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第1045号 引っ越し?単身赴任?

こんばんは。パピーいしがみです。

以前、『転勤と転校』という題名でメルマガをお届けし、転校がきっかけで不登校になってしまう事がある・・・というお話をさせて頂きましたが、

実際に転勤が決まって、家族で引っ越しするか?それともご主人だけ単身赴任をしてもらうか?で悩んでいる・・・というご相談を頂きました。

たろうさんのお子さんは、長男さん4年生。長女さん2年生。次女さんは年中さんで、約2年前にご主人の異動で今の場所に引っ越ししてきたばかりでした。

ご相談の内容はこうでした。

ココから・・・

今回の相談は、

●子供達に短い期間で何度も転校させても大丈夫なのでしょうか。(中学入学までに、2年おきに3回も)

●転校してでも、お父さんと一緒が良い。という話・世間の声は本当なのでしょうか。

という内容です。

実は、主人の転勤が決まりまして、家族帯同でついていくか、単身赴任してもらうかで悩んでいます。

というか、前回の転勤からまだ2年も経っていないのに、私の心がついていけないというか・・・。

また転校のあれこれ(子供達のフォロー等)をするのかと思うと、しんどくて気持ちが重いのです・・・。

主人は、次の転勤(未定)では、子供の進学を考えると、単身赴任になるだろうから、今回の転勤は家族帯同がいい。と言っています。(役職が変わり、責任も増え、仕事内容がかわるので、心細いのかもしれません)

私自身は、長男が小学生までが、家族帯同(子供が転校する)の、タイムリミットだと思っており、最後の転校にしたい。という気持ちがあります。

(中学以降の転校は、受験に差し支え本人の足を引っ張るような気がするからです。)

そこで可能性のあるパターンを5つ考えました。

1、今回の転勤先に家族でついていく。(長男4年生、長女2年生、次女年中で転校)2年後、長男の中学入学前に、家族は地元に帰り、主人は単身赴任を始める。

(長男新中1、長女新5年生、次女新2年生の直前で再び転校)・・・中学入学までに3回転校することになります

2、今回の転勤を機に、家族は地元に住み、主人は単身赴任をする。(長男4年生、長女2年生、次女年中で転校)その後もずっと主人は単身赴任だが、子供達は転校なし。

3、今回の転勤先に家族でついていく。その後、次女が大学入学まで住み続け、主人の次の転勤からは単身赴任を始める。

4、今回の転勤では、転校せずに、主人は単身赴任を始める。2年後、長男の中学入学前に、家族は地元に帰る。(長男新中1、長女新5年生、次女新2年生の直前で転校)

5、今回の転勤では、転校せずに、主人は単身赴任を始める。その先ずっと引っ越しはしない。・・・子供達の転校はなし。

この中で、現実的なのは1・2・3であり、主人は1を希望しているので、その通りになりそうな気もしています。

ただ、心配なのは、今回の転勤だけでも子供達は大変なのに、さらに2年後にまた転校させる、というのは、負担が大きすぎるのではないでしょうか・・・

特に長女は5年生という多感な時期に、しかも地方から都市部に転校するという事が心配です(方言・いじめ)。

親の思いだけで、言葉もちがう、女子のグループの中に入っていかなくてはならない、転校してすぐ林間学校や修学旅行もあるかもしれず酷ではないでしょうか。

となると、パターン3になるのですが、主人は今回の転勤先に家族がずっと住むというのは嫌なようです。

転校してでも、父親と一緒に住んだ方がいい、と周りの人に聞いたり、一般的にそう言われるみたいなのですが、本当なのでしょうか・・・。

私自身は、先日の長男のいじめの時も、主人が息子の話し相手になってくれましたし、子供の事で相談する事が多く、主人が居てくれてよかった、主人が言ってくれてよかった、という事が多いので、やはり家族は一緒に住みたいな、と思います。

主人と私は家族一緒がいいと思っていますが、だからといって親の都合で短い間に何度も転校させる事は嫌で、あと、私自身、転校させることがしんどいのもあり決め兼ねています。

パピーさんは、どのように感じますか?

