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第722号 ムリしない♪

こんばんは。パピーいしがみです。

今日は8月になって初めてのメルマガです。もうすぐお盆休みがやってきますね♪皆さんは、今年のお盆(ちょうど来週になりますね)は、どこかに行かれますか?

私は(お盆は7月に済ませましたし)特に予定も無いのですが、すでに成人した子供達が「来週は帰れないから今週帰るね♪」ということで、全員集合しました。

上2人はすでに就職をし1人で生活をしていますし、一番下の子も大学生で親から離れ1人暮らしをしています。

久々に見た子供たちはとてもたくましく、(職場・学校では楽しいことばかりでは無いとは思いますが)明るく元気な顔を見れて、とても嬉しかったです。

土曜日の夜は(奥様のおごり)で焼き肉屋へ行き、飲み放題でビールを飲み3年ぶりのカラオケに行きました。みんな驚くほど上手になっていて・・・ビックリです。

でも・・・楽しかった~(^^)ここ数年では味わった事が無いほど楽しい1日でした。

私の夏休みはこれで終わり。明日からまた日常に戻ります。でも、本当に本当に充実した時間でした(^^)皆さんも、楽しい夏休みをお過ごしくださいね♪

さて・・・今日のメルマガですが「ムリしない♪」としました。「認める」「褒める」「包む」を意識されると、子供の態度が急激に変化して「え、こんなに効果があるの?」とお感じなる方は多いと思います。

が、効果を感じるが為に頑張りすぎちゃう場合があります。頑張りすぎちゃうと、どうしても息切れしますよね♪

そうなると自分で自分にプレッシャーを掛けてしまうのです。「もっとやらなきゃ、がんばらなきゃ」って。それがやっぱりマイナスに出てしまう事、よくあるんですね(^^)。

今日は、そんな「頑張る」を「ムリしない♪」でやってみた、ゆるりささんをご紹介をしたいと思っています。

ゆるりささんは、3歳の息子さんと1歳半の娘さんがおられます。

息子さんはちょっとこだわりが強く、神経質なところがあるようでした。家での食事も野菜などの苦手な食べ物が入っていると、「これママ食べて」とお母さんに食べるように言い、

「あなたの体が大きくなるためには、野菜はとっても大事なんだよ。でもどうしても食べられないのなら、残してもいいんだよ」と言っても、残すのも嫌がり、大泣きしながら「はやくママたべて!!」と叫ぶのだそうです。

そんな息子さんに「認める」をやってみたら、いつもと様子が違ってきたみたいで、ゆるりささんは、ちょっと頑張りすぎちゃったようです。

その時のことをこのように言われていました。

ココから・・・

息子に対して『認める』を実践するように心がけていました。そうしたら、上記のような「あれして!これして!」という要求が減り、一日に一回は大泣きがあるものの、私も穏やかに受け止めることができていました。

泣きやめた時には褒めることもできていました。でも週末にかけて、私がガス欠してしまったのです。

「認めなきゃ」と思うあまり、また垣間見えた息子の変化や自分自身の変化に欲が出て、無理していたのだと思います。

口先だけで認めるような発言をしても、当然息子には響かない。「なんで私ばかり頑張らなくちゃいけないのか」と思うようになっていき、イライラも復活してしまいました。

息子はほとんどなくなっていたおもらしを連発するようになりました。また、おちんちんのあたりをズボンの上から触るようになったのです。

私が見ているのに気付くとあわてて手を引っ込めます。これってもしかして・・・相当ストレスを感じているのでしょうか。

ココまで・・・

相当ストレスを感じている・・・というよりも、やはりナイーブな息子さんですから、お母さんの変化に反応しているんだろうな~、と思います。

お母さんの良い時には、とても落ち着き、お母さんがイライラしてくると緊張感が走り不安になる。なので、私は息子さんの気持ちお伝えし、一緒にこんな風にお返事しました。(抜粋)

