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第853号 「家庭」と「ママとも」

こんばんは。パピーいしがみです。桜・・・には、まだ早いようですが、どうやら各地で梅が咲き始めたようですね。こちら静岡でも、熱海の梅園などがにぎわっているようです(^^)

でも、インフルエンザもまだまだこれからがピークらしく、どうぞ体調には気をつけてお過ごしくださいね♪さて、今日、メルマガのご紹介をするのは「いた」さんです。

いたさんは、2014年10月から勉強を始めてくださった会員さんですが、その当時、お姉ちゃんは3歳、下の子は10ヶ月で、「上の子がかわいくない、二人目が生まれてから、お姉ちゃんにいらいらしてしまうことが多く、時には手をあげてしまうこともあります」というお悩みをお持ちでした。

いたさんがおっしゃるには、お姉ちゃんは、いたさん、ご自身によく似ておられて、“内弁慶で、場所や人になれるのがかなり時間が掛かる”という様子だったそうです。ですが、いたさんは、熱心に勉強を続けられ、翌年(2015年の2月ごろ)には、こんなお返事をくださいました。

ここから・・・

パピーさんこんばんは、いたです。いつもメルマガやフォローメールをありがとうございます。毎日の勉強と過去のメルマガを読むことを、楽しみながら続けています(^-^)

沢山の良い変化があり、パピーさんにお伝えしたくなってしまいました。受講前はお姉ちゃんが可愛く思えず、イライラして感情的になり、叩いてしまうことが多々ありました。お姉ちゃんが、妹を叩いたりすることもよくありました。

しかし、今年に入ってから、一度も叩いていないのです!感情的に怒ってしまうことが激減しました!そして、お姉ちゃんが、妹にとても優しくなりました!

妹も以前はお姉ちゃんが近くに来ると、何かされるのでは?!と泣き出していましたが、すっかり優しいお姉ちゃんが大好きになったようです(*^^*)よく姉妹でじゃれあっています!ケンカもよくありますが、すぐに割って入らずに、見守れるようになってきました!

お姉ちゃんは、お手伝いも進んでやってくれます。お姉ちゃんが、一日に何度も「ママ大好き」「パパもママも妹も大好き」と、抱きついて来るようになりました!“子供の話をしっかり聴く”という目標に変更してから、嬉しいことばかり起きています。

私自身も、パパに感謝できるようになりました。家族で過ごせる時間が、なんてかけがえのないことなのだろう、と思えるようになりました。よい雰囲気です。以前の辛くて苦しい子育てには絶対に戻りたくありません。慢心せずに、コツコツ積み上げていきたいです。パピーさん、本当にありがとうございますm(__)m

そして・・・2つ悩みがあります。私は今まで、子供のためにママ友達を沢山つくらなきゃ!!と、なるべく外に出て、児童館やサークルに参加してきました。お姉ちゃんは大人しく人見知りもあり、沢山のお友だちと遊ばせなきゃ!と、強い強迫観念を持っていました。

しかし、その努力は報われることはありませんでした。「こんなに私が努力しているのに、どうしてお姉ちゃんはお友だちとあそべないの?!」と、怒りがわいてきました。しかし、それが勉強を始めてから間違いであることに気がつきました。

それからは、子供の安心が一番と考え、公園や家で楽しく時間を過ごすことに重きを置きました。何があっても包んであげる、と思えるようになりました。

しかし、先日、久しぶりにお姉ちゃんのサークルに参加して・・・おもちゃを取られても何も言えないお姉ちゃんを見て、4月からの幼稚園が心配になってしまいました。そして、こんなことで揺らいでしまう、私自身が大丈夫か心配になってしまったのです。

4月の幼稚園入園までの期間、こういった集まりに参加するより、親子の時間を大切にする方が私たちにとってプラスでしょうか?また、今でママ友は、子育ての悩みを相談できるなくてはならない存在でした。

しかし今思うと、『私も叩くことよくあるよ~』、『私も私も』と言い合って安心し合う関係だけだったような気がして…子供の前でもそうでなくても、子供を貶めるような話をしたくない!と、思うようになりました。

勉強をはじめてから価値観が変わったのか、今まで居場所だと思っていた所が、そうではないかも?と違和感を感じ、戸惑っています。お時間があるときに、教えていただけると嬉しいです。

ここまで・・・

いたさんの、努力の積み重ねで、姉妹がとっても仲良くなって、お姉ちゃんも落ち着き、家の中が笑顔であふれている・・・そんな雰囲気を感じます。

でも、そんな中、2つのお悩みが生まれたようです。1つは、集まりへの参加のこと。そしてもう1つは「ママとも」についてでした。私はこんな風にお返事したのですね。

ここから・・・

いたさん、おはようございます。パピーいしがみです。メール拝見しました。
“受講前はお姉ちゃんが可愛く思えず、イライラして感情的になり、叩いてしまうことが多々ありました。お姉ちゃんが、妹を叩いたりすることもよくありました。しかし、今年に入ってから、一度も叩いていないのです!

