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第759号 親が苦手?それこそがチャンス!

こんばんは。パピーいしがみです。

ですが、あなたには「苦手なこと」ってありますか?きっと誰でも1つや2つはありますよね?もちろん、私にもあります。でも、どうでしょう?

もし同じことで子供がつまづいていたら、あなたならどうされるでしょうね?

実は『子供がつまづいていること』に親が同じように苦手意識をもっているのなら、“親が一緒にがんばってみる”ことが、とてもとても、子供に良い影響を与えるのです。

今から2年2ヶ月前に、れぐさんから、こんなご相談を頂いていました。

から・・・

今の悩みは2つあります。1つは息子はずっと左利きです。字を書くのも食事をするときも左です。年少のころまでは気づいたとき「右で持ったほうがいいよ」と声をかけていました。

でも、気づくとやはりすぐ左に持ち替えてしまっていました。なので、年少の半ばくらいで担任の先生と相談し、右手に矯正させることはやめました。

ただ、最近パピーさんのバックナンバーのメルマガで、左利きの子でも字だけは右利きの方がいい、という内容の記事を読みました。理由も丁寧にかかれていました。

書き順も右利き用に書きやすいようになっている等、なるほど~と私も納得がいく理由でした。なので、今は息子に右利きにした方がいい理由を説明し、鉛筆だけは右手に矯正させてる最中です。息子も納得してくれて、だいぶ右利きが慣れてきました^^

しかし、今度は別の問題が・・・

こないだ絵を描いたときに左でクレヨンを持ったので「右で持ったら?」と言ったら「え?クレヨンも右なの?」と聞かれました。私はよくわからず、無言になってしまいました。

鉛筆を右で持つことにしたなら、「書く」「描く」という行為のときは筆記用具が何であろうと右にしたほうがいいのでしょうか?どこまでが右に矯正させて、どこまでが左のままでいいのかよくわからなくなってしまいました。

よろしければ、パピーさんの考えをお聞かせいただけたら、うれしいです。

もう一つの悩みは習い事の件です。息子は年中からスイミングに通ってます。それは息子の意思ではなく、私が勝手に申し込みました。(ほんとはこれは良くないんですよね・・・)

最初は楽しく通っていましたが、練習がバタ足になるころから「スイミング見学したい」と言い出すようになりました。理由を聞くと「進級テストが嫌だ」と言っていました。

バタ足の進級テストは厳しく、少しでもひざが曲がっていると受かりません。息子は半年近くバタ足の進級テストを落ちています。

先日、息子と話し合って「スイミングやめたい?」と聞いたら、はっきりとしたYES,NOの答えはなくごにょごにょしてました。すごく優しい子なので私に気をつかってるのかもしれません。

そしてその次に、私がなぜスイミングに申し込んだのか説明しました。「スイミングは小学生になっても、中学生になっても、高校生になっても体育の授業であるのね。

ママは昔泳げなくて、その体育の授業のときが嫌で嫌でいつもお腹痛くなるほどだったの。だから○○にはそんな思いして欲しくないなぁ、と思って申し込んだんだ」と話しました。

そしたら、息子が「そっかぁ。でもいつまでスイミングやるの?」と聞いてきたので、「25m泳げるようになるまで頑張ってほしいなぁと思ってるけどどうかな?」と答えました。

息子は「え~~~?」とびっくり笑い?しながら「25m泳げるようになる!」と答えました。でも、それからもやはりスイミングの日になると「スイミング見学でいい」って言い出します。

そんなに嫌ならやめようか、どうしたらいいのかわからなくなっています。スイミングを見学でいいと言う割には、泳いできた帰りには「今日は○○コーチだった」「○○コーチはバタ足速かった!」などと楽しそうに話してくれます。

お風呂の素もぐりも大好きでもぐっておでこを床につけたり、せまい湯船の中でバタ足したり、しょっちゅう遊んでます。

確かパピーさんは習いごとをするときは、やめる時のことも考えなきゃいけないって言っていましたよね?私にはその確固たる軸がないので、ぶれまくってます。

今日、その内容が書いてありそうな本、「続ける力を持てる子に」というパピーさんの本を注文しました。読んで解決しなかったらパピーさんに相談すればいいのに、早くどう対応していいか知りたくて相談してしまいました。

