第487号 考える事が一貫性を生む。
こんばんは。パピーいしがみです。
このごろ、涼しいですね~。
9月もまだ10日ですが、いきなり涼しい(寒く)なりました。
インフルエンザもはやっています。
皆さん、お体に気をつけてくださいね。
うがい、手洗い、が良いようです!(もうご存知ですよね)
今日のメルマガは「考える事が一貫性を生む」
としました。
今までも「悩む事、考える事って大切ですよ~」とお話していますが、
自分の考えがないと、人に流されやすいからなんですね。
人や活字に流されてしまいがちだと、
当然、一貫性などは生まれません。
私達、親に一貫性が無いと、子供達は迷ってしまうんです。
でも、親に一貫性が生まれてくると・・・(^^)
今日は、そんな一貫性の話を、ご紹介させて頂きます。
ココから・・・
( 前 略 )
私が、パピーさんを知ったのは、図書館でした。
今から2年ほど前でしょうか?
私は、子育てに自信がなくて、
子育ての本を何冊も読んでいたのですが、
大体どれも「こうしましょう」「ああしましょう」で、
「それが出来ない私はどうすればいいの?」
という不安でいっぱいでした。
「こうするとこうなる」「だから、あなたが変わらなければ・・・」
そういう本を読むたびに落ち込み、
「私なんか子供がいないほうが良かったんじゃないか?」
「娘に申し訳ない、こんな母親の元に生まれてきて・・・。」
どんどん暗く落ち込んでいる時でした。
夏休み、実家に帰省している時に、
絵本を見に実家の近くにある図書館に行きました。
そこでは「子育て特集」というコーナーがあって、
図書館に来られるお母さや、読んだ方の推薦、
図書館で働いている方(パートさん?)
の推薦する本の紹介がありました。
そこで初めて、パピーさんの黄色い本をみつけました。
『くじけない子に育てる本』でした。
その黄色い色とイラストに引かれ、手に取ると、
そこにいたパートさんが、
「それ、お勧めですよ♪」と言われたのです。
最初は「又、同じ事が書かれているのかな?」
「落ち込むのは嫌だな~」と思ったのですが、
ぺらぺらめくってみると、なんとなく雰囲気が違います。
子供に大切な「自信」や「乗り越える力」そして
子育てに自信をなくしていた私へのエールのように、
「(親に)自信がないからこそ、良いんだよ!」
とあって、その場所に立ったまま本に没頭してしまいました。
それを見ていた、先ほどのパートさんが、
「お家でゆっくり、お読みになると良いと思いますよ・・・?」
と言って下さって、すぐにお借りして実家に戻ったのです。
その内容は、とても読みやすく、そして分かりやすく、
とても具体的で・・・。
パピーワールドに引き込まれた私は2・3時間で読んでしまい、
その後、しばらく放心状態でした。
でも、すごく気持ちがすっきりしていて、
それで、暖かくて、穏やかなんです。
「あ~、このやんわりとした感じ・・・。久しぶり・・・」
「さっぱり、すっきり、気持ちいい・・・」
いつも私を怒らせてばかりいる娘もなぜか良い子で・・・。
その時に思ったんです。
「娘が私を怒らせているんじゃなくて、
私が娘を怒らせるような雰囲気を作っているのかもしれない」
実際、毎年実家に帰ると、
子供のわがままが気になってしょうがないのですが、
その年の夏は、パピーさんの本のお陰か、怒る事がありませんでした。
でも、実家にはパソコンがありませんので、
本に記載されているパピーさんのサイト
『幸せなお母さんになる為の子育て』を見ることができません。
ですからアパートに戻る事が待ち遠しくて・・・(笑)
待ちに待ってアパートに戻ってからは、
パピーさんのサイトに釘付けでした。
中身の濃さと、新鮮さ、莫大なページ数は驚きでした。
これを無料で公開されているんだ・・・。
その太っ腹といいますか、度量の広さにまたまた驚きでした。
メルマガのバックナンバーも何百とあって、
これも涙しながら読みました。
お悩みをお持ちのお母さんが、気づき、考え、工夫して、
どんどん育児を楽しいものに変えている・・・。
すごいな~、うらやましいな~、私も出来るかな~?
でもな~、私は飽きっぽいし、ムリかもな~
でも、今やらないと後悔するかも~?
旦那には何て言おう~?
