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第122号 失敗を見つけてすぐに正す

こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガは、小さい子に対して押さえつけたり、

おもちゃを取ったり、

暴力ではないにしてもわざと意地悪をしているのを

よそのお母さんから知らされてものすごくショックを感じてしまった。

というアトムママさんからのご相談です。

よそのお母さんも言いにくかったのでしょうが、

人から聞かされた自分の子供の様子を聞き、

「子供中心の育て方が悪いんじゃない?」とか

「甘やかせすぎじゃない?」と言われて、

アトムママさんは猛烈なショックをお感じになったようなのですね。

状況を先にお話しますと、

あるサークルに参加していたアトムママさん。

たまたまその日は1歳半の子と、3歳のアトムママさんの子供さん。

そして、2人が遊んでいるのを

その1歳半の子のお父さんが見ていてくれたのでした。

そして3歳の子どもさんが1歳半の子に嫌がらせ?をしたようなのです。

それを見た1歳半の子のお父さんが????と思ったという事です。

でもね。

これって不思議でもなんでもないんです。

成長の段階で絶対にあることなんです。

今日はそのへんをお話しますね。

ココから・・・・・・・・・・・・

息子はちょうど3歳になる男の子です。

食いしん坊でおちょけで、相撲をするのが好きな元気な子です。

結婚してなかなか授からず、4年目にして授かった子です。

・・・ 中 略 ・・・

お母さん達が(私も含めて)昼食の準備をしたり

食後に話し合いをしている時に、1歳半の子の家なのですが、

その子の先回りをしておもちゃをとったり、

ソファーに乗るのをおさえつけて押し倒してやめさせたり、

(自分はソファーからのジャンプを楽しんでいましたが)、

その子が違う馬の乗り物に乗ろうとすると、

先回りをしてひきずりおろしたりしていました。

もちろん気がついた所でとめて

「だめだよ。仲良く遊ぼう」

「○○ちゃんも乗たがってるよ、順番ね」

と言うとその時はやめるのですが、話しにもどったりすとまた繰り返し、

そのリビングには1歳半の子のお父さんもいて

止めてくれていたようですが、

あまりにも執拗にその子の邪魔ばかりするので、

「何かあるのではないか、おかしい」とショックを受けられたそうです。

 

後日その子の母である友人Aから、

そのご主人が思われたことを話してくれました。

友人も「どう話せばいいのか」悩だらしく、

他のメンバーBにも相談した所、その友人Bも育児の先輩から

「あまりにも子供中心に家中がなっていて、

子供が自分の方を向いていないと機嫌が悪くなるし、わがままになる。

ご主人を中心にしてみてはどうか」と。

もしくは、

「そういう行動にでることで、

自分はこんなにつらい思いをしているなどの気持ちがあって、

心から受け入れられないと感じているか」

とアドバイスされたそうで、そのことも伝えてくれました。

 

それを聞き、とてもショックで涙が溢れて溢れてとまりませんでした。

子は親の鏡だと思います。

がんばっているけど私の何かが悪く

それが子供に現れているのだと思うと、

息子にもその子にも、友人にも申し訳無く、

でもどうしたらよいのかもわからずに泣き続けていたら、

その様子をみた息子はティッシュをとっては涙をぬっぐってくれました。

「ごめんね、ごめんね。」と抱きしめると、

「いいよ、お母さん笑って」とやさしく言ってくれるのです。

 

その夜すぐに主人にも相談しました。

主人は昨年1年間は仕事が忙しく、毎日夜も遅かったので、

育児に参加できずに申し訳なかったと、

仕事が一段落した今年にはいってからは、

積極的に息子に関わってくれています。

ただし、そのなかで

「甘えさせる」つもりが

「甘やかしすぎ」になっている所もあるのかもしれないと、

対応を見なおそうと話しました。

また、確かに私自身が子供中心で主人が協力的なのをよいことに、

「ないがしろ」とまではいきませんが

いつも子供優先になっているのを反省しました。

 

息子は生まれたときから身体も大きく、相撲ごっこも好きなので

力も強く、いつも一つ年上に見られるほどです。

まだ言葉もままならない1歳半ごろから

他の子のおもちゃがほしくて力ずくでとりあげたりするようになり

謝ることばかりでした。

その都度

「□□(息子)も遊びたいね、○○ちゃんも遊びたいから、順番ね」

や、

話せるようになると

「力じゃなくて、まず言葉で言おうね」

と話してはきましたが、ずっと悩んでいました。

言葉で「貸して」と言えるようになり、

少しはましになってきたかなと思っていたのですが、

今回のように、おもちゃの取り合いや押したりするのも

年上の子などにはせずに下の子ばかりします。

またおもちゃが手に入ってもそれで遊ぶのではなく、

その子が次ので遊びだすとそれをまた取りにいったりします。

(「状況を把握し、人間関係をよくみているな」

とは、思いますが、ずるい気がして腹も立ちます。

なぜそのおもちゃで満足して遊ばないのか?)

