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第611号 愛情が無い?

こんばんは。パピーいしがみです。「子供がかわいいと思えない」「私には愛情が無いのではないか?」そんなご相談を頂く事がよくあります。

でもそれは、生まれた時点からそう思う事はあまりなくて、子供さんとの生活の中で、時間が経過することで、感情的にそういう気持ちが高まってしまったのでは?と私は思うのです。

例えば、同じ書物でも、その時の精神状態によって、響く箇所が違ったり、印象が異なるように、同じ状態でも、私達の環境・状態によって、その感じ方は大きく違ってきます。

今日、ご紹介するヤシの木さんも、どうやらそんな状態だったようです。

頂いたメールには、“きっと私は愛情が薄い人間なんだと思います。というのは、子供がかわいいと思えないんです。特に長女(5歳)はイライラさせられる事が多く、どうしても強く当たってしまったり、厳しく怒ったりしてしまいます。

もちろんそれは「しつけ」や「指導」ではなく、私の八つ当たりだったり、イライラをぶつけるような、私のエゴだと分かっています。でも、どうしてもやめられません。”とありました。

今から約3年ほど前のメールでした。ですが、そんなヤシの木さんから、こんなメールが届きました。

ココから・・・

パピーさん、ご無沙汰しています。ヤシの木です。困った時ばかりメールをして、ご報告もお礼もせずすみません。最初にご相談した状態が嘘のように、今、とても楽しくやっています。

家庭には笑いが戻り、主人も早く帰って来るようになって、昔のように笑って話しができるようになりました。こんな日が来るなんて、あの時には想像もできませんでした。本当に、ありがとうございます。

今日、なぜ突然にメールをしたかと言いますと、実は先日、父が亡くなりまして、父の葬儀の後、母とじっくり話しをしていた時、パピーさんの話になったのです。(母は私が「幸せなお母さん」の勉強をしている事も、パピーさんにお世話になっている事も知っています)

その時に「あなたパピーさんに足を向けて寝られないわよ」と言われて「あ、あれから報告も、連絡もしていない」と焦って・・・今、メールを書いています。ご心配を頂いていたのに、報告・お礼が遅くなってすみませんでした。

父の事ですが、先日、入院先の病院で亡くなりました。(入院期間は長かったので、覚悟はすでにできていました)父が入院している間も、私はいつも心配を掛けていて、介護をする母に掛ける父の口癖はいつも「Y子は大丈夫か?」「この頃Y子はどうだ?」だったそうです。

・・・注釈・・・

(当時頂いたヤシの木さんからのメールはこうでした)まだ、講座も始まったばかりで、こんな相談をしていいのかどうか迷ったのですが、ずっと悩んでいた事なので、聞いて頂きたくてメールしました。

きっと私は愛情が薄い人間なんだと思います。というのは、子供がかわいいと思えないんです。特に長女(5歳)はイライラさせられる事が多く、どうしても強く当たってしまったり厳しく怒ったりしてしまいます。

もちろんそれは「しつけ」や「指導」ではなく、私の八つ当たりだったり、イライラをぶつけるような、私のエゴだと分かっています。でも、どうしてもやめられません。

主人にも「もっと優しくしてやれ」と言われますし、また、言われる度に「自分は文句を言うだけのくせに・・・」という気持ちが湧いてきて、余計に子供に当たりたくなり、主人の眼の前でいじめたくなってしまうのです。

主人は「家にいると気分が悪い」と言って帰りが遅くなり、話しをする事も無くなって今は家庭内別居のような状況です。私にいじめられ続けた長女は、幼稚園でも不安定で、落ち着かず授業中にふらふらしたり、小さな子をいじめたり、保育士の先生につばをかけたりするそうです。

かといって家では私の様子をいつも伺っているようで、びくびくおどおどしているように見えます。私のような愛情の無い人間は、子供を産むべきでなかった、と今、すごく後悔しています。

ですが、このままでは子供も私もダメになると思います。「幸せなお母さんに・・・」とは言いませんが、せめて子供たちが普通に成長してほしい。私のせいで「最低な人生だった」と思わせたくない。

その為には私が変わらなくちゃならない!!と思いまして、受講する決意をしました。私は変われるでしょうか?子供達は明るくなってくれるでしょうか?どうぞ、お力をお貸しください。

