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第802号 親の姿勢と子の様子

こんばんは。パピーいしがみです。

もう、そろそろ2月も終盤です。今年、幼稚園に入園。または小学校に入学・・・。というお子さんがいらっしゃるお母さんは、ちょっとわくわく、ちょっと不安・・・という時期かな?と思います。

今日、紹介するスマイルパンダさんも、長男さんが、幼稚園に入園するので、とても不安だったみたいです。どんな不安だったか?といいますと・・・

“今まで、トイレに行きたくなったら、一人で行けて、一人で手を洗う、ができていたのに、おしっこをガマンしてもじもじ・・・

「トイレじゃないの?」と言うと「トイレ、母ちゃんと一緒じゃないと行かない」と言って、一緒にいけないときには漏らしてしまったり、「お風呂も母ちゃんと一緒じゃないとダメ」

「歯磨きも母ちゃん、外遊び、着替えも母ちゃん」 着替えも1人で出来ていたのに「母ちゃんやって~」食事も1人で食べれていたのに「母ちゃん、食べさせて~」なんでも「母ちゃん」でべったり・・・。”

幼稚園の説明会では、「1人で洋服を脱ぎ着の練習をしてください」「1人でトイレができるように、1人で食事ができるように」と話があって、さらにスマイルパンダさんは、あせってしまったようです。

スマイルパンダさんからは、“長男の今まで出来ていた事が出来なくなったり、私にべったりの甘えなどの状態はどうして起こっているのでしょうか?4月から入園ですが、今のままで大丈夫でしょうか?”と、ご相談がありました。

でも「今まで、できていたことが突然できなくなった」としたら、必ずそこには、理由があるはずなのですね。なので、私はこんな風にお返事をしました。

ココから・・・

(前略)メールを読んで私は「あ、なんかあったな・・・」と思ったのですが、こう書かれていましたね。

“ 12月と1月に幼稚園の説明会があり、(幼稚園には何度も行っているのですがいつもはお母さんと一緒に過ごしていましたが)説明会の時には子供は、別室にて幼稚園の先生と過ごし、

親は子供と違う部屋で幼稚園の説明を聞くようになっていました。そうしたら、12月も1月の説明会の時にも長男だけが「母ちゃんのところにいく」と大泣きでした。”

なるほど・・・これが原因のようですね。

私たちもそうですが、初めての場所って緊張しますよね?また、何があるか分からない、ってとっても不安です。

幼稚園の説明会に参加して、たぶん、今まで感じたことの無い雰囲気に、不安になってしまったのだと思います。

その「不安」ってやはり人それぞれなので、その不安が大きい子もいれば、小さい子もいます。今まで、一人でできていたことも、「お母さんと一緒に・・・」と言っているのも、

自分の中で起きている不安を落ち着かせたいから、だと思います。なので、今は、本人が落ち着くまで、一緒にやってあげて、「今日は自分でできるかな?」や、

「また、前みたいに、一人でできるところを見せて」のように、少しずつ、一人でできるようにシフトしていけばいいと思います。

“説明会では、1人で洋服を脱ぎ着の練習をしてください。1人でトイレができるように、 1人で食事ができるように、と話があり・・・。”とありましたが、

「できない子はお断り!」という意味ではありませんし、また、まだオムツ・・・という子もたくさんいますから、あまり、その言葉にナーバスにならなくてもいいですよ(^^)

今は、新しい環境への不安を減らしてあげることです。まずは、お母さんが、不安にならないようになさってくださいね♪

ココまで・・・

その後、スマイルパンダさんからは、“そうですね。私が焦り過ぎていました。4月から幼稚園、できる出来ない、の方が先に来てしまっていて焦りがつのってしまっていました。

確かに長男は、人見知りも激しく小さい頃から私以外が抱っこすると激しく泣き叫んでいました。家族でも抱っこも出来ない時期が長く託児などは1度も利用した事がありません。

今でも、いつも私にくっついています。長男にとっては、幼稚園で私と離れる事がおおきな不安だったんだ・・・と思います。今は、甘えを受け入れながら長男の気持ちに寄り添っていく事を大切にしたいと改めて感じました。”とお返事をいただきました。

それで・・・実は、今日、お伝えしたいのは、「入園、入学前の不安」というよりも、スマイルパンダさんから、頂いたメールで、ちょっと「おおっ!」と思うことがあったからです。

例えば・・・ご紹介したメールの中でも、“今まで、トイレに行きたくなったら、一人で行けて、一人で手を洗う、ができていたのに・・・”ってありましたね。

幼稚園前の子だったら、もう完璧にトイレトレーニングができている、ってすごい事なのですが(もちろんまだできなくていいんです)、

この長男さん。幼稚園入園前なのに、自転車が乗れるのです。3歳で、自転車が乗れるって、ちょっとびっくり?ではないですか?

