子育ての悩み、育児の悩みなら「幸せなお母さんになる為の子育て」

幸せなお母さんになるための子育て支援サイト

友だち追加
毎週1回更新 無料 メルマガ会員登録
その子育ての悩みは解決できるかもしれません

ブログ

第381号 我慢って何だろう?

こんばんは。パピーいしがみです。

世間では、よく、「子供に我慢させなさい!」とか「我慢できる子供に育てさい!」って言いますよね。又、多くのお母さんたちも、「我慢しなさい!」って仰います。

我慢ばかりさせるのもどうか?と思いますが、自分の我ばかり通す事をせず、「我慢」“も”できる子には、なってほしいですよね。

でも、親が「我慢をさせたい」と思うときにはしませんよね。そして、「我慢しなさい!」って怒れば、余計に「いやだ~!」ってエスカレートしませんか?

そう。「我慢」って「させる」では身に付かないと思っているんです。「我慢」って何なんでしょうね。今日は、ちょっとそれについてお考え頂きたいと思うのです。

そんな「我慢」について、今日ご参考にして欲しい内容は、みまっちさんからのご報告です。

ココから・・・

パピーさん、こんにちわ。まみっちです。今日は、うれしいお知らせがあります。先日、こんなことがありました。

保育園に行っている娘(3歳)ですが、プール遊びが大好きです。それなのに、私はなんと、プールバックにタオルだけ入れて、水着を入れ忘れてしまったのです。

〇〇ちゃん(娘)はわりと、疳の虫が強いほうだと思うのですが、かんしゃくを起こすと、体全体を暴れさせて、泣いて訴えることがあるのです。

水着が無くても、プールにはトレーニングパンツとTシャツで入れるんです。でも、本人はそれが納得できなかったんですね。大暴れをしたようです。

そして、職場に園長先生から、電話がありました。いきさつを話された後、「親心として、水着を持ってくるもよし。いい機会だから、自分の気持ちに折り合いをつける経験をさせるのもよし。お母さん、どうする?

ただ、30分くらい泣いてるから、疳の虫があんまり騒ぐとかわいそうかなと思って。」そう連絡を受けました。

電話の向こうでは、泣き叫ぶ声が聞こえてきました。かんしゃくを起こした時は、何を言っても聞かない〇〇ちゃん。私が水着を入れ忘れた失敗で、〇〇ちゃんに、つらい思いをさせた後悔と、先生方の苦労を思うと、すぐにでも、持って行きたい気持ちでした。

でも、この時なぜか先生の「自分の気持ちに折り合いをつける経験をさせるもよし。」の言葉が、響いて、私は後者を選択しました。

私が入れ忘れたにも関わらず「子供に我慢をさせるなんて?!」って思うかも知れないですね。でも、これが功を奏しました。

保育園に迎えに行くと、園長先生がお話してくださいました。「お母さん、〇〇ちゃんはえらいね。普通は、泣いているうちに、なんで泣いているのか分からなくなるもんだけど、私にちゃんと『水着が入っていなかった』って訴えてきたんだよ。

ちゃーんと分かってる。それでね、お母さんの意向を担任の先生に話して、怪我だけしないように注意しながら、様子を見てもらってた。

お母さんに電話を入れて、10分くらいしてから、担任の先生に連れられて、また、職員室に来たの。園長先生にお話があるって。『〇〇ちゃんね、パンツでプールをやることにしたの』って言ってきたの。

だからね、私は、『自分で決めたの。そう。えらいねー』って抱きしめて、ほめてやった。そうしたら、『〇〇ちゃん、パパにもお話してあげるんだ』って言ってたから、

お父さんが帰ってきたら、是非、〇〇ちゃんのお話を聞く時間を持ってもらって。で、褒めてやって。実に、今日はあの子にとっていい経験になった。あの子にとって自信になったと思うよ!」

〇〇ちゃん自身が自分で決めてくれたことが、とてもうれしくてなりませんでした。

私は、「〇〇ちゃん、さっき、園長先生に聞いたよ。ママ、水着を入れ忘れてごめんね。辛い思いさせちゃったね。でも、○○ちゃん我慢してくれたんだね。ありがとう」と話して、抱きしめました。

この日はあいにく、パパの帰りが23時頃だったので、私から、いきさつだけ話しました。翌日朝、パパと一緒に起きてきた〇〇ちゃん。私は「〇〇ちゃん、パパにお話があるんだよね~。昨日の水着」そこまで言うと、自ら昨日のことを話し始めました。

忘れちゃっているかと思ったのに、驚きです。そして、パパに「我慢したんだ。えらいね~。我慢できたんだね~。やったじゃん!ママも忙しいと忘れちゃうこともあるから、許してあげてね」と褒められ、頭をなでてくれていました。

その時の、うれしそうな顔と言ったら!もう、言葉にしようがありません。それから、なんとなく、かんしゃくを起こす沸点が高くなったというか・・・。穏やかになったというか、そんな感じがします。

自ら絵本やおもちゃを片付けたり、お風呂に入ろうと誘うと「これ観ちゃったら、〇〇ちゃんも行くね」と自ら言ったり。以前は、夢中になっている時に、私がお風呂に入ろうと誘おうものなら「いやいやいや~。〇〇ちゃん入らないもん!」ってダダこねが激しかったのに。