・・・注釈終わり・・・

藁をもすがる気持ちでパピーさんに相談させて頂いた3年前、長女が可愛く思えず、主人とも上手くいかず、それを子供たちに(特に長女に)当たり散らし、そんな長女に問題行動が現れて、幼稚園でも問題児扱いされて、でもそれがすべて私に原因があると自分を責め、もう本当にぼろぼろだったので、父にも母にも大きな心配を掛けていたんです。

父は病床で私の事を心配しながらも、時々見舞いに来る私には一言も言いませんでした。どうやら自分が心配することで、私に負担を掛けさせたくないという思いだったようです。

父が亡くなった日も最後の最後まで、「Y子は大丈夫か?」「Y子はどうだ?」と聞いたそうです。母が「大丈夫よ」「Y子は今、とっても幸せよ」「Kさんとも上手くやっているし、子供達も明るくなったわよ」「とってもいい家庭を作っていますよ」と言ったら、顔に少し赤みがさし、ふっと笑顔になって、「そうか・・・」と言って眠るように亡くなったそうです。

最後の顔は病気で苦しんでいた人とは思えないほど、とても柔和で優しい表情をしていました。葬儀の時は、バタバタしていて母ともゆっくり話しもできなかったのですが、葬儀も終わり、親戚の方も帰られて、子供達も眠った後、母と深夜まで話をしました。

私の小さいころの事から、大学受験に失敗して荒れた時のこと。父の反対を押し切って無理やり結婚した事。そして父の心配通り、結婚生活がうまくいかずに離婚するとかしないとか心配を掛けた事。

一人っ子で育った私は、とてもわがままで、最初から最後まで親に心配をかけっぱなしだったんですね。でも、母は言うのです。「あなたは本当に変わった」って。「とても丸くなって、よく笑うようになった」って。「立派なお母さんになったわよ♪」って。

「心配していたお父さんも、安心したからこそ天国に行けたのよ♪」って。パピーさんのテキストには、「子育て」というだけでなく命の流れが書かれていて、回を重ねるごとに(私はこれで3回目が終わりましたが)読むたびにその深さを感じています。

そして父が亡くなって、母と話をしてみて、いつまでも私は子供であり、いつも気にかけてもらっていた事。又、私も母父と同じように親になり子供の事を気にかけている事。こうやって面々と子への思いや、命は繋がれて今あるのだな~と、妙に納得してしまいました。

親が亡くなってまた、新たな発見が有るってことも、新鮮な驚きでもあり、そこに気づける自分自身も「成長したな~」と思わせてくれました。

このメールを書く前に、パピーさんに書いた私のメールや、頂いたお返事などを読み直してみました。特に初めてのお返事にこうあった事。とても嬉しかったです。力になりました。

“ヤシの木さんは、ご自分の事を「愛情が無い」と書かれていましたが、それは今のご自分を見て、自分を他の人と比べたりして、『感じて』いるだけの事だと思います。なぜなら、愛情のない人が「子供の為に自分が変わらねば!」などとは思わないはずだからです。

人の気持ちっていつも同じでは有りません。その時の環境(住んでいる場所や話しを聞いてくれる人の存在)体調、精神状態、そしてバイオリズムなども有るでしょう。私達はいつも同じ状態でいることは無いんですね。

マイナス方向に向かいやすい状態ももちろん有って、その状態の中ではどんどんマイナスな思い、ネガティブな感情が生まれやすいんです。たぶん・・・ヤシの木さんの今の状態と言うのは、過去からずっ~と・・・ではないと思います。

結婚をされて、一人目の子が生まれて、二人目の子が生まれて、思い通りに行かない事が増えたり、少しイライラしているところを強く指摘されたり・・・なんてことが重なってくるとどうしたって不安定になるんですね。

もちろん、ヤシの木さんの場合はどうであったか、それはこれからじっくりお話しを聞いて、いい方法を一緒に探していきたいと思いますが、まずは、私のお返事としては「私は、未来は変えられると思いますよ♪」と言う事。それだけをお伝えしたいと思います(^^)講座はまだ始まったばかり、頑張って未来を作って行きましょう♪

あの時5歳だった娘は、もう小学校2年生です。ご相談した「小さい子をいじめる」「つばを掛ける」は全く無くなりました。授業中にふらふらすると言う事も全く無くなり、それどころか担任の先生からは「クラスのまとめ役的存在ですよ♪」と言われて、私が驚いてしまうほどです。

萎縮したり、おどおどしている様子ももう有りません。明るく笑う事がとても増えました。私に対しても言いたいことははっきり言いますし、私も自分が悪かった事については「ごめんね」と言えるようになりました。