ここまで・・・

ここに書かれている「利き手」の件は、今日のタイトル“親が苦手?それこそがチャンス!”とは、ちょっと違うのですが、この件も解決されているので、一緒に掲載をさせていただきました。

上記のようなご相談を頂いて、私はこんな風にお返事したんですね。

ここから・・・

れぐさん、こんにちは。パピーいしがみです。お悩みが2つあるようですね。まずは、利き手の件です。

結論から申しますと、私は「右利きにしなければならない」とは思っていないんです。ただ、現状の日本では、左利きよりも右利きの方向けの商品が多かったり、多くの文化や道具が右利き用にあるので、「右でもできた方がずっと良い」という事なんです。

ですから字が右で書けるのなら、それでいいんですね。ノートを取る時も右利きの方が便利ですし、その時々に合わせて使い分けるのももちろん結構です。クレヨンだって右でもいいんです。

右でもいい、という事は左でもいい、という事でもあります。どちらが書き易いか?で決めればいいと思います。

ただ、絵だってクレヨンから鉛筆、水彩・・・となっていくと、絵具を水で溶いて筆を使って描く・・・となった時、パレットは、左手に付けて使いやすくできています。

でも、私としては両方使えるなんてかっこいい♪ぐらいで、 “どちらで書かなければいけない”は無いと思うのですね。食事をする時のお箸。勉強する時の鉛筆。それだけが右であれば、あとはどちらを使ってもいいと思います。

ちなみに、私は右しか使えないのですが、右手でも左手でも使える投手の事を「スイッチピッチャー」両打席で打てる打者を「スイッチバッター」と言います。どちらもカッコいい代名詞ですよね♪

息子さんにも「みんな片手でしか使えないから、両方できたらかっこいいよ」ぐらいでいいと思いますよ(^^)

それと・・・習い事についてです。

“息子は年中からスイミングに通ってます。それは息子の意思ではなく、私が勝手に申し込みました。最初は楽しく通っていましたが、練習がバタ足になるころから「スイミング見学したい」と言い出すようになりました。

理由を聞くと「進級テストが嫌だ」と言っていました。バタ足の進級テストは厳しく、少しでもひざが曲がっていると受かりません。

息子は半年近くバタ足の進級テストを落ちています。先日、息子と話し合って「スイミングやめたい?」と聞いたら、はっきりとしたYES,NOの答えはなくごにょごにょしてました。すごく優しい子なので私に気をつかってるのかもしれません。”

なるほど・・・でも

“スイミングを見学でいいと言う割には、泳いできた帰りには「今日は○○コーチだった」「○○コーチはバタ足速かった!」などと楽しそうに話してくれます。

あとはお風呂の素もぐりも大好きでもぐっておでこを床につけたり、せまい湯船の中でバタ足したり、しょっちゅう遊んでます。”

ともありましたし、どうやら「スイミング」そのものが嫌いなのではなく、なかなか受からない事にちょっと落ち込んでいるようですね。

実は、私の息子も、このバタ足ができなくて、進級がとても長くかかりました。やはり「受からない」事がプレッシャーだったようで、後から入ってきた子に抜かされたり「まだ○○級なの?」と言われる事に自信なさげだったりしました。

多分、今のこれって、息子さんにとって初めての壁だと思うのです。なので、私としてはすぐに「止める」という事を考えてほしくない、と思うのです。

やはり「嫌な事があったら逃げればいい」とは、あまり学習させたくありません。

なぜ、進級できないか?どうすれば進級できるか?(膝を伸ばしてバタ足をする)が分かっているのであれば、お母さんと一緒にプールにいって、練習するのもいいのでは?と思うのです。

例えば、息子さんとお母さんとで進級テストごっこをする・・・なんてのはどうですか?

