 友達について

こんばんは。パピーいしがみです。さて、今日のメルマガは「友達について」としました。「友達は大事!」これについて、異論のある方はおられないと思います。

もし、小さい頃から仲の良い友達がいたら、いいですよね~♪一緒に遊んだり、ふざけたり、笑ったり、じゃれあったり、時々怒ったり、ケンカしたり、泣いたり・・・(^^)

そうやって、沢山の事を学び、そして自分の糧にしていきます。そんな素晴らしい存在の「友達」。でも、ちょっと過大評価をされている方が多いのも事実なんです。

と申しますのも、どうやら子育ての書籍や、アドバイスをされる方の中には、「沢山友達を作りなさい」「友達こそが人生を豊かにする」「特に男の子は友達がいなければならない」のように言われる方もおられて、

そういう言葉に、友達があまりいないお子さんのお母さんが、不安に感じておられるケースって結構あるんです。

そんな不安から、友達作りに奔走したり、よその子に「ウチの子の友達になってあげて♪」と頼んだり、子供に「もっと友達を作りなさい」とか、「そんなんじゃ友達なんてできないよ!」と怒ったり・・・。

確かに友達はいた方がいいです。ですがムリやり作る・・・ってやっぱり正しくないんです。

例えば、あなたに友達はおられますか?もし、いらっしゃれば、その友達の事を、あなたは「好き」なはずです。友達だけど「あの人は嫌い・・・」そういう友達関係って、ないと思うのですね。

私たちの友達は、どちらが上とか下とかは無く、常に同じ立ち位置にいると思うのです。そうなんです。

自分が「好き」で、相手も「好き」だから友達になるんですね。お互いがお互いをリスペクトするからこそ、そこに友情が生まれると思うのです。

なぜ、私がこんな事を言うか?というと、親が「友達を作りなさい」と子供に言う事で、子供は「イヤだけど付き合う」や「自分を我慢して仲間に入れてもらう」ようになっているケースがかなり多いからなんです。

特に今は、子供が少ない事もあり、狭い範囲で(数人の子どもの中から)、友達を作ろうとすると、それは相当なムリがあるんですね。

親が子供に友達がいない事が不安で、子供に「友達をつくれ」という。

子供は「友達を作らなければならない」と頑張って、友達になってくれる子に一緒にいてもらう為に、自分の気持ちを隠したり、(命令されたりされるのがイヤだけど)命令されたり、それに従ったり・・・。

ムリをして、不自然な形で友達を作るので、“自分が「好き」で、相手も「好き」”という同じ立ち位置ではなく、友達でいてもらう為に、自分が下になっている。

主従関係になっている。王様と家来になっている。という事が本当に多いのです。それって・・・友達でしょうか?いいえ、友達ではないですよね(^^)

そして、そこから良い影響はあるでしょうか?私は「無い!」って思うのです。いえ、良い影響が無い、どころか、今後子供は「自分を下げることでしか友達は作れない」と学んでしまうんですね。

これって、ものすごく不幸な事です。本当に心許せる、何でも話せる、一緒にふざけられる、自分の気持ちをぶつけあう、思いっきりケンカする。悩みを打ち明けたり、聞いてあげる。

相手の事を思いやる、敬う、応援、一緒に喜ぶ。など・・・友達の本当の素晴らしさを経験できない人生になるんです。それって・・・もったいないですよね(^^)

「子供に友達を作ってあげたい」それはとても素晴らしい親ごころです。でも「友達を作ってあげる」ことが大事なのではなく、

“友達から得るすばらしい恩恵”を経験させてあげる事が大事なのであって、決して「ただ一緒にいる人がいればいい」という事ではないんですね。

又、へりくだったり、お願して友達になってもらっても、相手は本当の友達だとは認めません。

お互いがお互いを認めるには、それぞれに良さがあり、その良さをお互いに知っている、という事なんです。

そして、その子の良さを他の子が分かれば、他の子から近づいてきてくれるんですね。そうなんです。もうお分かりになったかもしれません。

私たちのすべきことは「友達を作ってあげる」ことではなく、“子供の良さを引き出す事”なんです。

その子の良さが引き出されれば、黙っていても、他の子供が寄ってきて、その中から、気の合う同士が友達になっていくんですね。

“子供の良さを引き出す事”これってそんなに難しい事ではありません。まず、親がその子の良さを知って、それを“認め・褒めてあげる”だけで良いからです。

是非、良いところを見つけて、「あなたには、こんなにいいところがある」って教えてあげてください。

そうやって、その子の良さを伸ばしてあげることで、必ず、友達になる子が出てくると思いますよ♪もし、出てこなくても・・・その時はあなたがいるじゃないですか?

友達がいなくても、親が友達の代わりになる事はできますよ。幼稚園~小学校、低学年~高学年。年齢が高くなるに従って、人と接する事は増えるでしょう。

人と接すれば接するほど、自分らしさに共感してくれる、そういう人が増えていきます。狭い範囲でムリをして、友達を作らせよう、とするのは止めましょう。来るべき時に備えて、子供の良さを磨き、その良さを引き出してあげてほしいです♪
その為にはまずは「家庭から♪」なんですね(^^)

 

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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