また、子供どうしで遊んでいる時も、

混ざりたそうにしているのできっかけをつくってみたりしても、

まざらず大人と遊びたがったり、

また、初めての事にかなり尻込みします。

(誰でもそうなんですが、かなりなのです・・・

失敗が嫌なのかな?責められるから・・?

そんなつもりはなくても責めていて、

自信をなくさせているのかも?)

 

ちょうど、私が泣いている時に母から電話があり、

理由を聞かれたのでいきさつを話すと、

「何か、かんかの集まりに多く出すぎて、

子供が同じペースが守れないから、

それがストレスになっているのではないか」

と言われ、これも思い当たり、

ゆっくり公園に行く日が減っているので

スケジュールを見なおそうと思いました。

しかし、

「そういう年頃はそういうもので、大きくなればよくなる。

そんなに深刻にならなくても」と言われて、

「そのとおりかも知れないけれど、

私は今悩んでいるのをわかってほしい」

と話しましたが、

(実母のためか、わかってよ!!モードが強すぎてか)

うまく伝わらず、辛かったです。

それに、その年頃でもそうせずに、仲良く遊ぶ子もいますよね。

 

メルマガや、テキストでもあるように、

誉める、認める、包むは本当にそのとうり、と思うのですが、

子供にそういう風に接したいと思っていても、

どうも、自分自身が先に認めて、誉めてほしい

という想いが強いように最近気がつきました。

認めてくれない母に怒りをぶつけてしまう時もありますが・・

(息子もそうなのかも?)

そのあたりは、主人ともども協力してお互いに誉めあって行きたい

と思います。

 

やさしくて、思いやりもある息子の今回の行動はやはり、

何か彼の中で「満たされていないもの」や「原因」があるだろうし、

けれど、わがままに見えてしまう所もあり、

甘やかしすぎな所もあるのか悩んでいます。

また、実際に下の子を押し倒しそうな場面になったら、

具体的にどのように対処すればよいのでしょうか?

 

とても、言い出しにくかったであろう友人や、

相談にのってくれる主人にとても感謝をしつつ、

パピーさんも言われるように、

必要なことが必要な時に起こってきていると思うので、

今回の事も、最初はショックでしたが、

乗り越えていけば、もっと八ッピィーになれると思い

前向きに取り組んで行きたいと思います!

(実はさっきまで、これを書くまでは

グズグズ悩みモードにどっぷりつかっていたのですが・・・

宣言することで、コミットメントできるので、

あれば・・ちょうど、テキストも第5章になる所です。

なんというシンクロ!?)

 

 

こうやって、聞いていただけることで、

気持ちもすっきりしてくるのですね。

これもひとえにパピーさんが、

悩めるお母さんを手助けしたいという思いではじめられた

この講座のおかげです。

ほんとうにありがとうございます。

 

いつか私もパピーさんのような包むことのできる人になりたいです。

まずは自分自身や、息子や、夫や周りの人から・・・母にも

ココまで・・・・・・・・・・・・

そして私はこのようにお返事いたしました。

ココから・・・・・・・・・・・・

おはようございます。パピーいしがみです。

アトムママさん。「初めまして」ですね。

とても心配されているだろうことはメールで感じました。

子育てをとても前向きに、お考えですね。素晴らしいです。

そして責任の強さを感じます。

お悩みになっている事。

3歳の今、小さい子を押さえつけようとするその行為は

不思議でも異常でもなんでもありません。

ある意味当然、そして本能的なものだと私は思います。

まずはこれについてご説明します。

私たちは、哺乳類です。

種の保存を本能的に持っています。

ですから、弱いものを従えたいという気持ちが必ずあります。

又、強いものにはひれ伏すという性質も持ち合わせています。

これはジャングルに住む野獣でもサルでも犬でも猫でもみんな同じ。

人間の大人の社会でもご存知の通りです。

そして子供の世界はより本能に近く、その特徴が顕著になります。

ですから、行為そのもの、それは間違っていない。異常ではない。

まずはそれをご理解ください。

次に、

私たちは可愛いもの、きれいなもの、珍しいものに興味を持ちます。

例えば、子犬、子猫、小動物、ぬいぐるみなど、

「いつまで遊んでも飽きない」ですよね。

子犬や猫など、かまれたり引っかかれたりするまで

じゃれたり触ったりした経験は誰にでもあると思うのですね。

お子さんは今、その状態だと思います。

自分より小さい子は子供さんにとって可愛らしく珍しいのです。

そして、ちょっかいを出した時に見せる表情やリアクションが

面白いのです。

又、自分が主導権を握っている(強い状態)事に

ある種の満足感を感じています。(相撲で勝つような気分)

ですから、この行為、そして状況は何もおかしくは無いのです。

というより、子供らしくて私は好きです。

又、これから先、生きていく為には必要な資質です。

言い方を変えれば、たくましく育っています。

(再び言いますが、こういうお子さん、私は大好きです)

多くの先輩お母さんや評論家たちは、

一つの行為を見て、

「常識」や「こうあるべき」という観点から

これは「異常だ!」とか「おかしい!」と判断し、

それは○○が原因だ!

