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第957号 マイナス思考を改善する

こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガは「マイナス思考を改善する」としました。みいママさんからは、こんな風にご相談を頂いていました。

“(抜粋)私が今、悩んでいるのは長男のマイナス思考です。

次男や長女はそれほどでもないのですが、長男が酷いマイナス思考で「どうせできない」とか「どうせ買ってもらえない」のように「どうせ」が口癖で、すぐに上目づかいでふてくされます。

幼稚園のイベントがあっても最初からあきらめるその態度や口癖が私にとってたまらなく嫌で、長男が「どうせ・・」と言うたびにカチンと来て怒ってしまいます。

又、自分にとても自信が無くて、自信をつけさせたいと何かをさせようと思っても「どうせできない」と新たなチャレンジもしようとしませんし、

何より向上心が無い為に絵を描いても上手に描こうとか綺麗に描こうという意識が見られず、この状態ではさまざまな場面で損をすると思うのです。

なんとか改善してあげたいと思うのですが、良い解決方法があったら教えてください。”

という内容でした。「マイナス思考」や「どうせ×××」という口癖は、成長するまでに何かあった、という可能性が高いので、私はこんな風にお返事(お聞き)してみました。

ココから・・・

みいママさん、こんにちは。パピーいしがみです。メール拝見しました。長男さんとてもマイナス思考で「どうせ・・・」が口癖のようですね。

確かに最初から「どうせできない」と行動せずにいたら、できるものもできるようにならないし、何よりチャンスを自分から潰してしまう、という事になりやすく、とてももったいないと思います。

みいママさんも「何とかしたい」というお気持ちは良くわかりますが、その前に、なぜ長男さんはこれほどまでにマイナス思考になってしまったのか?お考えになったことはありますか?

多分、長男さんは最初からマイナス思考だったわけではないと思うのです。

みいママさんの場合、3人のお子さんがいらっしゃるのですが、年子の次男さんと、まだ小さい長女さんがおられますね。

もしかして長男さんがお母さんに甘えたい時、お母さんは次男さんにかかりっきりで甘えさせてあげられなかったり、長男さんとのふれあう時間が極端に少なかったり、今のようなマイナス思考になる前に厳しく怒っていたり・・・という事はなかったでしょうか?

又、お母さんの嫌いなワード「どうせ」を使う事で(怒られるにしても)『お母さんに関心を持ってもらえる』という事を知って、その言葉を使い、すねてお母さんの関心を引くようになり、今の口癖になっているとも考えられます。

長男さんだけがマイナス思考で、それがかなりひどいとすると、もともと持っている長男さんの資質と考えるより、生まれた後の生活環境に原因があったのでは?と私は思うのですがいかがでしょう?

ココまで・・・

みいママさんからのお返事は、やはり私が想像した通り、年子で下の子が生まれたので毎日が本当に大変で、長男さんを甘えさせてあげるなんて事は全くできなかったし、

長男さんと会話する時はお説教ばかりで、ご自分が口を開く時は怒る事しかしていなかった・・・という事でした。

そこで、みいママさんには、このようにお返事しました。

ココから・・・

みいママさん、お返事ありがとうございます。

やはり私の思ったように長男さんは、叱られることが弟や妹よりもずっと多かったみたいですね。

人は誰でも否定され続けることで自信を失いますし、自分の存在価値さえも低下させてしまいます。長男さんの今のマイナス思考も「どうせ」の口癖も「自分なんて・・・」という自尊心の低さから来ているのだろうと思います。

そこで、みいママさんにお願いしたい事は3つあります。

まず1つめは、長男さんが「どうせ・・・」と言っても、その言葉に反応しない事。

長男さんとしては、お母さんの関心を自分に向ける為に「どうせ」という言葉を使っているようですから、「どうせ」にお母さんが反応すればするほど、その言葉を使おうとします。

ですから「どうせ」を使った時に、反射的に反応してそれを叱るのではなく「ああ、こうやって関心を引こうとしているんだな」と思うだけにしてください。(叱っても改善には向かいません)

そして2つ目ですが、それは弟・妹の前で、長男さんを肯定する事です。

長男さんができて次男さん、長女さんができない事ってあると思います。例えば箸の使い方は長男さんの方が上手でしょうし、食べ方もきれいでしょう。

「そんなの当たり前」と思うかもしれませんが、下の子達にできない事に着目して「ほら、お兄ちゃんを見てごらん、上手でしょ、きれいに食べてるよ♪真似してみよう!」のように褒めてほしいのです。