いろんなものが早くできるようになるには、やはりコツがあるのですが、スマイルパンダさん、気付いてしまったようですよ(^^)。

今日は、それをお伝えしたいな、と思ったのですね。スマイルパンダさんのメールには、こうありました。

ココから・・・

実は、最近、長男が自転車にはまって、毎週、市内の自転車公園に通っています。

自転車公園は、自転車を借りて、信号や踏切、坂道、横断歩道、止まれの標識などがあり、交通ルールを学んだりしながら自転車にのる事が出来ます。

先週末は、長男の希望で、土日の両日自転車公園に行ってきました!相談メールを送った翌日日曜日に、なんと長男が補助輪なしの自転車に乗れるようになったんです。感動しました!

録画していたビデオには、感動のあまり「すごい!すごい!すごい!天才!天才!かっこいい!すごい!すごい!」の声が連発でした!

補助輪つきの自転車に初めて乗ったのが12月末・・・それから、1か月後に補助輪なし自転車を乗りこなし、自転車公園の管理人の方にも「すごいじゃないか~!乗れるようになったなぁ!よく頑張ったなぁ!!」と長男は褒められて、

じぃじ、ばぁばにもすぐに電話して話をしたら「すごい!すごい!かっこいい!よく頑張った!」と褒められ長男は、自信まんまんの笑顔でした。

私は、長男の姿をみていたら土曜日に相談メールをしましたが・・・「長男ならきっと大丈夫だ」と感じました。

私の焦りが、長男にさらにプレッシャーを与えてしまっていたのかもしれないと、自分でも感じ反省しました。

その夜、長男が「幼稚園に1人で行くようになったらお弁当には卵焼きを入れてね!○○君と一緒に行くから泣かないで行けるよ!」と話してくれました。

長男は、入園したらお母さんがずっとついていない事もちゃんと理解している。

けれど長男は幼稚園を楽しみにもしていて自分のペースで少しづつ心の準備をしているのかなぁと感じました。

その時々に、息子の成長を見守り、甘えたくて振り向いた時にはしっかり受け止めてあげなければ!と思いました。

つい先日のメルマガを今読んで「子育ては、自分の都合に合わせるのではなく、子供の成長に親が合わせる」が、まさに、今の私へのメッセージだと感じました。

4月から幼稚園、それまでにみんなと同じようにと自分の都合に子供を合わせようと焦っていました。親の私も不安になっていました。

自転車をもくもくと練習する姿、乗りこなし自信にあふれた笑顔。その姿を見て、きっと、息子なら大丈夫だと確信したら、焦りがなくなり私の気持ちもゆったりと過ごせるようになりました。

長男を信じます!きっと大丈夫ですね!パピーさんからもメールをいただいて不安にならなくて大丈夫と言われさらにホッとしました。ありがとうございます!

これは余談ですが・・・先日、自転車公園に行った時にふと気がついた事がありました。

利用の対象者が、小学生6年生までということもあり皆さん親子できています。子供が自転車に乗れるように練習も兼ねてという方もたくさんいます。

そこで、気がついたのが・・・教え方が“みんなそれぞれ違う”事で、それにより“子供の様子が全く違う”事でした。

ある親子【A】は、子供だけが、1人でもくもくと自転車の練習し園内を回っていました。お父さんの前を通る時には(子供は)ちらちらお父さんを見ていましたがお父さんは、ベンチに座ってすスマホをいじっていて子供が自転車に乗っている様子は全く見ていません。

やっと上手に乗りこなせた頃に、お父さんから「さぁ、もう帰るぞ」と。お子さんは、「イヤだ」と反発して泣いていました。

別の親子【B】は、お父さんとお母さんが後ろについてつきっきり「もっと、こうして、こうじゃない、こうだ」と指示を受けて、お子さんはグラグラしながらも、やっと乗りこなせたと思った矢先、転倒してしまいました。

そうしたらお父さんお母さんから「だから、言っただろ、言うとおりにしないからこうなるんだよ」と言われて、お子さんはその場で泣き出してしまいました。

その様子を見ていた自転車公園の管理人の方が、「みんなそうやって失敗して上手になるんだから大丈夫だ」と泣いてしまったお子さんの肩をたたきながら話ていました。

また、別の親子【C】はお父さんが、お子さんが乗る自転車の後ろについて自転車に手を添えていました。お子さん、「1人でできるから大丈夫だ」と言っていました。

けれど、お子さんが何度言ってもお父さんは手を添えたままで「お父さんは、自転車にさわらないで」とひどく怒り出し、何度も後ろを確認し手を添えているお父さんに「さわらないで」と激怒しながら自転車に乗っていました。

