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第970号 子供をやる気に

こんばんは。パピーいしがみです。

子供にやる気が感じられない・・・そんな風にご相談を頂くことは少なくありません。

一番多いのが勉強や宿題。次に習い事のピアノ。もしくはサッカーや野球などの習い事。

せっかく新しく始めたのにすぐに飽きてしまって練習をしようともしない・・・どうやったらやる気になるのか困ってしまう・・・というご相談を頂くことが良くあります。

大体、やる気を失ってしまった子に共通するのは、親から強制をされている事です。

私たち親も、つい「早くやりなさい」「どんどんやっちゃって後で遊べばいいでしょ!」と言ってしまいがちですよね。

ですがこの強制こそが子供のやる気を削ぐものであり、子供に「勉強や宿題、練習は嫌なもの」という印象を植え付けてしまい、さらに抵抗を感じさせてしまいます。

そこで参考にしてほしいのが「トムソーヤ式の興味の持たせ方」です。

トムソーヤって聞いたことがあると思います。そうマーク・トウェインが書いた“トムソーヤの冒険”の主人公です。

彼は、とてもいたずらっ子でヤンチャなのですが、とても機転が利いて賢い子です。

ただトムには両親がいません。お父さんはチフスに掛かって亡くなってしまい、その後、お母さんも亡くなってしまったため、お母さんの妹のポリーおばさんの家にお世話になっています。

ある時、トムのいたずらで、かんかんに怒ったポリーおばさんが、そのいたずらで沢山の人に迷惑を掛けた罰として、家の塀のペンキ塗りをしなさい!と命じます。

塀は高く長く、とても一日はで終わりそうもありません。

トムは、イヤでイヤでしょうがなく始めたのですが、一人ではいつまでたっても終わらない・・・

時々すれ違う友達は「又、ポリーおばさんを怒らせたんだな」と笑いながらトムを冷かしていきます。

最初は、イヤイヤで仕方なく、だらだらやっていたトムは、「あ、そうだ!」と良いアイデアを思い付きました。

「こうやったらみんなペンキ塗りをやりたがって、自分の代りにやってくれるのではないか?」

それは、トム自身がイヤイヤやるのではなく、楽しそうにやってみたらどうだろう?というアイデアでした。

トムは、そのアイデアを行動に移してみました。

ペンキ塗りを楽しそうにやり始めたところ、友達が集まってきて「ペンキ塗りはそんなに楽しいのかい?」「僕にもやらせてよ」と言い出しました。

トムは「いやいや、ペンキ塗りは誰にでもできる事じゃなくて、技術が必要なんだよ。君には無理だよ」と言って友達をじらしていると、友達はさらにやりたくなり、

「ペンキ塗りをやらせてもらう代わりにビー玉をあげるから」「リンゴをあげるから」と言ってトムに「どうしてもやらせてほしい」とお願いします。

トムは、次々に訪れるペンキ塗りをしたがる友達の気持ちを上手にくすぐりながら、結局ほとんど自分がペンキ塗りをすることもなく、塀のペンキ塗りのすべてを終えてしまうのでした。

“トムソーヤの冒険”の一つのシーンではありますが、ここにとても着目すべき点が2つあるんですね。

1つは、「人は、誰かが楽しそうにやっていることに興味を持つ」という事です。

「やりたい」と思う前には、興味が湧かなくてはなりません。人は興味がない事を「やりたい」とは決して思わないのです。

この「人が楽しそうにやっていることに興味を持つ」は、きっと誰もが経験があると思います。

一番身近な例がゲームではないでしょうか?

友達がゲームを一心不乱にやっているのを見れば、誰だって「自分もやってみたい」と思うはずです。

又、テレビの中のアニメの主人公にあこがれたり、歌手やアイドルなどを見て「自分もなりたい」と思う子供達は沢山いますよね。

今は、ユーチューブを見て、楽しそうなその動画から「ユーチューバ─になりたい」と思う子もとても多いそうです。

それと同じで、「楽しそう、面白そう・・・」と感じることが「やりたい」と思うきっかけになるんですね。

そして、もう1つの着目すべき点は、需要と供給のバランスです。

トムは、友達が興味をもって「やらせて」と言っても、簡単にはやらせてあげませんでした。

「やってみたい」という気持(需要)に対して、すぐに「どうぞ」と与えてしまう(供給)ことで、人の欲求はすぐに冷めてしまい易くなります。

さらに、せっかく「やってみたい」という気持があっても、その気持ち以上にやらせたり、「もっとやりなさい」と言われたりすると、

「やりたくない」という気持が「やってみたい」を上回り、その後は一切興味を持たなくなります。

強制はもちろんですが、供給過多になってしまうと、やる気はすぐに減退してしまうのですね。

逆に「やってみたい」という気持が強い中で、「もうちょっとやりたかったな」と感じる事が継続につながるのです。

それを考えた時、子どもに何かをさせようと思ったら、まず親がそれを楽しんで見せる事。

それが何より大事なんですね。子供だけに何かをやらせるのではなく、親も一緒になって楽しみ、その姿を見せる事です。

そして、子供が飽きてきたな・・・と感じたら、いつまでも続けない(供給過多にしない)事なんですね。

もちろん、一緒にやってみた時に、上手にできた事を具体的に褒めてあげる、という事も子供の「楽しい」を引き出すことになるはずです。

そんな「やる気」になった子に、成功体験をさせ、上手になっていることを具体的に褒めてあげることで「やる気」が「継続」となって行きます。

新年度が始まり、子供に何かをやらせたい!とお考えの親御さんが多いと思います。

もしお始めになるのなら、是非、一緒にやってみて「楽しんでいる姿を見せる」ことを意識されたらいいですよ(^^)

※ ご興味がありましたら、ご覧ください。

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