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第670号 子育て支援の現場から

こんばんは。パピーいしがみです。

夏、まっ盛り!の今日この頃ですが、お元気でお過ごしですか?(^^)

ロンドンではアスリート達が自分の持てる力を十分に発揮してくれて、

感動したり、力を込めて応援したり、

楽しい時間を過ごさせてもらっています。

競泳、北島康介選手の“3大会連続100・200制覇”

は叶いませんでしたが、競泳最後の種目。

男子メドレーリレーで日本初の銀メダルを獲得しましたね♪。

その裏には、入江、松田、藤井、三選手が

「北島選手を手ぶらで帰すわけにはいかない」

と誓ったと聞き、その熱さに嬉しくなってしまいました(^^)

まだ、体操の内村選手が残っているし、サッカーもあるし、

レスリングもあるし、室伏のハンマーもあるし・・・

もう少し楽しませてもらえそうです(^^)

さて、今日はいつもと少し趣向を変えて、

子育て支援のアドバイザーをされている方からのメールを

紹介したいと思います。

メールを下さったのはNさんです。

Nさんは、小学校で教鞭をとり、

教師を定年退職してから市から依頼を受けて、

子育て支援アドバイザーとして働いているそうです。

定年前は校長先生も経験されたそうですので、

教育現場に長くおられ、私よりも人生経験が豊富です。

ご自身の子育ては終わられてから勉強を始めて下さったのですが、

こんな風にメールを頂きました。

ココから・・・

パピー先生、初めまして。私はNと申します。

お母さん達に交じって、私も勉強させて頂いています。

フォローメール、メルマガ、いつもありがとうございます。

私は小学校の教諭をしていました。

定年退職をしたあと、市から子育て支援の一環として、

子育てのアドバイスをしてほしいと頼まれ、

今年で3年目になります。

パピー先生のメルマガを拝見したのは随分前で、

小学校で担任だったお子さんのお母さんからご紹介頂きました。

そのお子さんは2年生までは本当に手がかかる子でしたが、

3年生くらいから落ち着きはじめました。

しかし、なぜそのお子さんが急に落ち着いたのか、

その理由が分からず不思議に思って親御さんに聞いてみたところ、

パピー先生のホームページとメルマガを教えて頂いたのでした。

(その方は、すでに勉強を始めておられました)

それから毎週のメルマガを拝読するようになりまして、

事あるごとに参考にさせて頂いていました。

メルマガでは、沢山の事例があって、いろんな問題が解決され、

沢山のお母さん達を救っておられるパピー先生にあこがれて、

「退職をしたら、今までの経験を活かしながら、

パピー先生の様な仕事をしてみたい」

と思っていましたところ、市からご依頼を頂いて、

今、まがりなりにもアドバイザーという仕事をさせて頂いています。

ところが、です。

沢山の相談を頂いても、解決・改善・お役に立てる、

と言う事が(私の場合)ほとんど有りませんでした。

何十年と教職に就いて、偉そうな事を言っていても、

自分には困っている親子を助ける力など無いんだ・・・と落胆し、

私にはこの仕事はムリ、いつお断りを切りだそうか?

と悩んでいる頃、

『でもパピー先生の場合は、

どうして良い結果が生まれるのか、それを知りたい』

と(もちろんそれは内緒で)勉強をさせて頂く事にしました。

それが今から1年半ほど前になります。

結果から申しますと、勉強を始めてから、

ご相談者から感謝される事が増えてきました。

役所の方からも「評判が良い」とご評価を頂いたり、

元同僚や他校の先生からも相談を受けたりすることが増えました。

問題が解決したり、喜んでもらえると、

本当に嬉しく、お力になれてよかったと心から思います。

でも、やはりそれは先生のメソッドのおかげです。

今も毎朝の勉強は欠かさず続けていますが、

テキストが届いた時、すぐに全部読んで大きな衝撃を受けました。

そこにはこう書かれていました。

親が偉いなんて考えるのは間違っています。

子供が1歳の時、親としても1歳なのです。

子供を通じて親も勉強するのです。

だから、「教えてやろう」「親に向かって・・・」

なんて考え方は僭越もはなはだしいと私は考えます。

教えることによって教える人は教え方を学び、

又教える内容を再確認(再度学ぶ)します。

『教わる人は教えてくれる人に感謝を持たねばならない』

とは思いますが、

教える人は教わる人がいなければ教える事ができないのです。

それなのにあたかも主従関係のように、

教える人は常に指導する立場であり、

教わる人は常に従う立場にあるかのように錯覚し、

そして振舞います。

これは、日本の師弟関係の悪しき習慣だと私は思います。

これを読んだ時、本当に大きなショックを受けました。

まさに『今の自分だ!』と感じたからです。

教師もベテランになってくると指導をされる事は殆ど有りません。

その為どうしても独りよがりになり自分が見えなくなるのです。

パピー先生から、きちんとご指摘を頂いたと感じ自分を顧みました。

私はいつもいつも上から目線であった、

私はずっと錯覚をして来ていたんだ、と猛省しました。

私も子育てをしてきましたが、その時も常に教師の顔でした。

(特に長女には手がかかり、今、その理由も分かりました)

市の依頼で子育てのアドバイスをする時も、

やはり教師としての姿勢でいました。

(これでは、上手くいくはずはない、と感じました)

もし、自分だったらどうだろう?