褒めて、認めて、包むをはじめて実感しました。まだまだ、かんしゃくを起こすことがあるかも知れませんが、小さなことでも褒めて、認めて、包んでって積み重ねて行こうと思います。

ココまで・・・

このご報告を頂いて、私はこんなお返事をしました。

ココから・・・

みまっちさん、おはようございます。パピーいしがみです。メール、拝見しました。“親心として、水着を持ってくるもよし。いい機会だから、自分の気持ちに折り合いをつける経験をさせるのもよし。”すばらしい先生ですね~。感激しました。

又、そのお話を受けて、みまっちさんが、後者を選ばれたこと。この決断もすばらしかったです。私達はどうしても、転ばぬ先の杖を持たせようとしてしまいます。足りないモノがあるとすぐに補ってあげようとしてしまいます。

その為、その子の「ピンチを切り抜ける気持ち」や、「工夫すること」を妨げてしまったり、「思い通りにならないこともある」という理解を妨げてしまうことってとても多いんですね。

それらを身に着けるには、辛い事を乗り越えさせなければならないのですが、親はなかなかそれが出来ません。どうしても、手を出したくなっちゃうんです。(泣き叫ばれたら、当事者は大変ですからね・・・^^)

でも、今回、幼稚園のご協力もあって、ちゃんと、そこを乗り越えることができましたね。それも、娘さん。自分で考えて決断ができました。

メールにもありましたが、これは、とても大きな自信になったはずです。

よく「我慢させる」という言い方を皆さんなさいますが、これって、「諦めさせる」ことでも「自分の主張を抑える」ことでもないと思うのです。

私は、「違う方法を選択すること」「全てが自分の思い通りにはならない、と理解すること」だと思うのですね。

例えば、今日の、水着は無いけど、下着でもオッケーだとしたら、これは、違う方法を選択した事になります。

同じように、思い通りにならない時には、すべて、何かを選択することができると思うのですね。

この方法は×。でも、この方法なら・・・?これがダメなら、つぎはこれなら・・・?これが出来るようになったら、とても強く、へこたれない。そう。「くじけない子」になって行きますよ。娘さん、これからがとても楽しみです。

ココまで・・・

みまっちさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございました。さて、「我慢」についてちょっと補足させてくださいね。

先ほど、私は、“よく「我慢させる」という言い方を皆さんなさいますが、これって、「諦めさせる」ことでも「自分の主張を抑える」ことでもないと思うのです。私は、「違う方法を選択すること」「全てが自分の思い通りにはならない、と理解すること」だと思うのですね。”とお話しました。

「違う方法を選択する」その時って、当然、完璧な方法ではないはずなんですね。

例えば、Aという方法と、Bという方法があったとします。Aは方法の中では、ベストの方法。でも、代替案のBは何らかの不足や不満部分があるはずです。

ところが、Aは選択できない状況です。Aが選択できないとしたら、Bしかありません。その時、願いを叶える為に「Bでもいいや」と選択できたとしたら、そこで、「不満を受け入れた」「納得した」事になりますよね。これが「我慢」だと思うのです。

「受け入れる」「納得する」のは、自発的な行為ですよね。自分で、そうしよう。としなければ、ありえないんです。だから、「させる」では「我慢」は身に付かないのです。

「させよう」と強制すれば、するほど、「我慢したくない!」は余計にエスカレートするんですね。そこで、今回のみまっちさんのお便りです。

娘さんは、散々泣いたけど、最終的には、『〇〇ちゃんね、パンツでプールをやることにしたの』と自分で決めて、報告に来ました。

自分で「Bでもいいや」って、“自分”で「不満を受け入れた」「納得した」のです。これが、「我慢」だと思うのです。

そして、その後の皆さんの対処もとてもよかった。なぜなら、「自分で決断して偉かったね」とか、「それが我慢なんだよ」って、賞賛してくださったからです。

そして、娘さんの様子について、こんな風にありましたね。“その時の、うれしそうな顔と言ったら!もう、言葉にしようがありません。それから、なんとなく、かんしゃくを起こす沸点が高くなったというか・・・。穏やかになったというか、そんな感じがします。

自ら絵本やおもちゃを片付けたり、お風呂に入ろうと誘うと「これ見ちゃったら、〇〇ちゃんも行くね」と自ら言ったり。以前は、夢中になっている時に、私がお風呂に入ろうと誘おうものなら「いやいやいや~。〇〇ちゃん入らないもん!」ってダダこねが激しかったのに。

娘さん、今回の一件で、「私ってなかなかやるじゃん!」って思ってくれたようです。

これからも、子供さんの「できた」。しっかり見つけて、すかさず、褒めてあげてくださいね。楽しいご報告。ありがとうございました。
 
 

ご興味のある方はこちらをお読みください。

★★★ 通信講座『幸せなお母さんになる為の子育て』★★★

詳しくはコチラ → クリック

メルマガ会員登録はこちら 無料

 

関連記事

ページ上部へ戻る