感情的に怒ってしまうことが激減しました!そして、お姉ちゃんが、妹にとても優しくなりました!妹も以前はお姉ちゃんが近くに来ると、何かされるのでは?!と泣き出していましたが、すっかり優しいお姉ちゃんが大好きになったようです(*^^*)

よく姉妹でじゃれあっています!ケンカもよくありますが、すぐに割って入らずに、見守れるようになってきました!お姉ちゃんは、お手伝いも進んでやってくれます。お姉ちゃんが、一日に何度も「ママ大好き」「パパもママも妹も大好き」と、 抱きついて来るようになりました!”

そうですか~(^^)それはすばらしい♪私もうれしいです。“以前の辛くて苦しい子育てには絶対に戻りたくありません。慢心せずに、コツコツ積み上げていきたいです。”はい、本当にそうですね。是非、今の状態をキープしてください。

「慢心せずに・・・」とも書かれていました。ココがとても大事!ですからね(^^)そして、新しい悩みがあるようです。

まず・・・“お姉ちゃんは大人しく人見知りもあり、沢山のお友だちと遊ばせなきゃ!と、強い強迫観念を持っていました。しかし、その努力は報われることはありませんでした。「こんなに私が努力しているのに、どうしてお姉ちゃんはお友だちとあそべないの?!」と、怒りがわいてきました。

しかし、それが勉強を始めてから間違いであることに気がつきました。それからは、子供の安心が一番と考え、公園や家で楽しく時間を過ごすことに重きを置きました。何があっても包んであげる、と思えるようになりました。

しかし、先日、久しぶりにお姉ちゃんのサークルに参加して・・・おもちゃを取られても何も言えないお姉ちゃんを見て、4月からの幼稚園が心配になってしまいました。

そして、こんなことで揺らいでしまう、私自身が大丈夫か心配になってしまったのです。4月の幼稚園入園までの期間、こういった集まりに参加するより、親子の時間を大切にする方が私たちにとってプラスしょうか?”

はい、まず結論から言いますが、「集まりへの参加」これは不要です。幼稚園に入ってから、協調性を学べばいいのです。たぶん、いたさんは、今でも「友達は大事」「友達と遊んでほしい」と思っておられると思います。

まあ、友達はいないより、いたほうがいいです。でも、その程度です。では、何が一番大事なのか?というと、それは、最も基本となる「家庭」なんです。家庭の中で、のびのびできる。楽しく過ごせる。それが最も重要で、それが家庭でできる子が、安心して、外でも、自分らしさを発揮できるようになるのです。

いたさんの場合、長女さんが、やっと家庭内で、自分らしく、又、楽しく、のびのびすごせるようになりました。妹さんとも楽しく過ごせていますね。これでやっとコミュニケーションの練習ができるようになったのです。

これから、妹さんと、仲良くして、又、時には喧嘩もしたり、また、仲直りをする経験をして、外部の人(友達)とコミュニケーションが取れるようになるのです。

「友達が大事」と友達を優先していた時は、優先順位が逆で、家庭内でうまくいっていないのに、外でうまくやらせようとしていたのです。それって順番が逆なんですね。だからうまくいくはずがないのです。

今、家庭内でよくなった。としたら、あとは、子供が自分から外に向かうのを待つだけです。親がどうこうしようとするのではなく、家庭内で満たされれば、必ず、それが外部に向きます。

今、まだ、それが難しいとしたのなら、もう少し、時間が掛かる、って事なんですね。友達は子供の成長とともに変わります。ですが、家庭は、親子の関係はずーっと変わりません。

ですから友達よりも、親子の関係を修正し、よい関係を続けることの方がずっとずっと何倍も大切なんですね。結論を、もう一度言いますね。集まりに参加するより、親子の時間を大切になさってください。

次に・・・“また、今でママ友は、子育ての悩みを相談できるなくてはならない存在でした。しかし今思うと、『私も叩くことよくあるよ~』、『私も私も』と言い合って安心し合う関係だけだったような気がして・・・

子供の前でもそうでなくても、子供を貶めるような話をしたくない!と、思うようになりました。勉強をはじめてから価値観が変わったのか、今まで居場所だと思っていた所が、そうではないかも?と違和感を感じ、戸惑っています。