高飛車な態度の人の話など聞くだろうか?

「アドバイスをしてやろう」「教えてやろう」

という人の言葉など聞くだろうか?

いや・・・それは絶対にない・・・と思います。

みんな「感情」を持っているんですものね。

私は人の気持ちを忘れていたようです。

そして「認める」の章では、

「子供を認めない親は、子供からも認められない」

とも書かれていました。

これも本当にその通りだと思います。

私は子供達に認められていなかったと思います。

でも、それさえ気付けずにいました。

今、この仕事をすることで、私は

『相談者から認められていない』という事がよく分かったのです。

相談する方々は、解決策だけを求めているのではありません。

不安や心配があるからこそ相談に来るわけで、

もっともっと私がそこの不安な気持ちを聞いてあげる、

その人の事を分かってあげる、共感する、

その気持ちを「認める」事が必要なんだな・・・と。

それを教えて頂いてからは、

相談される方のお話しをじっくり聞くようにしました。

以前、パピー先生もメルマガでお話しになっておられましたが、

不安な気持ちをじっくり聞くことで、

相談される方のお顔が柔和になっていくような気がしました。

ひとしきり話し終わった後には、とても落ち着き、

次に私が「こうやってみましょうか?」とご提案をすると、

今までは、怪訝そうな表情をされる方や、

「それができないから困っている」と言われる方が多かったのですが、

今はとても素直に聞いて下さったり「やってみます。頑張ります」

と言って下さる方が増えたように感じています。

パピー先生がお母さん達に「子供との良い関係を作りましょう」

と言われるのはこの事なんだな~と、とても強く感じました。

「親と子」だけでなく「人と人」でも全く同じなんですね。

本当に勉強になります。

それに、パピー先生のテキストは、子育てにとどまらず、

とても視野が広くて驚きます。

テキストには(教育の現場と言っても)狭い世界にいた私には、

到底知り得ることのできなかったような知識や考え方が満載で、

(でも決して堅苦しかったり難解だったりせず)

松岡修造さんが出てきたり、高橋尚子さんが出てきたり、

60歳を超えた私でも、とても分かりやすく、興味深く、面白いです。

それに講座を進めていくと、前の章との明確な関連性があったり、

なぜそれをした方が良いのか?という詳細な理由づけがあったり、

「う~ん、なるほど」と唸る事が良く有ります。

パピー先生は「認める」「褒める」「包む」についてを、

ホームページではご紹介されていますが、

テキストにはその何倍もの情報があふれていますね♪

又、そこに行きつくまでには相当な勉強や研究をされ、

仮説と検証を繰り返されたのだろうな~と感じます。

そしてこうやって私たちがその集大成を学べる事。

本当に有り難いと思います。

もう子育ては終わってしまったのですが私には2人の娘がおります。

2人とも教職の道を選び、1人は小学校、

1人は幼稚園の先生をしていますが、

この2人にもパピー先生のメソッドを紹介しました。

(子供たちは私が勧めた物は素直に受け入れないので)

最初は気のりのしなかったように見えた2人でしたが、

今はとても熱心に勉強をしていますし、なにより

時々連れてくる孫たちがとても明るくにこやかになりました。

「私もこんな風に育ててもらったら、

違った人生だったかもしれない・・・」

などと言われると耳が痛いのですが、

やはり彼女たちも、私と同じように感じるものがあるみたいです。

ところで・・・1つ、質問をさせてください。

パピー先生は、テレビへの出演や、

講演会などはなさらないのでしょうか?

テレビなどで子育ての話をされている方のお話しを聞くと、

パピー先生の方がずっとお母さん達の為になるのでは?