パピーさんが言われるように自分が外部に発信する「肯定」は、自分自身も「肯定」してくれるんだな・・・と言う事を、自分が行動してみて、やっと分かりました。

「自分が苦しいから“認める”“褒める”ができない」のではなく、苦しいからこそそれをすることで、悩みや苦しみが減って行くんだ、という事がこの頃やっと理解できたような気がします。

こんな(悪い)状態の私だからできない・・・ではなく、こんな状態だからこそ、やることに意味が有るんですね。

子供たちに試すことで少しずつ成果を感じ、自分自身の変化も感じていた時、そんな「認める」を主人にもしてみました。主人の立場や気持ちを理解して、私の非を謝る事ができるようになったら、急速に関係も修復できました。この時は本当に驚きました。

母が「あなたパピーさんに足を向けて寝られないわよ」と言うように、私も本当に感謝をしています。ですが、元来わがままで自己中心的な私は、今でも時々、我が出てきます。怒りをぶつけたくなります。

そんな時リセットする為に、テキストを読み返したり、パピーさんから頂いたお返事を読み返したりしています。以前から比べると夢のような毎日ですが、私自身、もっともっと成長したいので、勉強はまだまだ続けたいと思っています。

これからもよろしくお願いします。今後は時々、ご報告させて頂きますね。また困った時には相談させて頂くかもしれませんが、末長くご指導頂けますよう、よろしくお願いします。取り急ぎ、ご報告とお礼まで。 ヤシの木

ココまで・・・

約3年前、ヤシの木さんから、ご相談メールを頂いた時、「とても悩んでおられるな~」と感じました。もちろん、その時には何が原因でお悩みなのか、何が原因で子供に当たってしまうのか、その怒りはどこから来るのか等は分かっていなかったのですが、

詳しくお聞きすると、地元でご結婚されたヤシの木さんは、ご主人様の仕事の都合で、二人目のお子さんがお腹にいる時、知らない土地へ引っ越しをされたのだそうです。

頼る人もいない、知り合いもいない場所に一人っきり。お父さんが入院されていたので、子供に手がかかっても、お母さんには手伝ってもらえない。ご主人側のご両親はすでに他界されている。

そんな中で、上の子に赤ちゃん返りが始まり思うようにならない。仕事が忙しくて子育てをなかなか手伝ってくれないご主人様。いろんな悪条件が重なって、悪循環が起きていたようなのですね。

悪循環が起きてしまうと、どうしたってマイナスマイナスに考えてしまいます。どうやらヤシの木さんの精神状態や、長女さんの問題行動。ご主人との関係悪化は、そんなマイナスの連鎖が原因だったようです。

悪循環・マイナスの連鎖って、断ち切ることは簡単ではないとは思います。が、マイナスの連鎖が有った場合には、どこかでプラスを汲み込まなければならないんですね。でないとマイナスの連鎖が終わらないのです。

いつもいつも不満を感じ、怒りを表しているだけでは、状況は変化しません。不満がある中でも「満たされている事」を探してみると、きっと必ずどこかに有るものです。

「満たされている事」に気づき嫌なことばっかりでもない、という事が分かると、私達の環境・体調・精神状態も変化してくるんですね。すると・・・違った側面から見る事ができるようになったりします。

今回、ヤシの木さんは、お父さんのご葬儀の後、メールを下さったわけですが、お母さんの言葉にあった、「立派なお母さんになったわよ♪」「心配していたお父さんも、安心したからこそ天国に行けたのよ♪」という言葉が印象的で、私もとても嬉しくなりました。

“お母さん”の先輩に「立派なお母さんになったわよ♪」と言ってもらえたこと。みんな最初は初心者のお母さん。でも、いろんな壁にぶつかり、乗り越えて、お母さんとして成長していくんだな、みんなそうなんだな。と強く感じた一言でした。

“私自身、もっともっと成長したいので、勉強はまだまだ続けたいと思っています。”とありましたから、ヤシの木さんもまだ十分に伸びしろがあると思いますよ♪

さらなる幸せな未来の為に、是非お続け下さいね♪ヤシの木さん、貴重なお話し、そしてメルマガ掲載のご許可をありがとうございました。
 
 

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号数 内容 オススメ度
157 ■ 「叩く」ってどうなんだろう? ★★★★★
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421 ■ 厳しい言葉 ★★★
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