ココから・・・

ゆるりささん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、拝見しました。

どうやら息子さんは、もともとナイーブなところがあったようですが、妹さんが生まれた事によって、少しずつ不安感が募っていったようですね。

そして今年、保育園に入り環境も変わったことで、毎日がストレスフル?なのかもしれません。

保育園に入った・・・と言う事は、ゆるりささんもお仕事をしているのかな?としたら、毎日のお仕事と、子供の世話、家事・・・もう本当に忙しくてイライラしやすいかもしれません。

・・・・中略・・・・

わがままを言ったり、お母さんの嫌がる事をしたり、赤ちゃん返りをしたり、反抗的な目つきや言動をしたり、いじけたり、自傷行為をしたり、下の子をいじめたり・・・わざと忙しい時に駄々をこねたり・・・。

これってお母さんが好きだから、大好きだから、こういう態度になるんです。大好きなお母さんに嫌われていると思いたくない。その気持ちがいろんな確認の動作になるんです。

お母さんが、息子さんを「認める」ようにされたら、息子さんの様子が変わった・・・とありましたね。

これは、お母さんの変化によって、息子さんが安心したからなんです。でも、その後、またお母さんが変化したら、息子さんの問題がさらにエスカレートしたようにお感じになったと思います。

それはやはり、お母さんのイライラが復活したからにほかなりません。ナイーブな子の場合、お母さんの雰囲気の違いを敏感に感じ取り、お母さんによって激しいアップダウンを繰り返すことになります。

なので、継続的な安定したお母さんの雰囲気がとても大事になるんですね。

今回、息子さんの様子がエスカレートしてご心配のようですが、お母さんの雰囲気が変われば、また、変化すると思います。

が、もし、お母さんが今の状態が「ぎりぎりの飽和状態」だったとしたら、まずお母さんの環境を整える必要があるかもしれません。

でも、まずは「できることをできる範囲でやる」という事が大切です。お母さんが「もっと頑張らなくっちゃ」と思うと必ず限界がきます。

ですから「できることをできる範囲で」を意識して、まずは「笑顔を意識する」ところからやってみたらどうでしょう?その「笑顔」だけでも子供は安心するはずです。

安心すれば・・・落ち着くはずですからね♪お試しください(^^)

ココまで・・・

そして、数週間。ゆるりささんからお返事が届きました。

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。ゆるりさと申します。メルマガ、フォローメール、いつも楽しみに読んでいます。ありがとうございます。

2か月ほど前、3歳の息子のことで相談させて頂きました。その際、丁寧なお返事を頂きながら、何の返信もせず申し訳ありません。

パピーさんから頂いたお返事にすぐ返信するのではなく、まず自分なりに考えて、やってみて、続けてみてから、お礼とご報告をしようと思っていました。長文で申し訳ないのですが、お読み頂けると嬉しいです。

まず、こだわりが強く神経質な様子の見られる息子についてですが、パピーさんからのお返事に、

“大好きなお母さんに嫌われていると思いたくない。その気持ちがいろんな確認の動作になるんです。お母さんが、息子さんを「認める」ようにされたら、息子さんの様子が変わった・・・とありましたね。

これは、お母さんの変化によって、息子さんが安心したからなんです。

でも、その後、またお母さんが変化したら、息子さんの問題が、さらにエスカレートしたようにお感じになったと思います。

それはやはり、お母さんのイライラが復活したからにほかなりません。

ナイーブな子の場合、お母さんの雰囲気の違いを敏感に感じ取り、お母さんによって激しいアップダウンを繰り返すことになります。なので、継続的な安定したお母さんの雰囲気がとても大事になるんですね。”とあり、とても納得がいきました。

息子は私のことをとてもよく見ています。また、私の言うことや態度に敏感に反応します。息子が「○○したい!」と言っていたところに、私が怪訝そうな顔をしたり、「えー!?」と否定的な返事をしたりすると、「やっぱり○○したくない!」とそれまでと正反対のことを言うことがよくあります。