う~ん、だけどな~、今、そんなに困っているわけじゃないし~~
あ~でも~?
超優柔不断な私らしく、こんな風にして3ヶ月が過ぎました(笑)
でも、どうしても自分では結論が出ないので、
パピーさんにメールしました。
その時、このようなお返事を頂いたんです。
「それでは、あと1週間、様子を見てみませんか?
今まで3ヶ月悩んだんです。
あと1週間待つのも難しい事ではないと思います。
もし、○○さんに本当にこの講座が必要なら、
その1週間、片時も忘れることがないと思います。
それだけご自分が欲しているものなら、
きっと三日坊主で終わる事も、
又、無駄にしてしまう事もないと思います。
じっくり考えて1週間後、
その時にご決断なさって良いと思いますよ♪」
その時、私は背中を押してもらえば申し込みしたい、
という気持ちでした。
でも、お返事は違っていました。
この時、思ったんです。
売り上げ重視、販売が主たる目的だったとしたら、
多分、すぐに買いたくなるようなセールストークをするだろうな?
それをしないなんて・・・。
いるんだな~、こういう人・・・(表現が下手ですみません)
それから1週間、冷静に本当に自分が欲しているか考えました。
そして1週間経った時には、十分に納得して自分で決めていました。
お金は、結婚前に私が貯めておいた貯金を使いました。
主人が稼いだお金ではないので(聞かれたら答えるけど)
あえて相談せず「私の為の勉強」として申し込みました。
あの超優柔不断の私らしからぬ決断でした。
でも、とてもすっきりしていました。
実は、パピーさんとこうして知り合い、勉強させて頂いてから、
私はこうやって、じっくり考え、きっぱり判断する。
という事が出来るようになってきたんです。
私はずっと、うじうじ、ぐだぐだ、ああでもない、こうでもない、
ああすればよかった、こうすればよかった・・・
といつも判断が出来なかったり、過去に囚われたり、
そういうところがとても嫌だったのです。
ですから、人から何か言われてもすぐに自分が揺れて、
「そうだよな~」「こうした方がいいのかな~」
なんて考えをコロコロ変えていました。
それは、子育てにおいてもそうでした。
ある本で「こうしなさい」と書いてあると、
「そうだ、そうしよう・・・」と。
又違う本を読んで、
「そうしてはいけない、こうするんです」とあると、
「そうか、今までのは、間違っていたんだ!」
と又、揺れて・・・
人から指摘を受けても揺れて、
「これが悪いんだよ」って言われると落ち込んで・・・。
本当に自分を持っていませんでした。
だから「自信がなかった」んです。今、すごく良く分かります。
パピーさんから頂いたメールに、
「考えて行動していますか?
お母さんの、その行動に理由と目的など(意味)が無いと、
ただその場だけ、感情だけで動いてしまいます。
でも目的を考え、理由を考えて行動すると、一貫性が生まれます。
私達は、それが間違っていようが正しかろうが、
自分の考えで行動すればいいんです。
もし、それが間違っていたら、子供が教えてくれます。
子供はみんな違います。性格も、環境も、そして成長のスピードも。
だから、子供にぴったりのスピード、ぴったりのタイミング、
ぴったりのやり方を、親が失敗しながら学ぶんです。
親は子供に育ててもらうんですね(^^)
私達だって失敗して良いんですよ。
子供達には、少々の親の失敗を受け入れる、
十分なキャパシティを持っています。
考え、自分で判断し、行動する。
そして沢山失敗も経験して、子供にぴったり寄り添うんです。」
これは私にとって本当に衝撃でした。
だって「考えたこと」すらなかったですもの(笑)
それに「子育てで失敗してはいけない!」そう思っていました。
「親も失敗しなさい」
「できなくてもいい、できればもっといい」
「親は、子供に育ててもらう」
「間違っても良いから自分(親)の考えを持つ」
「間違ったら修正すればいい」
すっきり!でした。
そして、そのすっきり!の感覚。とても新鮮で快感でした。
「あ~、この感じ。これって本を読んだ時と同じだ・・・」
それから私は、パピーさんの言われたように、
間違っても良いから自分で考えて、判断して、
この「すっきり」を目指しました。
「間違ったら修正すれば良いじゃん」
そう思うと、すっと判断が出来るようになりました。
「いよいよ困ったらパピーさんにメールすれば良いし・・・」
私が今までのように悩んだり、揺れる事がなくなると、
娘がとても落ち着いて、目に見えて成長していくのが分かります。
言葉もとても増えました。料理をやりたがったり、
洗濯や、掃除、お母さんの仕事にも興味津々です。
苦手だと思っていた運動も、自分から率先してやりたがります。
幼稚園では正義感も強く、リーダーシップを取ったり、
要領のいい男の子を叱ったり、対決したり(ちょっと強すぎ?)