と思う事があります。

もし、関東近辺で講演などがありましたら、

是非紹介したいし、私も伺いたいので教えて頂けると嬉しいです。

まだまだ暑い日が続きますので、

どうぞお体には気を付けて、お過ごしください。

ながながとお付き合い頂きましてありがとうございました。

いつもありがとうございます。感謝をこめて。N

ココまで・・・

Nさん、メール、ありがとうございます。

校長先生までされた方が、60歳をこえて、

又、新たな仕事に挑戦しようとされる。

新たな勉強をされようとする。

これって、すごい事だと思います。

私も見習ななきゃ~♪(^^)

Nさんからいただいたメールにこう書かれていましたね。

> これを読んだ時、本当に大きなショックを受けました。

> まさに『今の自分だ!』と感じたからです。

> 教師もベテランになってくると指導をされる事は殆ど有りません。

> その為どうしても独りよがりになり自分が見えなくなるのです。

> 「子供を認めない親は、子供からも認められない」

> とも書かれていました。

> これも本当にその通りだと思います。

> 私は子供達に認められていなかったと思います。

> でも、それさえ気付けずにいました。

> 今、この仕事をすることで、私は

>『相談者から認められていない』という事がよく分かったのです。

> パピー先生がお母さん達に「子供との良い関係を作りましょう」

> と言われるのはこの事なんだな~と、とても強く感じました。

> 「親と子」だけでなく「人と人」でも全く同じなんですね。

> 本当に勉強になります。

私が、私よりも先輩に向かって、こう言うのもおかしいのですが、

ご自分の至らない部分を見る事ができる人って素晴らしいと思います。

そして、そういう方の問題は必ず改善されていくんですね。

今回、相談者の方から感謝されたり、良い評価を頂いたり、

元同僚や他校の先生からも相談を受けたりすることが増えた、

と言うのも、これってNさんの努力の結果、

新たな「信頼」が生まれたからだと思うのです。

この「信頼」ってNさんが言われたように、

「親」だとか「子」だとか関係なく「人」と「人」だからこそ、

必要な、絶対に大事な部分なんですね。

Nさんは、長い現場での実績がおありですから、今後も

沢山のお母さんを導いて差し上げる事ができると思います。

それで・・・ご質問がありました、テレビ・講演の件ですが、

実は、どちらもお断りをしています。

(テレビのご依頼はまだ1度だけですが・笑)

それは2つ理由があるのですが、

1つはやはり、今の仕事以上に仕事を増やせないからです。

そして、もう1つは、モチベーションの問題です。

先ほどもちょっとお話ししましたが、

ご自分の至らなさを見る事ができる方って、

もし問題があっても必ず解決できると思っています。

というのは「自分ができる事」から着手すればいいからです。

多くの方は、社会が悪い、学校が悪い、友達が悪い・・・

のように何かのせいにしてしまいます。

もしかしたら、本当にそうなのかもしれません。

でも自分の事は棚に上げ、何かの(誰かの)せいにしてしまう方は、

残念ながら、改善はしにくいと私は思っています。

不特定多数を相手にするテレビや講演では、

きっとそういう方々も、多数いらっしゃるでしょう。

それよりも私としては

「頑張りたい!」という方を応援したいんですね。

そう。アスリートのように本気で頑張る人を(^^)

だから、まだしばらくは、体力の続く限り、

この形(個別対応)を続けていくつもりです。

なので講演はもう少し先になるかな~?と思っています。

でも、私もこの仕事をしてもう8年です。

その中には、Nさんと同じように

子育て支援の仕事をしておられる方も現れていますし、

幼稚園の先生、学校の先生も沢山おられます。

きっとおひとりおひとりの経験を踏まえて、

オリジナルの支援ができるんじゃないかな?って考えています。

それは私がテレビや講演をするよりも、ずっと早く、

又、確実なのでは?とも思っているんですね。

あ、それはそうと・・・

> それに、パピー先生のテキストは、子育てにとどまらず、

> とても視野が広くて驚きます。

> テキストには(教育の現場と言っても)狭い世界にいた私には、

> 到底知り得ることのできなかったような知識や考え方が満載で、

> (でも決して堅苦しかったり難解だったりせず)

> 松岡修造さんが出てきたり、高橋尚子さんが出てきたり、

> 60歳を超えた私でも、とても分かりやすく、興味深く、面白いです。

> それに講座を進めていくと、前の章との明確な関連性があったり、

> なぜそれをした方が良いのか?という詳細な理由づけがあったり、

> 「う~ん、なるほど」と唸る事が良く有ります。

> パピー先生は「認める」「褒める」「包む」についてを、

> ホームページではご紹介されていますが、

> テキストにはその何倍もの情報があふれていますね♪

> 又、そこに行きつくまでには相当な勉強や研究をされ、

> 仮説と検証を繰り返されたのだろうな~と感じます。

> そしてこうやって私たちがその集大成を学べる事。

> 本当に有り難いと思います。

のお言葉・・・分かって頂けて嬉しいです(^^)。

できるだけ楽しく、できるだけ分かりやすく・・・

と考えて作ったので、そこをご理解頂けると嬉しくなります。

お役に立てたら何よりです(^^)

貴重なご意見、ご報告をありがとございました。

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