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第358号 トイレトレーニングも「褒める」が鍵だった

こんばんは、パピーいしがみです。

子供たちに「自信」をつけさせてあげて欲しい。

自ら、楽しく、喜びを持って、

できない事が出来るようになる楽しさを

教えてあげてほしい。ってお話していますよね。

そして、「僕って頑張ってるな!」

「私ってけっこう良いじゃない!」

小さな成功体験を積み重ねることで、

少しずつ自信が付いて、楽しくなってきます。

でもこれは、子供達だけでなく、

私たち親にとっても全く同じ事なんです。

私たちが親として、きっと誰もが経験する、最初の関門は、

トイレトレーニングではないかな?と思うのですね。

オムツだった子供達がオムツを外して、

自分で出来るようになる為に、お母さんは頑張ります。

もちろん、すぐに出来るようになっちゃう子もいます。

ところが、なかなか思うようにならない場合も多いんですね。

そうすると、教えている“親”が不安になってしまうんです。

失敗に次ぐ失敗。また上手くいかない。同じ事の繰り返し。

「いつになったら出来るの?」

「なぜ?どうして?私のやり方が悪いの?」って、

どんどん自信がなくなってしまうんですよね。

今日ご紹介頂くのはtokkoさんのトイレトレ奮戦記です。

tokkoさんも、失敗続きで、自信をなくしちゃったんです。

でもね、ばっちり乗り越えたんですよ。

失敗が続けば続くほど、それを乗り越えた時、

大きな自信になります。

今日は、tokkoさんが自信を取り戻すまでの、

その内容をご紹介させて頂きます。

ココから・・・・・・・・・・・・

以前、ご相談させて頂いた、歯みがきの一件以降、

「褒める、包む」を実践していこうと私なりに頑張ってました。

それからは、イライラすることも少なくなり、

娘に手を上げるようなこともなかったのです。

が・・・、壁にぶつかりました。

娘のトイレトレーニングです。

昨年の夏ごろ(娘2歳7~9ヶ月くらい)から、

日中はトレパンにしたりしてましたが、

おしっこが出てから「おしっこー」だし、

間隔は30分~3時間とバラバラだし、

イマイチ、トイレに連れて行く間隔がつかめませんでした。

でも、年少さん(今年の4月入園)から

幼稚園に通わせようと考えていたし、

お友達のママさんから「何にもしなくても取れるわよ。」

と言われていたこともあって、それまでには・・・と、

徐々にトイレに慣らしていくつもりでした。

しかし、秋口に幼稚園の見学に行っていたときの事です。

ある幼稚園で、見学に一緒に行っていたお友達のママが、

先生に質問をしました。

「うちの子は3月生まれで、

まだオムツが取れていないんですが・・」

その質問に対して、先生からこのような答えが返ってきたのです。

「オムツが取れるかどうかは、お母さんの頑張り次第です。

好きなパンツを買ってあげてやる気にさせたり、

間隔を計ってトイレに連れて行ったり、頑張ってみてください。」

そのママは、先生の言葉を聞いてうつむいてしまいました。

同じく娘のオムツが取れていなかった私も、

うつむくしかありませんでした。

なんだか、私達が「頑張っていない」って言われているみたいで。

「もっともっと頑張らないといけないのかな?」そう思いました。

それから、

今までよりも回数を増やしてトイレに連れて行ったりしましたが、

相変わらず“トレパンまたはオムツにジャーッ”