又、年少さんやちょっと引っ込み思案な子と遊んであげたり、
幼稚園では「本当に良い子ですね。どうやってお育てですか?」
(これって本に書いてありましたね)って言われたり・・・。
本当に私の子かしら?と思うほどです。
あ、もう一つ、いいですか?
先日、運動会がありました。
その時に、グランド1週の競争があったんです。
娘は、1番になる!って練習も頑張っていたようですが、
半周ほどで最後尾だった女の子が転倒しました。
娘は早い男の子の次ぐらいの順位で、
もう少しでゴールだ!と思っていたのですが、
その転んで泣いている子が目に入ったのか、
急にUターンして、その子を迎えに行ったんです。
そして、その子の手をとって、
「最後まで頑張ろうよ!」と言って立ち上がらせ、
手をつなぎながら一緒にゴールしたのです。
見ていたお母さん、お父さん方は、
皆さん、拍手してくださって、私はただただ感動でした。
あのわがまま娘が・・・こんなに成長して・・・って。
その後もその子と仲良く遊んでいました。
すごーく長くなっちゃってすみません。
こんな感じで、私はとても楽しくやっています。
いつも自信がなく、人の意見や言葉に揺れていた私も、
今は「私はそうは思わない、私はこう考える」
と言えるだけの自分の信念ができてきたようです。
もちろん「自信があります」なんて大それた事は言えませんが、
この「すっきり」がいつでも出来るように、
パピーさんの講座、勉強し続けたいと思っています。
以上、報告でした。パピーさんにはいつも感謝しています♪
追伸:
主人に内緒にしてきた講座だったのですが、
今は、主人も一緒に勉強させてもらっています。
私の変化をみて「何を勉強してるの?」から
「俺も勉強したい」って言ってくれるようになりました。
仕事の部下の皆さんに、とても効果的なんだそうです(^^)
これからは夫婦でお世話になりますが、一つ質問です。
ご相談は主人からしても良いですか?
パピーさんは人材育成がご専門だったと伺って、
「是非聞いてみたい事がある!」と言っていましたので・・・。
jyo でした。
ここまで・・・
jyoさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございました。
最後にありました、ご主人に内緒の件、
なんかすごくいい方向に向かっているようですね。
良かったです(^^)
こんな質問がありましたね。
> ご相談は主人からしても良いですか?
> パピーさんは人材育成がご専門だったと伺って、
> 「是非聞いてみたい事がある!」と言っていましたので・・・。
はい、どうぞどうぞ。
今までも、同様な例は結構ありまして、
仕事での上司と部下は、まさしく親と子の関係に良く似ています。
きっとお役に立てると思いますよ(^^)
それから、娘さん、とっても成長が著しいですね(^^)
最後の運動会でのくだりは、私も読んでいて感動!でした。
きっと、頑張って練習した集大成として
ゴールテープを切りたかったと思いますが、
それより友達を選んだんですね。
なかなかできる事ではありませんよ~!!(^^)
助けてもらった女の子も、一緒に最後まで走りきれた事。
一人っきりにならずに一緒に伴走してもらった事。
きっと心強かったと思いますね~♪
それももちろんすごい事なのですが、
私がjyoさん、なによりすごいな~、と思うのは、ココですね。
> いつも自信がなく、人の意見や言葉に揺れていた私も、
> 今は「私はそうは思わない、私はこう考える」
> と言えるだけの自分の信念ができてきたようです。
これは、本当にすばらしい。これはもう財産ですよ。
最初は自信ななさげで風に揺れる柳のようだったjyoさんが、
最後の方は、多少の風ではびくともしない、
どっしり根のはった大木になったようで、
とても頼もしく感じました。
子供さんが育つと一緒に、お母さんもしっかり育ったんですね。
> こんな感じで、私はとても楽しくやっています。
はい、その言葉、本当に嬉しく思います。
ご報告メール、ありがとうございました(^^)
ご興味のある方はこちらをお読みください。
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