家庭と、外の世界といったらよいでしょうか?上手く言えないのですが、どうやってバランスを取ればよいのか、よくわからなくなってしまいました。”ですが・・・

私はママ友って、非常に危険な相手だと思っています。というのは、誰もが自分の子がかわいいので、時には相談者にもなるかもしれませんが、その気持ちは瞬時に「ねたみ」になったりもしますし、「敵」になったりするからです。

いたさんもおっしゃっているように、“子育ての悩みを相談できるなくてはならない存在”と考えている人が多いので、プライベートなことまでしゃべってしまって、相手に裏切られる、って事は、非常に多いのです。

みんな、自分の子供がかわいいので、自分の子供に危害を与えられたり、(それぞれの成長段階では必ずあります)自分の子供よりよい成績をとったり、表彰されたり・・・などがあると、相手の足を引っ張るべく、今まで内緒で相談してきたことなどを、さまざまな場所で吹聴したり、悪口を言ったりするのです。

確かに、悩みを聞いてもらったり、相談に乗ってもらったりするとちょっと気が楽になります。が、それって、諸刃の剣で、いつ裏切られたり、反撃されるか分からない、という危険性をはらんでいます。

が、最初から、敵意を持っていると、人付き合いは難しいでしょう。ですから、どこまでの範囲で付き合うか、自分にとって最優先は何か?をちゃんと認識して、心して付き合うと、それほど悩まずに済むと思います。

ちなみに我が家【妻】のルールは、「表面的な付き合いはするが、家族ぐるみの付き合いはしない。相談もしない、プライバシーに関する話はしない」です。

特に、相談が必要なら、その専門家にされた方がいいですよ。素人に話をしても、傷の舐めあいになるだけで、何のプラスにも解決にもならないだけでなく、ご自分のプライバシーが拡散される危険をはらむだけですからね。

ここまで・・・

こんなお返事をして、約1年が過ぎましたが、先日、こんなメールを頂いたのですね。

ここから・・・

パピーさん、こんにちは、いたです。(中略)勉強を始めたころは、わかりませんでしたが、一年勉強をしてやっとわかりました!!毎日コツコツと目標に向かって努力することの大切さ。

子育てが辛い、ストレスだ・・・できるだけ手抜きをしたい・・・家事の片手間に子供の相手をしてもいっか・・・と考えて過ごす一年と、子育てはなんて価値のある、やりがいのある仕事なんだろう、子供の自信を引き出すぞ!!

と、毎日テキスト、メルマガを読み、いいところノートを書き、試行錯誤した一年。ほんっとうに、雲泥の差ですね!!このような考え方をしている親御さんは、確かにあまりいないように感じます。

この考え方を持って子育てをしていれば、5年後、10年後には、すごいことになっちゃうかも!(^^)!と、今からわくわくします。

確かにまだ、自分自身は変われていないと思います。いらいらしたり、悩み事があったり、疲れていると、以前の私が顔を出してしまうと気があります。でも、子育て、家庭への考え方はとても変わりました!!

家庭、パパ、子供を一番に考えることができるようになりました。(一年前はこれができませんでした)なので、今は、子供のサークルや、ママ友との親密な付き合いはほとんどありません。ここ一年、お友達を家に招いたこともありません(笑)

そうすると、私のストレスがなくなりました。私のストレスは、引っ込み思案の娘を厳しい環境に置いて、慣れさせようとしていたからなのですね。長女は、やっぱり初めての環境に慣かなり慎重なようです。

幼稚園に慣れるのにもとても時間がかかりましたが、とにかく、暖かく見守ろう、娘のすべてを肯定しようと必死に私も頑張りました。

今では、慣れたお友達には自己主張が徐々にできるようになってきました(*^_^*)お友達と遊びたいときは遊ぶ、一人で遊びたいときは一人で遊ぶ、自分の考えがしっかりあるようです。本当にうれしいです。

幼稚園の担任の先生と昨年の個別面談時に、「親も、子供も初めての幼稚園です。失敗してもいいんですよ、お母さん!とにかく、○○ちゃんには自信をつけてもらいのです!」と先生に言っていただき、涙が出ました。

大好きな先生に、小さな頑張りでも、お友達の前で褒めてもらえることで、娘も自信がついたようです。毎日、いろいろなことに親子でチャレンジしています。

一年間、本当にいろいろなことがありました。昨年、私に癌が見つかり(幸い大病ではありません)、落ち込みましたが、パピーさんの考え方が私の芯にあったので、前向きに考えようと頑張っています。

