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第717号 常識?実は非常識

こんばんは。パピーいしがみです。今日は6月30日でしたね。今日でちょうど、今年半分が終わりました。上半期はどうでしたか?充実していたでしょうか?

もし「あ~、時間だけが過ぎてったな~」と思われた方は、是非、下半期に何か一つ、意識されると良いですよ♪

さて、今日は1年の半分、と言うことで、一つ初心に返って・・・という意味も込めて、基本的なお話をしたいと思います。

今日、お話しする内容は、今までも何度か出てきているのですが、多くの方が「常識」と考えている事で、でも「実は、そうじゃないんだよ」とお知らせしたい内容です。

この「世間の常識、実は非常識」って、子育ての中でもいくつかあるのですが、その中の「兄弟(姉妹)ゲンカ」についてお話します。

兄弟ゲンカ、もしくは姉妹ゲンカ、兄妹ゲンカなど、そのパターンはいくつかあるのですが、どの場合も「ケンカは良くない」「やめさせたい」「原因はどちらにあるのか?」「悪い方を叱る」という対処をされている方がほとんどです。

また、幼稚園や学校でも「ケンカはダメ」「やられてもやり返してはいけない」と言っています。

私はその言葉を聞くたびに「これでまた、問題がふえるな~」と思います。このメルマガを読み始めて、まだ間もない方は、「えッ?“ケンカはダメ”“やられてもやり返してはいけない”じゃないの?!」とビックリされるかもしれません。

でも、ちょっと考えてみてください。あなたが“やられる方”だったらどう思いますか?ちょっかい出されたり、小突かれたり、蹴られたりして「あっちいけ!」なんてやられたら、ムカッとしませんか?

でも“ケンカはダメ”“やり返してはいけない”と言われて、ぐっと我慢した時。悔しさや、敗北感や、なんとなくすっきりしない感じ・・・って残らないでしょうか?

また、先にちょっかいを出した方はどう思うでしょうね?ちょっと小突いたり、蹴ったりした時に、相手が何も抵抗せず我慢する子だったら・・・

「あ、こいつ弱いな」「自分の方が強い」って思わないでしょうか?もちろん、すべての子がそう感じるわけではないでしょう。でも「相手が自分よりも弱い」と思うと、小さい子や、大人しい子をいじめたくなる子は沢山いるのです。(自尊心の低下している子は、自分より弱い子をいじめます)

このように“ケンカはダメ”“やられてもやり返してはいけない”って言われ守り続けた子って、ターゲットになるのです。

そして我慢すればするほど、意地悪をされ続けるのです。

「いじめをなくそう」と多くの方が思い、口にしているのに、実はその裏で、いじめが生まれる環境を作っているんですね。

ただ、幼稚園、学校では、「ケンカをどんどんしなさい」とは言えません。怪我やトラブルがあったら、責任を追及されます。だから見て見ぬふりはできません。

ケンカが起きたら「やめなさい」と言いますし、できればケンカが起きないようにしたいです。

それが“やられてもやり返してはいけない”なんです。子供がそれをしっかり守ってくれれば、ケンカにはならないからなんです。でも・・理不尽ですよね(笑)

幼稚園、小学校も、自らを守らなければなりません。なので、子供を預かる側は、それで結構です。

でも、自分の子供をそんなターゲットにしたいですか?そんな風に思う親などいないと思うのです。だったら自分の子供には、「自分のことは自分で守れる」様になってもらう必要があるのです。

嫌なことは「いや!」って言えて、時にはケンカをしてでも自分が正しいと思う事を、貫けるようになってほしいんですね。

やられっぱなしではない。ちゃんと自己主張ができる。相手に一目置かせることができる。そういう子は、いじめの対象にはなりにくいからです。

でも、私は「やみくもにケンカをさせなさい」「凶暴性を高めなさい」「気にいらなかったら殴りかかれ!」と言っているのではありません。

基本は「自己主張ができる」事が大事で、自己主張ができる子であれば、その自己主張がぶつかってケンカになることだってある、(それは、子供の成長に置いて必要な事なんだ!)という事を言いたいんですね。

そして、その起きた自己主張のぶつかりを、すべて否定しないでほしい、という事なんです。

特に、兄弟(姉妹)ゲンカが起きると、多くの、お父さん、お母さんは「やめなさい」と言います。

「どっちが悪かったのか?」とジャッジをしたり、上の子に対して「弟は小さいんだから我慢しなさい」等と仰います。兄弟ケンカが始まると、見てる親は切なくなります。

そりゃそうですよね。どちらも大切な自分の子なのに「もっと仲良くしてよ」「なぜ、寄れば触ればいがみ合うの?」って思います。

でも、この「兄弟(姉妹)ゲンカ」こそが、社会を学ぶに、最高の練習になるのです。

例えば、あなたは「長幼の序」という言葉をご存じでしょうか?ネットでそれを調べてみるとこう書かれています。

年長者と年少者の間にある、社会風習上守るべき秩序のこと。年少者は年長者に対して畏敬の念を持ち、年長者は年少者を慈しむという心構え。

そして、別のページにはこうも書かれていました。電車に乗ると「優先座席」の掲示がある。高齢者や弱者に席を譲るのは常識中の常識なのだが、こんな断り書きが必要なまでに世間の価値観が変わってしまった証だろうか。

