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第389号 思春期真っ只中でも・・・!

こんばんは。パピーいしがみです。

突然なのですが、もしかしたら、あなたは、このメルマガは、「小さいお子さんをお持ちのお母さん向けだな」ってお感じになっておられるかもしれません。

もちろん、このメルマガをお読みの方の多くは、小さいお子さんをお持ちのお母さんが多い為、私もなるべくその方々に有益になる事をお話したいと思っています。

ですが、子供さんの問題は、低年齢の時だけでなく、年齢が高くなっても発生します。

いえ、きっとその割合は、低年齢時には問題がなかった(と思っていた)のに、小学校の高学年、5年・6年生なって突然発生した、とお感じになる場合の方が圧倒的に多いのだと思います。

ですから、私のところに頂く問合せも、「子供はもう〇歳なのですが、まだ間に合うでしょうか?」というご質問を、とても多く頂きます。

基本的に、私は「学び始めるのに遅すぎることはありません」とお答えするのですが、お受けできないことも少なくありません。

あ、ちょっと違うニュアンスで取られると困るのですが、私から断るのではなく、ある質問をさせて頂くと、恐れをなして辞退される場合が多い。と言った方がいいかもしれません。

こんな質問です。

「低年齢のお子さんの場合と違い、年齢が高くなってくると、お母さんの子供さんに与える影響の度合いが違います。

ですから、子供さんの変化していくスピードも緩やかです。

早急の見返りを求めると期待を裏切られるかもしれませんし、ご自分の努力が報われないと感じることもあるかもしれません。

それでも、頑張って継続できますか? 」

このような質問をさせて頂くと、お返事が返ってこなかったり、「もう一度よく考えてみます」と言われたりするんですね。

もちろん、その質問に対して、YESのお返事を頂いた場合には、私も精一杯のバックアップをさせて頂くのですが、

「子供に問題があるんだ」とか「この子を変えたいんだ」など、“非は子供にある”と考えておられる方や、

「何でもいいから簡単に何とかならないか?」「手っ取り早い方法はないものか?」と探されている方は、二の足を踏まれるようです。

(私は、そんな手っ取り早い方法など、ない!って断言するのですがなかなかご理解いただけない場合も多いようです・・・)

その中で、今回、お話したい内容は、17歳のお子さんがいらっしゃるお母さんのお話です。

ハンドルネームはこんぺいとうさん。

実は、こんぺいとうさん、息子さんの事で本当にお悩みだったんです。まさに生き地獄とお感じになっておられたのではないかな?

ですが、先日、頂いたメールには、こうありました。

“目標にかかげた「しあわせなお母さんになりたい」・・・。以前は夢物語にみえましたけど、お蔭様で達成できたようです。”

今では、息子さんと頻繁にメールや電話でやり取りをしていて、沢山の話の中で、笑いや賞賛、前向きな言葉にあふれています。(今、息子さんは、ある学校の寮に入って頑張っています)

こんぺいとうさんと、息子さんとの問題は、いろいろあって、その時の出来事や心情など、詳しく書いたら、一冊の本になってしまいそうなほどなので、

このメルマガで、どれだけあなたにお伝えできるか、ちょっと自信がないのですが・・・、

年齢が高いお子さんに対して、又、長いこと経験した辛く苦しい日々があった方でも、努力と継続で、こんなに素晴らしい毎日に変えている方がいるんだ!という事を、あなたに伝えられれば・・・。

そう思ってご紹介させて頂く許可を頂きました。

こんぺいとうさんとの出会いは、今年のお正月(1月2日)でした。ご質問に対するお返事をした後、こんなメールを頂いたのです。

ココから・・・

パピー いしがみ 様

早々のお返事ありがとうございます!

お正月ですので、お返事は先になるだろうと思っておりましたので、思いがけなく早くメールをいただき、驚きました。

実は私には二人の息子がおります。一人は〇〇大学法学部の寮に入っています。(注:個人情報の為、〇〇大学と表記しましたが、有名国立大です)

この子は、高校生までサッカーと勉強を両立し、1年予備校に通ったものの、何の問題もなく現在に至っております。

ところが下の高校1年生の息子は、中学3年の終わり頃から学校へ行けなくなりました。保健室登校をしたり、休んだりしておりました。(卒業式には自分の意思で出ました)

現在何とか高校(私立)へ通っていますが、いろいろ問題がありまして、ひやひやした1年間でした。

とても遅いのですが、この1年私の子育てのことを色々考えました。

私と子供との間に出来た溝のようなものを何とかしたい・・・!

私の間違っていたこと、子供のためと言いながら子供の気持ちより自分の都合で行動したり、子供に言ったりしてきたこと、今からでも変えられるのではないか・・・?