また、別の親子【D】はお父さんとお母さんが、自転車の後ろについて「おっ、上手に乗れるじゃないか~すごいなぁ、うまい!うまい!できる!できる!大丈夫だよ~」と声援を受けながら自転車に乗っていました。

お子さんは、グラグラしながらも笑顔で楽しそうに乗っていました。

また、別の親子【E】は、お父さんが「危ない時には助けるからなぁ」と言って自転車の後ろについて、危ない時にはすぐに助けて上手にブレーキがかけれた時には褒めて見守り続けていました。

お子さんは、真剣な表情でもくもくと練習していました。もしかして・・・それぞれのお子さんの様子の違いは・・・パピーさんの講座に書かれていた内容そのものかもしれない・・・と感じたんです。

お子さんが泣いていたり怒っていたり、反発するには理由がありお子さんが、もくもくと練習に打ち込めたり、楽しく自転車に乗れるにも理由があるように感じ、

パピーさんの講座に書かれていた内容そのもので、「あっ、こういう事もしれない!」とすっーと胸に落ちてきた感じがしました。

自転車のりひとつでも、お子さんの様子が全く違って「認める」「褒める」「包む」の大切さをより実感しました。

もし、私もパピーさんの講座を受講していなかったら以前の私のように叱って強制して教えていたかもしれません…。

しかし、今回は息子が「母ちゃん、見てて」と言いました。転んでも「1人で(自転車を起こせるから)出来るから大丈夫、母ちゃん見てて」と言うので、助けてあげたい気持を抑え見守りました。

息子が、転んでも立ち上がり、ブレーキに失敗して転倒しても自分で自転車をおこし、「もう一度この道を通る」とまた同じコースを何度も練習したり、もくもくと練習する姿に

“こんなに成長したんだなぁ”と息子の成長を感じ息子のそばで見守り応援する事ができました。

以前の私のように手だし口出ししないで見守れた事が自分でも驚きました。今までの私は「見守る」が出来なかったんです。

自転車に乗れた時には、息子と旦那とみんなで歓声をあげて喜びあいほんとに感動しました。今、思い出しても涙が出ます。

息子も成長し、私も少しは成長したかも?と感じた日でした。

日曜日以来、焦りが消え私の中で何かが変わってきて落ちついていられます。息子の甘えを受け入れ、不安を取り除いてあげる事を第一に生活していきたいと思います。お返事をいただいてありがとうございました!

ココまで・・・

私は、このメールを読んで、「いいところに気が付いたな~」と思いました。

それは、いろんな家庭があって、いろんな教え方をしている。という事。そして、その教え方によって、子供たちの反応が違う、という事。

【A】~【E】まで、5種類もの違うやり方に、よく気付かれたと思います。自転車公園には、自転車で楽しむために行かれたと思いますが、そこでいろんな家族を見て、

又、それぞれの子供の様子も観察されて、「あ~、こういうことか~♪」って気付かれたこと。これは、すごく価値があったと思います。

もちろん、子供によって、親がどうやって関わったらよいか、は違ってきます。

例えば、まだ恐る恐る・・・の子に、「転んで転んで上手になるんだ!」ってやったら、子供は「自転車なんて怖い、もうやるもんか!」って思うかもしれませんし、

逆に、やる気が充実していて「自分でやる!」という状態の子に、いつまでも「転ばないように」と細かな指示を出したり、

こうして・・・ああして・・・ああでもない、こうでもない・・・なんて、アドバイスをされたら、せっかくのやる気を失わせてしまいます。

そこはやはり「子育ては、親が自分の都合に合わせるのではなく、子供の成長に親が合わせる」なのですね。と~っても貴重な体験だったと思います。

スマイルパンダさん、ご報告をありがとうございます。

あ、そうそう。心配されていた息子さんの言葉。「幼稚園に1人で行くようになったらお弁当には卵焼きを入れてね!○○君と一緒に行くから泣かないで行けるよ!」

いいね~♪たのもしい(^^)きっと今回のこと、大きな自信になったと思います。

幼稚園は、子供がいろんなことができるようになるので、とっても楽しいし、感動がいっぱいです♪是非、親子一緒になって楽しい幼稚園生活を送ってくださいね♪メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございました。
 
 
 
 
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