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第600号 リーダー

こんばんは。パピーいしがみです。

「魔法の言葉」を一緒に唱えてくださっている皆さん、

ありがとうございます。

福島原発では、やはり一進一退の状態のようですが、

現場の方々は日夜、渾身の力を振り絞って、

最悪の状態にならないように頑張ってくださっていらっしゃいます。

完全な状態になるまでには、もう少し時間がかかりそうですが、

どうぞ、お力をお貸しくださいね♪よろしくお願いします。

さて、今回の震災に会われて、

辛い思いをされていらっしゃる方が沢山おられる中で、

メルマガを通常の内容に戻すのは少し早いかな?

という懸念もあったのですが、

とても嬉しいご報告を頂く事ができたので、

今日はそれをご紹介させてください。

今日、ご紹介するマーズさんは、一昨年離婚されました。

実はその離婚は、私がそうお勧めしたのでした。

私は離婚をお勧めすることはほとんどありません。

ですが「子供の為」だと思って無理して一緒にいる事が、

ご自分だけでなく子供にもプラスにならない場合もあるんですね。

ご相談についてはかなりセンシティブな内容になるので、

ご紹介することは避けさせて頂きますが、

お母さんとお父さんがかなり激しく対立していると、

中立の立場でいる子供は、とてもとても不安なんです。

その対立が長期化すればするほど子供の心の安定は遠ざかります。

心の安定が遠ざかると、さまざまな問題が発生してきます。

例えば・・・落ち着かない、弱いものを攻撃する。

ほんの些細な事で喧嘩になる。手加減をせず打ちのめす。

そんな凶暴性が表れる事もありますし、

それとは反対に萎縮する。いじける。積極性を失い無気力になる。

という事もあります。

又、その両方の傾向が混在する事もあります。

マーズさんの息子さん(当時小学校3年生)は、

かなり凶暴性に傾いた傾向があったのでした。

でも、4年生になってからは、

少しずつ変化が見られたんですね。

先日、三者面談が有ったようです。

その時に先生にこの頃の様子を教えていただいて、

マーズさんは、とても驚かれたのだそうです(^^)

それでは、紹介しますね♪

ココから・・・

パピーさん、こんにちは。マーズです。

いつも、メルマガ・フォローメールを送って下さって、

ありがとうございます。

又、先日は「魔法の言葉、私も唱えます!」と送った、

そのメールにまでお返事を下さいましてありがとうございました。

きっと沢山の方からのご連絡や、メッセージなどが届き、

それにも、一通一通お返事を書いておられるのだと思います。

本当に頭が下がります。

「このメールへのお返事は結構ですよ」と書かなかった事に、

(しまった!!と)後悔しましたが、

でもパピーさんからお返事を頂くと、やっぱり嬉しいです。

その嬉しいついでに、とは言っては何ですが、

(震災で困っておられる方もおられるので

お知らせすべきか迷ったのですが)

こんな機会はあまり無いので、どうしてもご報告したくて、

今日はメールをさせて頂きました。

と言いますのは・・・

パピーさんには、以前から

息子の荒れている様子をご相談をしていたのですが、

(それは、一昨年離婚をする前に、

かなり長い事、夫婦間で言い争いをする事があり、

それが子供を不安にさせていたと思う、

とパピーさんが言われた、その通りだと思います)

その子の三者面談で先生に言われた事なんです。

息子は、やんちゃであり、いたずら好き、けんかっ早い・・・。

幼稚園の頃からそういうタイプの子で、

このままぐれたり、いじめる側になったりしたら、

本当に困る・・・・と心配していたのですが、

パピーさんが、

「それって私の小さいころそっくり」

「それは決していけないことではないよ」

と言って下さってから、私はとても気が楽になって、

私の彼に対する態度が変わったからだと思うのです。

4年生になった息子は、今年の春ぐらいから、

「学校が面白い」「仲間ができた」などと言うようになって、

毎日イキイキして笑顔が出るようになってきていました。

そして今年の秋の運動会ぐらいから、

「クラスのお荷物、トラブルメーカー」

という存在から「クラスを引っ張るリーダー」

としての顔を出すようになってきたんだそうです。

これも・・・パピーさんが言われた通りで、

それを聞いた時、びっくりしました!!

先生の言葉です・・・。

(先生は3年の担任で持ち上がりでした)

「今年、クラスで、一番成長したのは○○さんだと思います。

昨年は、私も頭を抱えていたんです。

クラスの中でトラブルを巻き起こすのは、いつも○○さんでした。

小さなことで喧嘩をしたり、人の物を隠すようないたずらをして、

困っているのを見て楽しんだり、 授業中も落ち着きが無くて、

どうしたらいいんだろう?って私自身とても悩んでいました。

ですが、昨年の梅雨の頃でしょうか?