もし、自分がいなくなったら…そう真剣に考えると、家族のために、おひさまに干した洗濯物を用意できること、温かい食事を用意できること、落ち込んでいそうなときに温かく見守ること自分の命があるからできるんだ、と、日々に感謝しながら生きています。

子供から「ねぇ、ママ」、と呼ばれた時の、私の「なあに?」と答えるときの響きが、あまりにも優しい響きで、自分でも驚いてしまいます。パピーさん、私たち家族に、楽しい毎日をありがとうございます。

ここまで・・・

いたさんは、当初から、講座もまじめに取り組んで、私のお返事も、素直に受け入れ努力をされる方でしたが、このメールを読んで、本当に嬉しくなりました。

“子育てが辛い、ストレスだ・・・できるだけ手抜きをしたい・・・家事の片手間に子供の相手をしてもいっか・・・と考えて過ごす一年と、

子育てはなんて価値のある、やりがいのある仕事なんだろう、子供の自信を引き出すぞ!!と、毎日テキスト、メルマガを読み、いいところノートを書き、試行錯誤した一年。

ほんっとうに、雲泥の差ですね!このような考え方をしている親御さんは、確かにあまりいないように感じます。”

はい、本当にそうなんです。でも、人はみんな平等に24時間が与えられているんですね。そして「いやいや」やるのも「喜びを持って」取り組むのも、同じ時間が使われるのです。

どうせやらうのなら「喜びをもって」取り組む、それをするだけで結果はまったく違ったものになるんですね。私の、とても伝えたい事を理解してくださって、本当に嬉しかったです♪

そして・・・もう一つ。昨年のいたさんの悩み、集まりへの参加と、「ママとも」について。それには、こうありましたね。

“今は、子供のサークルや、ママ友との親密な付き合いはほとんどありません。ここ一年、お友達を家に招いたこともありません(笑)そうすると、私のストレスがなくなりました。私のストレスは、引っ込み思案の娘を厳しい環境に置いて、慣れさせようとしていたからなのですね。

長女は、やっぱり初めての環境に慣かなり慎重なようです。幼稚園に慣れるのにもとても時間がかかりましたが、とにかく、暖かく見守ろう、娘のすべてを肯定しようと必死に私も頑張りました。今では、慣れたお友達には自己主張が徐々にできるようになってきました(*^_^*)”

はい、良かったです。場所や人になれるのに、ちょっと時間が掛かる、という娘さんでしたから、無理に慣れさせようとするより、まずは家庭での安心と、少しずつのチャレンジです。

今は、自己主張もできるようになってきて、“お友達と遊びたいときは遊ぶ、 一人で遊びたいときは一人で遊ぶ、自分の考えがしっかりあるようです。”ともありましたね。

とても自然に成長され、自分らしく振舞えていると思います。そして・・・今回のメールを読んで、いたさん、すごいな~と思ったのは、この部分でした。

“一年間、本当にいろいろなことがありました。昨年、私に癌が見つかり(幸い大病ではありません)落ち込みましたが、パピーさんの考え方が私の芯にあったので、前向きに考えようと頑張っています。

もし、自分がいなくなったら・・・そう真剣に考えると、家族のために、おひさまに干した洗濯物を用意できること、温かい食事を用意できること、落ち込んでいそうなときに温かく見守ること自分の命があるからできるんだ、と、日々に感謝しながら生きています。”

昨年は、きっとご自身の命を考える1年になったのだと思います。その場合、ほとんどの方が、ご自分の将来を悲観したり、悩んだりされると思います。

でも、そんな中、いたさんは、今、そこにある「幸せ」をちゃんと見てくださって、そこに感謝をもっておられます。

子供達が元気でいることだって、あたりまえじゃありません。もちろん、ご自身やご主人が元気でいること。仕事があること。毎日、変わらぬ生活ができること。そういう「なにげない毎日」が実は「幸せ」なんだ!、と気づかれたんだな~と思います。最後に書かれていた一言。

“子供から「ねぇ、ママ」、と呼ばれた時の、私の「なあに?」と答えるときの響きが、あまりにも優しい響きで、自分でも驚いてしまいます。”すばらしいですよね(^^)

もともとは、「上の子がかわいくない、二人目が生まれてから、お姉ちゃんにいらいらしてしまうことが多く、時には手をあげてしまうこともあります」とご相談を頂いていた方です。

私も、ジーンとして、つい「ほろっ」となってしまいました♪いたさん、これからも是非、今の「いい感じ」をお続けくださいね。もちろん、体調にも気遣って頂いて。貴重なご報告、そしてメルマガ掲載のご許可をありがとうございました。
 
 

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