今までは、この子はあまのじゃくだなあ・・・とか、本当はどうしたいのかこの子の気持ちがわからない・・・と思っていました。

でもそれは「ママに嫌われたくない」という息子の思いの現れなのかもしれない、と感じました。

また、継続的な安定したお母さんの雰囲気・・・全くできていませんでした(+_+)私の気分で息子の気持ちまで狂わせていたのかと思うと、申し訳ない気持ちになりました。

でも、“今回、息子さんの様子がエスカレートしてご心配のようですが、お母さんの雰囲気が変われば、また、変化すると思います。

が、もし、お母さんが今の状態が「ぎりぎりの飽和状態」だったとしたら、まずお母さんの環境を整える必要があるかもしれません。でも、まずは「できることをできる範囲でやる」という事が大切です。

お母さんが「もっと頑張らなくっちゃ」と思うと必ず限界がきます。ですから「できることをできる範囲で」を意識して、まずは「笑顔を意識する」ところからやってみたらどうでしょう?その「笑顔」だけでも子供は安心するはずです。”と言って頂けてほっとしました。

もう一度できるところからやってみよう、と思いました。ただ、パピーさんは「笑顔を意識する」ことを提案して下さいましたが、正直この時の私には、それすら難しいことのように思えました。

そこで、まずは息子と目線を合わせるようにしました。今まで、私は息子に対して見下ろすように話しかけていることが多かったのです。

息子の理不尽な要求や大泣きにイライラして、息子を冷めた目で見てしまう自分にぞっとすることがあったのですが、そういう時はたいてい上から見下ろすような格好でいることに気付きました。

なので、最初は笑顔になれなくてもいいから、膝を折って息子の目線と同じ高さまで自分の目線を下げ、見下ろすのをやめてみることにしました。

たとえば、トイレに行くときも、今までは息子が用を足すのをただそばで立って待っていたのですが、便座に座る息子と一緒に私もしゃがんで、目線の高さを合わせながら待つようにしました。

すると、息子の表情が今までよりもよく見えるようになりました(当たり前ですが(^_^;))。今笑っていたかと思えば急に怒って泣き出したり、大好きな電車で夢中になって遊んだり・・・。ころころ変わる表情を見ていると、素直に可愛いなあと思えるようになりました。

しばらくして、不思議なことに意識しなくても笑顔になっている自分に気付きました。

笑顔でいられる、ただそれだけのことですが、「私、笑ってるなあ~幸せだなあ~」と思いました。

そこから、息子にも変化が現れました。大泣きや癇癪はまだまだありますが、あまり長引かずに収まるようになってきました。

妹に対しても、「いや!だめ!あっちいって!」ばかりで、手を出すことも多々ありますが、少―しずつ「いっしょにいこうね♪」「これどうぞ☆」と優しく接することもできるように。

そして、一番驚いているのが食事です。前回ご相談した際にも書いたのですが、苦手な食べ物を前にすると「ママたべて」と言い、私が断り「残してもいいよ」と言っても残すのを嫌がり大泣きしていたのが、自分から進んで食べるようになったのです。

今まで、私は息子の食事を用意する際、何となく「これくらいの量は食べてもらいたい」と勝手に決め付けて盛り付けていました。

息子がどのくらい食べたいのか、実際にどのくらいの量を食べているか、ということを気にしていませんでした。

ある時、もしかして盛り付ける量が多すぎるのかもしれない?と思いました。ほんの一口であっても、苦手なものを口にするのは息子にとって勇気のいることなのかもしれない。

それが毎食毎食続いたら、大人だっていやになるよなあ・・・。そこでまず食事全体の量を半分以下に減らして、苦手なものは食卓にあげないようにしました。

すると、完食することやおかわりすることが増えました。「みて!ピカピカだよ!」とあいたお皿を見せて“にこっ”とする息子。私も「全部食べられたね、すごい!ママ嬉しいよ」と拍手で喜びました。

妹にも「見て、お兄ちゃんすごいね。いっぱい食べてるね」などと言ってみました(まだ小さいので理解しているかどうかわかりませんが)。

その後、苦手な野菜を小指の先ほど、本当に少しだけ盛り付けてみました。今までは、どんなに小さいものでも必ず見つけ、「ママたべて」でしたが、「ぼくがんばってたべてみる」と自ら口に運んだのです。