順番にコーチになって、息子さんをお母さんが見て、お母さんを息子さんが見るんです。「どう?足が伸びていた?」なんて聞きながら、一緒にバシャバシャやることで、楽しみながら上手になっていき、それが規定以上であれば、合格もきっと簡単でしょう。

そんな風に(遊びながら)少しお手伝いをしてあげて、合格の楽しさ、喜びを感じさせてあげたらどうかな?と思うのですね♪一緒に練習する、というのはとても効果的なので、是非、やってみてほしいです♪

ここまで・・・

そして、この2つの事で、つい先日、こんなお返事を頂きました。

ここから・・・

パピーさん、こんにちは^^ご無沙汰してます。れぐです。

今回は特に悩みの相談というわけではなく、我が家の近況などをご報告したくメール致しました。お忙しいとは思いますが、お時間のあるときにでも読んで頂けたら^^と思います。

以前(2年くらい前)に相談させて頂いた左利きの件、スイミングの件ですがバッチリ解決しました^^

以前、パピーさんとのやりとりしたメールを読み返していて、 (こんなことで悩んでいたんだなぁ)と思いました。当時はすごくすごく悩んでいたのに、こんな風に懐かしく振り返る日々が来るなんて・・・

パピーさんに思い切って相談して指針を頂いて、 息子と2人でがんばってきて良かったです。

今、息子は小学2年生になりました。左利きの件ですが、お箸、鉛筆は完全に右になりました。漢字の書き順の時などを見てると、右に直して良かったと思います。

バドミントンやったり、ボウリングやったりするときは左手でしてます。「あ、左使ってる!!直さなきゃ!」ではなく、両方使えて器用だなぁ~と、思えるようになりました。お箸と鉛筆さえ右なら、他が左でもまったく気にならなくなりました。

次にスイミングの件ですが。。。驚かないでくださいね、パピーさん!

実は泳ぐのが大嫌いだった私が、半年前からスイミングに習い始めました!

息子がバタ足のテストでつまずいているとき、パピーさんにアドバイス頂いたこと。「お母さんと一緒に進級テストごっこをする。」正直、このアドバイスをいただいても「え~・・面倒くさいなぁ。。。」と思ってしまいました。

私は小学、中学の体育のプールのとき、腹痛を起こしてたほどプールは大大大嫌いでしたから。。。

でも、パピーさんのテキストを何度も読んで、子どもがつまずいてるときは、 “お母さんも一緒に頑張る姿を見せること”が大事なんだと思いました。

私が泳げないのもチャンスだ!息子と一緒にスイミングを習って、一緒にがんばろう!と思えるようになりました。

主人に「スイミング習いたい」と相談すると 「いいんじゃない?^^」と一発OKでした。ほんと優しい主人に感謝です。

今、習い始めて半年です。最初はバタ足もできず、何度練習してもうまく行かず、悔しくてレッスン中泣きそうにもなりました。早く上達したくて、毎週息子を誘って市民プールへ行きました。

息子のバタ足を見ると「こんなに上手だったんだぁ」と、新たな気づきがありました。息子にバタ足のコツを教わりながら、がんばりました。

そうこうしているうちに私は、スイミングが楽しくて仕方なくなりました。パピーさんがいつも言う「自発的に興味を持って楽しく」できたんです。

結果、習い始めて4ケ月で、クロールが25m泳げるようになりました。コーチにも「上達の速さにビックリです」なんて言われて^^♪

息子の方もすごく上達しましたよ!先月クロール12.5mに合格し、今は背泳ぎ25mに挑戦してます!すごく頑張ってます^^

今も休みのたびに、市民プールへ行って家族3人で泳ぐことが多いです。泳ぐのってすごく楽しくて、はまっています。

今は息子とコーチごっこしたりしてます。息子は私に「足のここで、キックするんだよ!」とアドバイスしてくれます^^その姿は自信に満ちてます^^

ここまで・・・

どうでしょう?すごくいい感じですよね(^^)

左利きの件も「どっちの方がいい」と神経質にならず、“使えて器用だなぁ~と、思えるようになりました。お箸と鉛筆さえ右なら、他が左でもまったく気にならなくなりました。”と書かれていましたね。