たくさんのご家庭を見てこられて、感じておられる事があれば、教えていただけると嬉しいです。

やはり、お父さんとは出来るだけ一緒に住む方が(転校回数が増えても)いいのでしょうか。よろしくお願いします。

ココまで・・・

以上の内容でした。

転勤が多いと、それに合わせて転校についても考えなければなりません。

でもお子さんが小さいと、お父さんのいない、完全なワンオペ育児もかなりきついはずです。

もちろん転校の都度「新しい場所で友達と仲良くなれるか?」も心配です。

ですから私はこのようにお返事しました。

ココから・・・

たろうさん、こんにちは。パピーいしがみです。

今回は、転勤に伴う引っ越しの件・・・ですね。

たろうさんもいろいろ熟考されてパターン1~5まで、お考えになられたようですが、

まず「転校してでも、お父さんと一緒が良い。という話・世間の声は本当なのでしょうか」ですが、私はそうは思いません。

転校は子供にとって、大きなストレスになりますし、行った先で友達ができるか否か?は常に不安を感じています。

もちろんすぐに受け入れてもらえたら嬉しいですし、すぐに慣れれば「よかった」という結果になりますが、からかいがあったり、なかなか馴染めなかったりすることもあります。

なので「転校」と「お父さんと一緒」は同じ土俵で考える事はできないと思うのですね。

そして「子供達に短い期間で何度も転校させても大丈夫なのでしょうか。(中学入学までに、2年おきに3回も)」の件ですが、大丈夫か、そうでないか?は、その子によって違ってくると思います。

現実的に、馴染めない事で不登校になるケースは少なくありません。

たった一度の転校がずっと尾を引く、という事も有りますし、逆に、新しい場所に行っても平気・・・という子もいます。

でも転校は子供にとってストレスになりやすいし、その子、その子によって受け取り方も環境(受け入れてもらえるか否か)の違いもありますから、1回の転校でも、回数×人数分のリスクがあるとも考えられるのですね。

どうやら必ずあと1回は転校があるみたいですが、1回の転校であれば3度(3人分)のリスク、2回の転校であれば6度(6人分)のリスクがあると考える必要があると思いますし、年齢が高くなればなるほど、そのリスクも高いと言えると思います。

なので、できれば転校させたくない、と言うのが私の本音です。

ただ・・・今回の事。そして将来の事については、子供たちの意見も聞きながら決めるようにされたらどうでしょうか?

何より4年生の長男さんさんは(かつてあった)A君の問題も乗り越え、友達もできたようです。だとすると「僕はもう転校はしたくない」と言うかもしれません。

2年生の長女さんも、そろそろ女の子どうしのグループができやすくもあり、転校してすぐに馴染めるかどうか?の心配もあります。

でも子供の事ばかりではなく、子供たちが「転校したくない」とは言っても、お父さんが「お父さんはみんなと一緒に暮らしたいんだ!」と強く仰る事で、子供たちが「それじゃあ・・・」と心変わりをしてくれる事も有りえます。

パターン1~5の中では、私は“2”が最適だとは思いますが、この期を好機ととらえ、ご家族で話し合いをされてみたらいかがでしょうか?

特に長男さんは、ちゃんとした「自分の考え」を持っていると思いますので、子供の気持ちを聞くことは大切だと思いますがどうでしょうか?

ココまで・・・

このようにお返事した後、たろうさんからはすぐにメールを頂きました。

たろうさんの周りでは「出来る限りお父さんと一緒の方が良い」と言われる方が多く『家族の絆が深まる』とか『反抗期にお父さんがいない家庭は良くない』とか言われたそうです。

でも「だからって何度も転校させることが本当に子供に良いのか?」と疑問に感じていたとの事でした。

そして「子供達の意見も聞きながら決める」については、お考えに無かったようです。

それは「親が迷っていては子供も不安になる」「ある程度決まってから伝える方が良い」と言う考えがあったからだそうです。

でも息子さんはもう4年生。「やっぱり子供たちの意見も聞こう」と子供たちにも話をして意見を聞いて下さったそうです。

その時の様子をこのようにご報告頂きました。

ココから・・・

夕飯の後に、主人から子供達に話してもらいました。

*お父さんが転勤になったこと

*家族一緒について行こうか、お父さんに一人で行ってもらおうか迷っていること

*単身赴任になっても、休みの日には会えること

*家族一緒について行くなら、転校すること

*でも次の転勤先は2年くらいしかいないこと(その先、また転校するかもしれないこと)

お父さん、お母さんは、「家族みんなで一緒に暮らしたい」「でも転校を何度もさせたくはない」と思っている。

だから迷っている。子供達の気持ちも聞きたい。と伝えました。

長男長女は、最初に転勤の話を聞くと、目を開いてびっくりし、でも、静かに話を聞いていました。

お父さんと離れて暮らすかも・・・という説明の途中で長女(2年生)がポロポロ泣きだしてしまいました。

それで、単身赴任になったとしても、全く会えなくなるわけではないし、休みの日には会えるし、

長男、長女が学校で困ったことがあった時は、些細な事でもお父さんとお母さんが相談に乗るし、全力で守るから、それは今までと変わらないよ。と伝えました。

長男、長女と順番に、話を聞いてどう思うか、聞いたのですが、

長男は「オレは転校は別に大変じゃない。前の学校は親友がいたから辛かったけど(今の学校なら大丈夫)。ただ、バスケ部のみんなと別れるのは辛い。秋のバスケの試合には絶対に出たい。」