下級生の子がアマガエルの入っていた水槽を

運んでいて割ってしまった時、

それを見た○○さんが、クラスの男の子数人に声を掛けて、

そのアマガエルを捕まえてあげたんだそうです。

それも、ほとんどのカエルを捕まえた後、

割れた水槽のガラスを集めて

びしゃびしゃになった床を雑巾で綺麗に拭いて。

担任の先生が、その下級生のクラスの女の子から報告を受けて、

現場に行った時は、

○○さん達が綺麗にしてくれた後だったんだそうです。

担任の先生はとても驚いて、

喜んで私のところに来て教えてくださいました。

本当は、この話しをもっと早くに

お母さんにお伝えしたかったのですが、

今になってしまってすみません。

でもね。それだけじゃないんですよ♪

秋の運動会では、クラス全員で走るリレーがあったのですが、

(今年の運動会は2度、雨で順延になって見に行けませんでした)

運動って、どうしたって得意な子、苦手な子がいますよね。

そして、早い子はどうしても遅い子をはやしたてたり、

「もっと早く走れ!」とか「遅いぞ」「負けちゃうじゃないか!」

のように責めたりする事が多いのですが、

○○さんは、そんな事を言ったら余計に走りたくなくなる!って、

やじったりはやし立てる子に「そんな事言うな!」って怒ってくれて、

それから、クラスがまとまってきたんです。

○○さんは、今までやじっていた足の速い子に、

「お前、走るのが早いんだったら、

その速く走るやり方を皆に教えろよ」

と言ってくれて(その子は陸上教室に入っています)

その子に自分が習っている事を説明させたんですね。

例えば、手はグーにしないでパーにする、とか、

体を少し前にして地面を見るようにする・・・とか、

足を速く回そうとしないで、手を大きく振るようにする・・・とか。

○○さんは、教えてくれる子と一緒に『自宅練習法』と言って

自分達でイラスト入りでプリントを作り、

「これを毎日30回!」とか「秘密訓練なので誰にも言わないように」

などと書いてコピーして配って・・・。

それで・・・すごいんですよ。

そのやり方を教えてもらってから

クラス全員のタイムが縮まったんです。

1秒から2秒ぐらい違う子も出てきました。

そんな風に実績が出てくるとみんな面白くなって、

最初は数人で自主練習をしていたのが、

休み時間にはクラス全員が出てリレーの練習をするようになりました。

自主的にクラス全体で練習するのは私達のクラスだけだったんです。

それで○○さんは、そこでもすごいんです。

褒めるのが上手なんです。

今まで運動嫌いで走るのが遅かった子に、

「すげ~。オメー速くなったぞ!!」「走りがかっこいいぞ」

なんて全身で喜びを表して大きな声で言ってくれるんです。

それを見た他の子供達も、つられて応援したり褒めてくれたり。

すばらしいリーダーでした。

小学校4年生ではなかなかできませんよ(^^)

教えてくれたクラスメートにも

「お前が秘密のテクニックを教えてくれたからだよ」

なんて言ったりして・・・。

○○さんを中心に確実にチームがまとまっていました。

その結果、クラス対抗のリレーは3周差を付けて余裕の優勝でした。

みんな本当に喜んで・・・。

運動や走る事が苦手な女の子の中には感動で泣きだす子もいました。

こういう「感動する機会」って今はすごく少なくなってきたので、

子供達の心に強く焼きついたようですよ♪

運動会が終わってからの○○さんは以前にましてしっかりしてきて、

学級委員よりクラスをまとめてるな?影の委員長だな~♪

なんて思っていたんです。

来年は、きっと私は担任から外れますが、

○○さんが5年生、6年生になったら、

どんな子になっているだろう?ってすごく楽しみです」

というようなお言葉だったんです。

もったいなくて涙があふれ出ました。

今までは、苦情を言われる事ばかりだったので、

本当に驚くとともに、これはパピーさんに報告しなきゃ!

と思った次第です。

パピーさんの講座を勉強していても、

これでいいんだろうか?合っているんだろうか?

と暗中模索のような気持ちで続けてきましたが、

私の知らないところで、息子がこれほど変わっていたなんて・・・

本当に嬉しく思います。

そして同時に「認める」「褒める」「包む」の

すばらしさを感じています。

パピーさんの勉強を始めて今年で早くも丸3年になるのですが、

私としては、何が良くて息子が変わって行ったのか?

そのターニングポイントが、実は良く分かっていません。

でも、私がイライラして子供に当たり散らす、

という事は今ではほとんどありませんし、

「人は人、ウチはウチ」「子供は子供の人生がある」

「私はできる事をやるだけ」という目標(標語)を作ってから、

家の中の雰囲気は確かに変わりました。

パピーさんが仰るように、

私の「家族」はこの息子だけです。

教えて頂いたように「助かるよ」「頼りにしているよ」

の言葉を使うように心がけています。

パピーさんの仰るように子供がドンドンたくましく、

スーパーマンに成長してくれているように感じます。

震災に会われた方々は、不自由な毎日を送られている中、

個人的な喜びを表す・・・という事は不謹慎ではあるかもしれませんが、

私も苦しい毎日を送ってきて、やっと芽が出たように感じています。

この喜びを是非、一緒に喜んで下さるパピーさんに聞いて頂きたい、

そして一言お礼を申し上げたい、と思って、メールさせて頂きました。

これからも勉強を続けて行きます。

ありがとうございました。

ココまで・・・

マーズさん、貴重なお話しありがとうございます。

私もメールを拝見していて、

「小学校4年生で、そこまで(すばらしいリーダーシップを)

発揮できる子ってなかなかいないんじゃないかな?」って思いました。

又、それをお母さんが全く気づいていなかった、

というのが面白いな~♪と思ったのですが、

この後マーズさんに、

「ちゃんと褒めてくださいましたか?」

とお聞きしましたところ、

「もちろん♪

いつも教えて頂いているように、全身全霊で喜びを伝えました」

と力強いお返事を頂いていました。

その真剣な姿勢が子供さんに伝わっているんだな(^^)と感じました。

これからも「こうしなさい」「ああしなさい」ではなく、

今のように「助かるよ」「頼りにしているよ」

って言ってあげ続けてくださいね♪

メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。

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