そして・・・スイミングの件は、すばらしいですよね~♪「大大大嫌い」だった水泳を、一念発起、「私も習ってみよう!」とお考えになったんですね。

“最初はバタ足もできず、何度練習してもうまく行かず、悔しくてレッスン中泣きそうにもなりました。早く上達したくて、毎週息子を誘って市民プールへ行きました。息子のバタ足を見ると「こんなに上手だったんだぁ」と、新たな気づきがありました。

息子にバタ足のコツを教わりながら、がんばりました。そうこうしているうちに私は、スイミングが楽しくて仕方なくなりました。パピーさんがいつも言う「自発的に興味を持って楽しく」できたんです。

結果、習い始めて4ケ月で、クロールが25m泳げるようになりました。コーチにも「上達の速さにビックリです」なんて言われて^^♪

“息子の方もすごく上達しましたよ!先月クロール12.5mに合格し、今は背泳ぎ25mに挑戦してます!すごく頑張ってます^^今も休みのたびに、市民プールへ行って家族3人で泳ぐことが多いです。泳ぐのってすごく楽しくて、はまっています。

今は息子とコーチごっこしたりしてます。息子は私に「足のここで、キックするんだよ!」とアドバイスしてくれます^^その姿は自信に満ちてます^^”

ですって。

涙が出るほど辛かった・・・その経験をされたら子供の気持ちもすごく分かったでしょうし、又、それでもがんばるお母さんを見て、子供も「僕もがんばらなきゃ」って思えたでしょう。

その結果「大大大嫌い」だった水泳が、「楽しい」って思えるほどになったんですね(^^)「苦手の克服」どころか、もう180度変わっちゃいましたね。

“結果、習い始めて4ケ月で、クロールが25m泳げるようになりました。コーチにも「上達の速さにビックリです」なんて言われて^^♪”

お~すばらしい!!そして、二人でのコーチごっこも楽しそうです。この「二人でのコーチごっこ」はとても良くて(下手な二人だからこそ)切磋琢磨して技術が向上していくんです。

親が苦手だからこそ、子供に「負けないぞ」という気持ちが生まれ、「お母さんに勝った」「僕が教えてあげるんだ」と思う事で、「さらに上手になりたい!」という気持ちも高まるんです。

れぐさんの決意が、善循環を起こしてくれましたね♪でも、いいですね~(^^)

“今も休みのたびに、市民プールへ行って家族3人で泳ぐことが多いです。泳ぐのってすごく楽しくて、はまっています。”

いいね~(^^)とっても楽しそうです♪そして最後にこうしめくくらられていました。

ここから・・・

パピーさんに相談しなかったら、きっと息子に「頑張りな」と口先だけで言って終わりだったと思います。一緒に頑張ることの大切さがすごくわかりました。

「お母さんも一緒に頑張ること」これって、いろんなことに応用できますね!今は休日に、息子と絵を描いたりもしてます。(息子は絵がものすごく苦手なので)

一緒に絵を描いて、「ここの部分が上手に描けたね^^」「のびのびと描けてるね^^」と褒めてます。ほんとはすごく下手です。でも、少しでも良いところを見つけて褒めています^^

息子は少しずつ絵に対しての苦手意識が無くなってきたように思います。 自分の絵をみて「ここが上手に描けた」と言ったりします。そういう姿を見て、うれしく思います。

これからも息子が「苦手だな~」と思ってることには親子でがんばっていきたいです。ではでは、長くなりました。今回はとってもうれしい報告でした。

最後になりますが、いつもメルマガありがとうございます。パピーさんの温かい前向きなメルマガにいつも励まされたり、温かい気持ちをもらったりしてます。

他の会員さんの頑張る姿もとてもよい刺激になってます。では、パピーさんもお身体にはお気をつけて。。。いつもお父さんのように温かく見守ってくれるパピーさんが大好きです^^
れぐより

ここまで・・・

れぐさん、素敵なご報告、ありがとうございました。今の「いい感じ」これからもお続けくださいね♪
 
 
 

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