本当にすごい!と思いました。何とか飲み込んで、「ぼくたべられたよ!」と自信満々な息子の姿に、大げさですが私は泣きそうになりました。

「やったね!食べられたね!記念に写真撮っちゃおうかな♪」と写メまで撮りました(笑)

それから今まで、気分や体調によって食べたり食べなかったり、食べる量も内容も日々まちまちです。でもこれって大人でもよくあることですよね。あまり気にしないようにしています。

たまに「ぼくやさいたべられるんだよ」とか、「きょうはわかめのおみそしるにしてね」なんていう発言もあったりして、ゆっくりでも前に進んでるんだなあと嬉しく思います。

また保育所の担任の先生からも、「給食は何でもよく食べています。おうちでもがんばっているんでしょうね」とねぎらいの言葉を掛けて頂きました。

昨日食べられたから今日も食べられるはず、などと強制するとプレッシャーになると思うので、息子のペースや気分に寄り添い、食べるって楽しい☆という体験をしてもらえたらいいなと思います。

まだまだイライラすることも多い私ですが、『できることをできる範囲で』『継続的な安定したお母さんの雰囲気』を忘れず、これからも頑張ります。ありがとうございました。

暑い毎日が続きますが、どうぞお体ご自愛下さいませ。

ゆるりさ

ココまで・・・

“「笑顔」だけでも子供は安心するはずです。まずは「笑顔を意識する」ところからやってみたらどうでしょう?”というご提案をさせていただいたのですが、ゆるりささんは、それもちょっと大変だったみたいです。

そして「ムリはしない♪」と、“膝を折って、子供との目線を同じにする”から始められたんですね。

これはいいところに気付きました(^^)下から見上げれば、見下ろされた時の顔は、やっぱりちょっと怖いですもの(^^)

目線を同じようにしたらそれだけでも、子供にとっては、お母さんの顔が柔和に見えたのだと思います。また、ココでも「ムリしない♪」をされていましたね。

“ある時、もしかして盛り付ける量が多すぎるのかもしれない?と思いました。そこでまず食事全体の量を半分以下に減らして、苦手なものは食卓にあげないようにしました。”

お~、すばらしい♪「ムリしない♪」のちょっとした変化形「ムリさせない♪」ですね(^^)すると・・・

“すると、完食することやおかわりすることが増えました。「みて!ピカピカだよ!」とあいたお皿を見せて“にこっ”とする息子。

その後、苦手な野菜を小指の先ほど、本当に少しだけ盛り付けてみました。今までは、どんなに小さいものでも必ず見つけ、「ママたべて」でしたが、「ぼくがんばってたべてみる」と自ら口に運んだのです。

本当にすごい!と思いました。何とか飲み込んで、「ぼくたべられたよ!」と自信満々な息子の姿に、大げさですが私は泣きそうになりました。”

良いじゃないですか~(^^)「ぼくってすごいじゃん」って感じてくれたかもしれませんね♪

そして、もう一つ、(これからも)「ムリしない♪」が書かれていました。

“昨日食べられたから今日も食べられるはず、などと強制するとプレッシャーになると思うので、息子のペースや気分に寄り添い、食べるって楽しい☆という体験をしてもらえたらいいなと思います。”

はい、本当にその通りです。これは、トイレトレーニングや、その他、いろいろな「できた」も同じですが、1回できたのは「完全にできるようになった」のではありません。

ですからしばらくは「できない」なかで、「時々、できる事がある」でいいのです。その「時々できる」が「だいたいできる」になり、「ほぼ、失敗しない」になって、その後、「できるようになった♪」になるのですね。

ですから、まだまだ「できない」でも良いんです。そこでムリをさせない事が大事なんですね♪

ゆるりささん、ステキなご報告、ありがとうございます。メルマガ紹介へのご許可も、ありがとうございました。これからも「ムリしない♪」で頑張って下さいね♪

 

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