という状態でした。

でも、娘の仲のよいお友達はみんな3歳と同時に自然に取れた、

と聞いたので、娘もそうなのかな?と期待していた事もあり、

そこまであせっていなかったのです。

そして、11月で3歳に。でも、結果は全然です。

正直あせりました。来年から幼稚園なのに・・・。

幼稚園でも『トイレは親の努力しだい』って言われたし・・。

結局、娘に無理強いをしたのです。

家にいる間はパンツにして、

1時間おきくらいにトイレに連れて行きました。

それでもできなくて、お漏らしする度、怒っていました。

「おしっこができなかったらお尻ペンよっ!」

「なんで、“おしっこ”って言わないの!」

「もう3歳のおねえちゃんでしょ!」とか言って・・・。

結果・・・、娘はトイレが嫌いになりました。

そして、自分に自信をなくしました。

「トイレ行かない。○ちゃんできんもん!」

そういって、全く行こうとしなくなりました。

無理やり行かせたら、号泣する始末。

それでも、無理やり行かせました。

娘の為だ!って思って。

そうしたら、今度は

「○ちゃん、かーか(お母さん)嫌い!」というのです。

「とーと(お父さん)好き、じーじ(おじいちゃん)好き、

ばーば(おばあちゃん)好き。かーか(お母さん)は嫌い!」

これは正直こたえました。

『なんで、こうなっちゃったんだろう?』って。

娘の為を思ってしてるのに、どうして嫌われるんだろう。

そう思ってました。

こんな風になるなら、トイトレもしばらくやめよう。

そう思い、パンツにすることもトイレに連れて行くことも、

しばらく止めることにしました。

結局、全然進まずに年末。。。

年末に夫のバドミントン仲間の飲み会があり、

私達家族も参加してきました。

その中に、娘と同級生の双子(3月生まれ)のママがいて、

いろいろと話をしていました。

その双子ちゃんもなかなかオムツが取れないって、

前に話してたんです。

でも、年末会ったときには取れてました。

「どうやって取ったんですか?」って聞いてみたところ、

「もともとね、保育園に通ってるから保育園ではできてたの。

でも、家では忙しいからって、

帰ってきたらすぐにオムツにしてたの。

そしたらね、家では“おしっこ”って言わなくなっちゃって。

『これじゃいけないな』って思って、家でもパンツにしたの。

最初はお漏らしも多かったんだけど、パンツにしたら、

ちゃんと言ってくれるようになったんだよ。

やっぱり、失敗してもいいから、

パンツでやらせてみることが大事じゃないかな。」

それを聞いて、

年が明けたらもう一度トライしてみようかなって少し思いました。

年が明けて、実家から帰ってきて、

とりあえず家の中ではパンツをはかせてみました。

で、おしっこが出そうな時間を見てみました。

幼稚園の先生から、

「時間の間隔を計って」って言われていたので計ってみたけど、

バラバラで。。。

「本当に取れるのかしら?」って思いながらやっていました。

おしっこが出たら、

「次はトイレでしようね。」って言うけど、全然で。。。

そんな中、1月の1週目の土曜日に、

旦那の両親と一緒にバドミントンの練習に行きました。

外出ではオムツだったんですが、

体育館だし雑巾と着替えを持っていけばパンツでもいいかな?

と思い、思い切ってパンツで行かせました。

そこに、たまたま夫の幼なじみで、

幼稚園の先生をしている人が来てました。

義父が娘に「○ちゃん、おしっこでてないか?」

って聞いてきたので、

「今日はパンツなんですよ。」

と言うと、それを聞いていた先生が

「すごいねー。お姉ちゃんパンツはいてるのー。」

と娘を褒めたのです。

「でも、まだ卒業はできてないんですよ。

とりあえずはかせているだけで。」と言うと・・・、

「いえいえ、チャレンジしていることがいいんですよ。

最近は家では何にもしない親御さんが多いんです。

オムツを取ろうとしないで、

幼稚園に任せっきりの人が多いんですよー。

『幼稚園でできるようになったから、家でもパンツで・・・』

って連絡しても、

次の日にはオムツをはいて登園、ってザラですもん。

お母さんが取ろうとしていることがすごいんです。」

なんか、そう言われてちょっと嬉しくなりました。

【私も頑張ってるんだな!】って思えて。

だから、思い切って聞いてみました。

私 :

「でも、どうやっていいのかわかんなくて。」

先生:

「おしっこ出たって言えるんだったら早いと思いますよ。

まず、おしっこが出たこと自体を褒めてあげるんです。

『すごいね。よくでたねー。

じゃあ、今度は出たら教えてね』って。」

「“出た”って言えるようになったら、

『“出た”って言えたねー。

じゃあ、今度はお腹がむずむずしたら教えてねー。』

って感じで徐々に段階を上げていくんですよ。」

「大事なのは、必ず褒めること。

実験でも出てるんですけど、褒めるのと叱るのとでは、

褒めたほうが早くオムツが外れる、

てデータが出てるんです。

だから、思いっきり褒めてあげてください。」

そっか、おしっこが出ただけでも褒めてあげればいいのね。

(でも、そんなことで取れるのかな?)