古くから、年長者と年少者との間には社会習慣上守るべき一定の規律があった。家庭での親子関係、教師と生徒の関係、社会の人間関係等にも継承されてきた「年長者に対する畏敬の念」だ。

誤った戦後教育に根があるのか、いまや「長幼の序」は風前の灯である・・・

私達が子供たちと作る「家庭」。そこにも秩序が必要で、子供達には是非、この「長幼の序」を覚えてほしいのですが、現実には、それを知らない子供たちはとても多いのです。

そして「長幼の序」ができない子は、中学・高校ぐらいになると先輩にも「可愛くない」と嫌われ、社会人になると上司に「扱いづらい」「常識知らず」と言われ、阻害されたり、いじめられたりと、どこに行っても苦労します。

でも「年長者を敬う」ができる人が少ないからこそ、それを親から教えてもらえた子は、貴重な存在として、学校でも、社会でも、年長者から可愛がられ、愛されて、どこに行っても褒められ、喜ばれます。

「長幼の序:年長者を敬う事ができる」ただ、それだけのことなのに、その子の将来環境は、雲泥の差になるのですね。

じゃあ、それはどんな時に、育まれるか?というと、一番良いのが、小さい時の兄弟(姉妹)ゲンカなんです。年齢が低い時、もし、お兄ちゃんと弟が1年の差があったとしても、弟よりもお兄ちゃんの方が絶対に強いはずです。

その時に、お兄ちゃんに歯向かって行っても必ず負ける。そういう事を小さい頃から経験していると、「やっぱりお兄ちゃんには叶わない」という意識が、根底にできあがります。

これが「年長者を敬う」事に繋がっていくのですね。それを兄弟ゲンカが始まると、親がすぐにやめさせようとしたり、「公平に扱って悪い方を叱る」と介入してジャッジしたり、

泣いている下の子を優しくなだめて、お兄ちゃんには「相手は小さいんだから、もっと優しくしなさい」などと叱ったり・・・があると・・・下の子は勘違いするんです。

「お兄ちゃんはいつも叱られている」と馬鹿にしたり、「わざと泣いてお兄ちゃんのせいにしてやれ」とか、「僕は、まだ小さいから、わがまま言ってもいいんだ♪」と思ったり・・・。

下の子はいつまでたっても下の子ですから、この考えは払しょくされることがありません。いえいえ、問題は下の子だけに起きるのではありません。

上の子からすると「なんで僕ばっかり我慢しなきゃいけないの?」「お母さんは、いつだって弟の肩ばかり持つ」「お母さんは、本当は僕なんて嫌いなんだ・・・」「本当は弟が悪いのに、叱られるのはいつも僕!」

そこには当然、不満が渦巻いていますし、叱られ続ければ、自尊心はどんどん低下します。そうなれば、さらなる問題が生まれてきますよね♪

だから私は「兄弟ゲンカをさせてください」とお願いしています。できれば、きちんと下の子が負けてほしい、と思います。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)には叶わない」と学んでほしいと思っています。

下の子が「上の子には叶わない」と分かれば、お兄ちゃんには一目置く様になって、ケンカを吹っ掛ける事が減り、お兄ちゃんは、自分より弱い弟を「守らなきゃ」って思うようになるのです。

自分たちでケンカを解決する事で、学ぶことは沢山あるんですね。そして・・・これがとても大事なことですが、一人っ子の場合、この経験をするのは、実際には、外の世界に出てからになります。(家庭にはケンカ対象がいませんからね)

でも、幸いにも、家庭内に「兄」「弟」「姉」「妹」がいる子供たちには、小さいころからそれを経験する事ができて、体に染みつきやすくなる、というメリットがあるのです。

それが最高の練習になる、という事なんですね。このように私が「ケンカをさせてください」「下の子をかばうのをやめてください」とお願いすると、『じゃあ、小さい子や弱い子を、思いやる気持ちは育てる必要が無いって事ですか?』と反論される方もいます。

でもね。思いやりって、叱られて身に着くものではないのです。

「人を思いやる気持ち」「人の気持ちを考える」って、安心できる環境の中で「肯定」してもらうことで生まれるんです。

「優しさ」「思いやり」って、自分に余裕があるからこそ生まれるものなんですね。それが証拠に叱られれば叱られるほど治らないでしょう?

叱られることによって、攻撃的になり、嘘をつき、不満を抱き、さらに問題をエスカレートさせていきますでしょ?

ケンカの最中に「小さい子なんだから思いやれ!」と、どんなに叱ったところで、そこからはマイナスしか生まれない、という事なんです。

実際に「親がケンカの仲裁をしないでください」「下の子ばかりをかばわないように」「自分たちで解決させてください」とお願いをしたご家庭からは、

「あれだけ酷かった兄弟げんかがとても減ってびっくりです」「ケンカもするけど、一緒に遊ぶことが増えました」「下の子が泣いていると、上の子がなだめてくれるようになりました」「今は、弟がお兄ちゃん大好きなんですよ♪」というご報告を沢山頂いています。

常識?実は非常識、今日は「兄弟げんか」についてでしたが、あなたの家庭ではどのように対処されていますか?ご参考にして頂けたら嬉しいです(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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