「転校は別に大丈夫、それよりお父さんと一緒が良い。」と言いました。

長女は、しばらく顔を伏せてポロポロ泣いて「少し考えてみる・・・」と言ったので、

「いいよ、びっくりしたよね、また今度教えてね」と言ったのですが、

「変な言い方だけど、私は転校はそんなに嫌いじゃない、転校はお友達が沢山増えることだから・・・」とポツリポツリと言いだし、

最後には「転校してもいい。お父さんと一緒がいい。」と言いました。

長男長女の中で、どのくらい、単身赴任について理解出来てるかは不明ですが・・・

ふたりとも、今の友達と離れたくないと言うかな?と思っていたのですが、それよりも、お父さんと離れて暮らす事の方がショックが大きかったようでした・・・

ココまで・・・

実際に子供達にも意見を聞いて、今回の転勤には家族も一緒に帯同し、子供達も転校する・・・という事に決まりました。

すでにお父さんは先に転勤をして一人住まいをされているのですが、のちに家族で引っ越しをして、家族全員で新しい場所で生活をするようです。

そうしたら、子供たちに変化が現れました。

ココから・・・

9月末から主人は一足先に引越し、いま数ヶ月限定の単身赴任の状態なのですが、子供達がびっくりするぐらい手伝ってくれていて、驚いています。

長男と長女が「ママ疲れてそうやから(連日引越し先の下調べばかりでぐったり)ご飯を作るわ!」と言って、

私に聞きながら、ちぎったキャベツとベーコンのコンソメスープと卵焼き(どちらも包丁を使わない)を作ってくれました。

長女は気付いたら食器洗いまでしてくれていました。

小さい頃のお手伝いとは違う、本当の戦力になってくれていて驚いています。

また長男が塾から帰る際、今までは必ず私に「ついて来て!」と言って、毎回私と一緒に市バスに乗って送り迎えをしていたのに、

「家に妹達だけ残して留守番させるのは可哀想やしな、今日は頑張るわ!」と言って、キッズ携帯で連絡を取り合いながらもひとりで行動し、

帰りは夜で、夜のバスに乗るのは初めてだったのですが、なんだかすごく成長してくれていて、びっくりしています。

下の4歳の妹も、お兄ちゃんお姉ちゃんにつられて、一緒に寝る前の片付けをしてくれて、影響を受けています。

なんだかもうみんな私の子とは思えないくらい、しっかりしていて驚きです。

今回子供達にどうしたいかを尋ねたことが、家族の一員として自覚を持ってくれたというか、子供達が自発的、能動的になってくれたような?、なんとなくそんな気がします。

親が勝手に決めていたら、親の言う通りに動くだけで、子供達の不安だけが前面に出るような、不安定な状況になっていたかもしれない、という気がしています。

まだ単身赴任が始まったばかりですし、これから引越しが近づくにつれ、不安定になる時がくると思いますが、見守っていこうと思います。

アドバイスを頂き、ありがとうございました。

ココまで・・・

たろうさんから頂いたメールにも

「子供達にどうしたいかを尋ねたことが、家族の一員として自覚を持ってくれたというか、子供達が自発的、能動的になってくれたような?、なんとなくそんな気がします」

と書かれていたように、子供たちにお父さんの転勤について話して、子供たちの意見を聞いて下さったこと。

それが子供達に「僕も私も家族の一員なんだ」「お父さん、お母さんは、ちゃんと僕たちの気持ちを考えてくれる!」って感じ、誇らしく嬉しかったのだと思います。

そしてその誇らしさが「自分も迷惑ばっかりかけられないぞ」とか「もっとお父さんお母さんの役に立ちたい!」という気持になったのではないかな?と思うのですね。

この引っ越しのご報告の後でお聞きしたのですが、息子さんはバスケットボールにさらに熱心になり、自主練までして秋季大会から始まるいくつかの試合にもやる気が出ているようです。

又、コツコツ練習が苦手だった妹さんも、ピアノに向かう姿勢が変わり、一皮むけたように上手く弾けるようになってきたそうです。(どうやら年度末には発表会もあるそうです)

転勤と引っ越し、ご家族にとっては大きな変化だと思いますが、そこをみんなで乗り越えて、さらに結びつきが強くなって良い方向に向かっていると感じます。

ノリに乗っている子供達。是非、残された時間を有意義に過ごして楽しい思い出にしてほしいです(^^)

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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パピーいしがみ 人材育成の現場からふと気づいたアイデアを自分の3人の子育てに応用。18年かけて実証し、「どうやって育てたの?教えてほしい。」と学校の先生から聞かれるほどの実績を残す。2003年あまりの少年犯罪、幼児虐待の事件の多さに自身も辛い幼少期を送った1人であることから心を痛め、その子育ての方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望でテキストを作成し、通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応える。

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