半信半疑でしたが、とりあえずやってみました。

まず、紙オムツをはかせるのを止めてみました。

寝るときはおねしょシーツをひいて、

外出のときは着替え一式を持って。

で、お漏らししても絶対に怒らない。

褒めて褒めて褒めたおす。

すると、娘にちょっとずつ変化が現われ始めました。

まず、おしっこが出てから『おしっこ』っていうんじゃなくて、

おしっこが出る直前に『おしっこ』って言うようになりました。

ズボンを下ろす暇もないくらいだけど、

おまるを必ず近くに置いておいて、ぬがせれるときは脱がせ、

脱がせられないときはズボンのままでも座らせること、

を続けました。

そして、必ず褒める、これを繰り返しました。

でも、トイレ嫌いは相変わらずなので、

無理強いはしませんでした。

すると、不思議なことにおしっこの時間が少しずつ、

規則正しくなってきました。

時間の間隔はバラバラなのですが、

起きてから何時間後、お昼寝後何時間後・・・って感じで、

時間が決まってきたのです。

なので、その時間を狙って着替えをするとか、

トイレを近くに置くようにしておくとかが

できるようになってきたのです。

すると、1月9日の事です。

洗濯物を干していた私のところに走ってきて、

「かーか、おしっこー!」

と言った少し後でおしっこが出ました。

そう、走って来るまで出なかったんですね。

そして翌日。1月10日の朝です。

おしっこの時間かな?

って思う頃に着替えをさせることにしました。

ズボンを脱いだところで、ムズムズしています。

娘が「おしっこ!」と言うので、

急いでパンツをずらしておまるに座らせました。

でも出なかったんで、また着替えようか?と立たせたら、

「あっ!」と股を押さえて自分でおまるに座りました。

座ると同時にジャーッ!!

「できたー!!」

私、思わず泣きそうになりました。

思いっきり褒めてあげました。

それから1週間でおしっこを卒業、

1ヵ月後にうんちもできるようになりました。

今回のトイレトレーニングで、思いました。

私、自分で思ってた以上にプレッシャーを感じていたみたいです。

そして、そのプレッシャーを娘にぶつけていたと思います。

それに、自分の都合を重視しすぎていたように思います。

外出するからおむつ、面倒くさいからおむつ、

洗濯物増えるからおむつ。それじゃあダメですよね。

なんとまあ、自分の都合を重視していることか・・・。

娘の事を考えているようで、実は考えてなかったんだなって。

それと、褒めることの大切さを忘れていたなって。

ボタン留めができるようになったとき、

思いっきり褒めてあげていたのに・・・です。

トイレも一緒だったんだって。

褒めるって本当に大事なんだな。

これからは、思いっきり褒めてあげなくちゃ。

トイトレ。。。

「何にもしなくても、自然に外れたよー」

というお友達もいましたが、私的にはやっぱり

『外す』という気持ちを親が持たないとダメだなって思いました。

そのために大事なのは、

1 おもらしを恐れないこと

(失敗は悪いことではないと教えること)

2 失敗しても怒らないこと

3 他の子と比べないこと

4 できたら思い切り褒めてあげる事

これって、いつもパピーさんが言われていることですよね。

なんか、本当の意味で理解できたような気がしました。

って遅いですか???(^^)

これからもいっぱい壁にぶつかると思います。

でもその度にこの経験を思い出そう。

そう思っています。

長いメールを読んでいただきありがとうございました。

またメールさせていただきますね。

季節の変わり目ですので、パピーさんもお体をご自愛下さい。

ココまで・・・・・・・・・・・・

tokkoさん、メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。

ここのところ、オムツ外しに関する質問が多かった事と、

頂いたご報告の内容が、とても具体的で、分りやすかったので、

今回、お願いして、ご紹介させて頂きました。

tokkoさんは、このトイレトレーニングでご苦労をされましたが、

とても良い経験をされたんですね。

「褒める」ことがいかにモチベーションを高めるのか?や、

“難しかったら細分化”をする事で、

難しかったはずの山がらくらく登れちゃうようになること。

又、怒る事や指摘・強制がいかにマイナスなのかという事も、

身をもって知ることができました。

この『身をもって知る』という事がとっても大切なんです。

tokkoさんのメールの最後にこうありましたよね。

> これって、いつもパピーさんが言われていることですよね。

> なんか、本当の意味で理解できたような気がしました。

> って遅いですか???(^^)

いいえ~(^^) 遅いなんて事は全然ありません。

自分で実際にやってみて、悩んで、考えて、苦しんで、

そして乗り越えて・・・・。

それで初めて、「ああ、こういう事か?!」って分るんです。

でも、これが分ると、さまざまな事に応用できますよ♪。

> これからもいっぱい壁にぶつかると思います。

> でもその度にこの経験を思い出そう。

> そう思っています。

そうです。そうです(^^)!!

この経験は、必ず、必ず、必ず、ご自分の力になってくれます。

「ああ、そう言えば、あの時もああやって乗り越えたな」って。

そして、そういう経験を1つ1つ積んでいく事で、

「大丈夫、きっと私は何とかなる」

「子育てって、案外、面白いじゃん!」

って、なっていくんですね。

本当によく頑張りましたね。ご報告、ありがとうございました。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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