自分で意識し始めてから、少しずつ息子は心を開いてきているようには感じます。以前より少し話をするようになりました。

一時は本当に「この子は居なくなってくれたらいいのに・・!」とまで思ったことがあります。

でも今は、私の子育てのこと、人とのコミュニケーションの間違いを修正してくれる為に生まれてきてくれたように感じています。

私自身、子供の頃、同じような気持ちで居たことを思い出させてくれました。

上の子だけだったら、決して“自分の子育てが間違っていた!”などと思わなかったでしょう。

それどころか、間違った子育てを他の人に推奨していたかもしれません!考えるとゾッとします。

そして、私にとってこのメルマガに出会ったことも偶然とは思えません。通信講座、ぜひ受けたいと思います。よろしくお願いいたします。

ココまで・・・

こんぺいとうさんのメールには、「いろいろ問題がありまして、ひやひやした1年間でした。」とありましたが、実際には、相当大変だったのです。

悪いグループと付き合ったり、そのグループでのトラブルもありました。

こんぺいとうさんが家に帰ると大勢でタバコを吸っていたり、深夜に呼び出され、家に帰らない、親子での言い争い、無視、警察ざた、学校からの呼び出し、不登校、そして・・・退学。家庭裁判所への出頭・・・。次から次から起きるのです。

学校も辞めてしまい、バイトをすると約束したのにもかかわらず、仕事を探そうともしない。しばらくは我慢していたものの、

そんな姿に、ついにこんぺいとうさんの堪忍袋の緒が切れて、息子さんに怒鳴ってしまいます。

そのまま仕事に出て、帰宅した時、こんぺいとうさんは絶句します。家中のふすまがびりびりに破かれています。

そして息子さんは、親へのあてつけのように、付き合っていた彼女と手を繋いで家を出て行くのです。

私に相談がありました。びりびりに破かれたふすまの写真もありました。そのメールと写真を見て、私は、こうお返事しました。

ココから・・・

こんぺいとうさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール、拝見しました。

息子さん、帰ってきたのかな?もし帰ってきたら、何もなかったように迎えてくださいね。

それから、ふすまの件ですが、私はこの程度でよかった、と思っています。

例えば、窓ガラスを割ったり、家の中にある食器棚を倒して茶碗やコップをめちゃめちゃにしたり、火をつけたり・・・。

そうでなく、これだけですんだのは、本人にも「悪かったな」という気持ちがあるんです。

だから、これ以上は追求しないで欲しいのですが、それと一緒に、どうでしょう?一度、今までの対応など「まずかったな」と思っておられるのならば、その気持ち、お伝えになったら、いかがでしょうか?

おかあさんの気持ちの中には、お兄さんとの比較もあるでしょう。どうしてこんなに手がかかるの?という気持ちもあるでしょう。

でも、親と子の関係って、これからもずーっと続くのです。そして、親としての責任もずっと続くのですね。

お子さんは、善悪の判断もできますし、自分の中で抑制する力もあります。

お子さんを押さえつけようとしたり、命令してやらせようとするのではなく、息子さんの話を十分に聞いてくださいね。

ココまで・・・

私のメールを読んで、こんぺいとうさんは、その時の気持ちを、このように回想しています。

ココから・・・

私にとっては意外な内容だった。

私は次男がしたこと(ふすまを破いたこと)だけを見て、次男が反抗しているとしか思っていなかったような気がする。

まさか次男が「悪かった」という気持ちがあるなどと、露ほども思っていなかったのである。

「私は、次男のことを理解しようとしていなかったのかも?・・・。」と思った瞬間だった。

パピーさんにメールをもらってから私は色々考えた。

今まで次男のことが理解できないし、困った行動をするのはすべて次男が悪いと思っていた。

・・・私に悪いところはなかったのか・・・?

私はパピーさんの言うように子供に対して命令したり、押さえつけようとしてきたのではないか・・・?

次男が家に居場所がないように感じさせてきたのは私ではないか・・?

出て行ってしまうと「本当に困った息子!」と怒ってばかりいた私。

「居心地の悪いところには誰だって居たくないのかもしれない」と初めて逆から考えることができた。

ココまで・・・

要点だけをお伝えしようと思っていましたが、やっぱり、今回1回では、伝え切れそうにもありません。

実は、ココから、こんぺいとうさんと息子さんの関係が急速に良くなっていくのですが、そこをやはり、じっくりお話したいのです。

次回、もう一度、読んで頂けますか?

こんぺいとうさんの意識の変化によって、息子さんが驚くべき急速な成長を遂げるのです。

そして、すみません。くどいようですが、テクニックではないんです。

今、私は「意識の変化」と言いましたが、親の意識の持ち方を変えるだけ、たったそれだけで、

難しいと言われている思春期真っ只中の子供さんも、相当の問題があって、頭を抱えてしまっている場合でも、ちゃんと表れてくるんです。

とすると、もし、今、もっと年齢が低かったとしたら、もっと解決するスピードは速い、と言えると思いませんか?

そう。お子さんの年齢が低いほど、お母さんの苦労が少なく、お互いに、楽しい毎日に変化させていくことができるのです。

急展開のお話、次回、楽しみにしてくださいね

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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