と、とても多くの方が思ったり口にしたりします。(無責任にも)

が、それは短絡的で全くナンセンスだと私は思います。

だって、失敗をしないで育った人なんていないからです。

失敗とは「常識的」な人から見たらみんな「異常」なんです。

でも、誰もが失敗を重ね、教わり、気づき、改めて常識を知るんです。

だから「失敗をしない」「失敗させない」のが非常識なんですね。

ところがそれに気付かないから、失敗をさせないように育ててしまい

年数を重ねてくると、あらゆるひずみが起きてくるのです。

「ニート」や「引きこもり」、「暴力」「少年犯罪」

など、全てこのひずみが引き起こしていると私は思っています。

今回の事は、本来、他人の目の前で起こる事が少ない状況が、

たまたま起きて、アトムママさんより先に、他人が知ってしまっただけ。

 

もし、自宅で1歳半の弟と3歳のお兄ちゃんがいたら、

そういう光景は当然あってもおかしくなくて、

それを見たお母さんは注意をしていたはずなんです。

でも、今まで自宅には1歳半の子が居ない為に

お母さんがその状況を見たり、注意したことが無く、

たまたま他人がそれを発見し、あまりに執拗に繰り返すしぐさを見て

「え~!」と思っただけなんですね。

深刻に悩み考える心配はありません。

 

ただ・・・。

ただね。私が「これはいけないな」と思う事がありますので、

それをお伝えします。

子供は失敗をして大きくなります。

だから失敗をすることは必要な事です。

今回の件も、子供さんが「やりすぎ」の感がありますので

これはちょっと行き過ぎたと言う意味で「失敗」だと感じます。

必要な失敗ですが、

ココで大事なのは、

『失敗を見つけてすぐに正してあげる事』なんですね。

残念ながら他人は人の子の失敗を見つけても厳しく正してはくれません。

(その子のお父さんやお母さんに気を使いますので)

「だめだよ。いけないよ」なんて当たり障り無く注意するだけです。

テキストにもありますが、いけない事は

『びしっと注意』しなくてはいけません。

「今度やったら絶対許さん!」そういう決意で叱る必要があるのです。

(この叱り方は頻繁にやってはいけません。

いつもは「認め」「褒めて」「包む」のですよ。

『コントラストの法則』をご参考に)

他人が他人の子供を注意する場合、

その子のお母さんやお父さんに気を使って

あくまで穏便に諭されるだけなので、注意された子供も

「それほど悪い事じゃない」と勘違いしてしまうんです。

だから、親は自分の子供を『常に見ている』必要があるのです。

どんなに重要な話をしていても、子供と一緒の時には

必ず自分の視界に子供を入れておかなければなりません。

そして「あ。まずいな!」と思った時には

間髪居れず、対処するのです。

今回は、他人の子供を押し倒す程度でしたが、

自分自身がベランダから落ちたり、お風呂でひっくり返ったり・・・

親が他の事に集中して、目を話した隙に・・・

という事は、非常に頻繁に起きるのです。

その時、他人が見てくれていたとしても、

その方に責任を負わす事はできないのですね。

目を離したことによって起きた事故で辛い思いをするのは

紛れも無い『親』本人なのです。

ほんの数秒が一生消えない心の傷を負わせる事も、

そしてもちろん『命』を失わせる事もあるのです。

今、さまざまな集まりに参加されているとお伺いしました。

それ自体はとても前向きで、又「子供の為に」とお考えだと思います。

でも、その集まりは大人の為の集まりなのですね。

もし、子供さんと一緒に出かけたとしたら、

子供さんは楽しくないのです。

ですから、親の勉強会に行かれるとしたら、

その間はご主人に見てもらうなど、

ご自分が安心して参加できるように

環境を整えられた方が良いと思います。

だって私たちは、一度に二つはできないのですから。

ちなみにわたしは、子育ての期間は

子供と一緒にいる時間には他の作業はしませんでした。

なぜなら、一度に二つをやる自信が無かったからです。

いっぺんに二つの事ができる器用な自分ではない事がわかっていたから、

子育てだけでも楽しくやる事に集中したのです。

(特に子供が小さい頃は今までの趣味も全て捨てて

「子育てを趣味」としたのですね。)

あんまり長く書きますと、焦点がボケてしまいますので、

今日はこの辺で。

あ。そうそう。

叱り方についてはテキストにもありますので参考になさってください。

 

それから、「子供中心から父親中心の家庭・・・」

については明日のメルマガで紹介しますので、お読みください。

(すでに第118号で発行してあります。

まだお読みでなかったら・・ https://www.age18.jp/back118.html

さいごに・・・

だーいじょうぶ!心配は要らないですよ。

みんな通る道です。

親も失敗して学ぶんですよ。

だってあなたはまだ、親3歳なんですから。

たくさん失敗して沢山学んでくださいね。

もちろん。私も通ってきましたから。

ココまで・・・・・・・・・・・・

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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