又、スーパーで買い物をした時に荷物を持ってもらったりして「頼りになる」とか「ありがとう」「助かったよ」という言葉を掛けてあげてください。もちろん弟・妹のいる前で。

この「弟・妹の前で肯定する」という事が自尊心を高めるためにはとても大事なところですね。

もちろん、長男さんが「お母さんは僕の頑張りを喜んでくれた」と感じてくれれば「もっと褒められたい」という気持が高まり、お母さんの喜んでくれることを自分からし始めます。(その姿勢が見えたら、それもちゃんと褒めるようにしてくださいね)

最後の3つ目ですが、これは叱る時の注意です。できるだけ「叱る」は減らしてほしいのですが「叱らない」事は現実的には難しいと思います。

先ほど「自尊心を高める為に『弟・妹の前で褒める』が大事、と言いましたが、叱るときは逆で『弟・妹のいないところ』でお願いしたいのです。

というのも、誰にでもプライドがあるからなんですね。

人は誰だって叱られたくありません。それに叱られている姿をだれかに見られたくもないのです。

特に自分よりも小さい子がいる時に叱られれば「かっこ悪い」と思いふてくされたくなりますし「やっぱり自分はダメだ」という気持を強くしてしまいます。

以上の事をもう一度まとめてみます。

1、子供の「どうせ」やマイナス思考に反射的に反応しない
2、弟・妹にできない「なんでもない事」を弟・妹の前で褒める
3、もし叱る時には、長男さんのプライドを考え、弟・妹のいない場所で叱る

長男さんとしては「自分なんてダメだ」という気持が根底にあるでしょうから、時間はかかると思いますが、是非、上記3つを意識して続けてみてください。多分、マイナス思考は軽減し、変化が表れてくると思います。

ココまで・・・

私が上記にようにお返事してすぐにみいママさんからメールがありました。

長男さんが生まれてすぐに次男さんが生まれ、お兄ちゃんを褒めてあげるどころか、まともな会話をすることもなく、その後長女さんが生まれたら、今度は長女さんに手がかり、

甘えてくるお兄ちゃんを拒否したり、今までお兄ちゃんの気持ちを考える、という事が全くなかったそうです。それに叱る時にはいつも弟・妹がいる前だった・・・とも言われていました。

そうこうしているうちに、お兄ちゃんの「どうせ俺なんか・・」とか「どうせ×××」とう口癖が始まり、それを聞くたびにイライラして、さらに怒る事ばかりが増えてしまっていた・・・という事が分かりました。

みいママさんは「自分のせいだったんだ・・・」と、とても落胆されていたのですが、毎日が精いっぱいだったのですし、原因が分かれば改善する可能性も高くなります。

みいママさんには、改めて上記の3つに気を付けて「叱る」ではなく「褒める」を意識して増やして頂くようにお願いをしました。

その後、約1年半ぐらいだと思いますが、長男さんは小学校に入学し、先日マラソン大会があったそうです。

そこでの長男さんの変化に驚いた・・・と、みいママさんからご報告を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、いつもお世話になります。みいママです。

パピーさんから言われた3つの事。決して簡単ではありませんでしたが、今でも意識して続けています。

おかげで長男の「どうせ」の口癖が今はほとんどありません。又、あれだけ酷かったマイナス思考も、今ではすっかり改善されて、今は、兄弟で楽しそうに声を上げて笑ったり、ふざけたりすることが増えてきました。

特に、下の子達に交じって、甘えてくることが増えました。

以前は、甘えることもできなかったんだな・・・と思うと、申し訳ない気持ちになりますが、早めに改善できて本当によかったです。

主人も「この頃、○○(長男)変わったな、良くしゃべるようになったし明るくなった」と言ってくれています。ありがとうございました。

そして、今日はパピーさんにご報告を・・・と思ってメールさせて頂きました。

長男は小学生になり先日、初めての校内マラソン大会があったのですが、ほっぺたを真っ赤にしてとても頑張っていたのです。

最後の50メートルでは、前の子を抜かそうとして全力疾走をしていました。

幼稚園では「頑張る」姿なんて見たことが無かったので、その頑張る姿を見れただけで感動して涙が出てしまいました。

本人は「悔しい、練習ではもうちょっと(順位が)良いと思ってたのに・・・」と言っていましたが、

チャレンジする前から「どうせできない」とあきらめていた子が、「悔しい」とか「負けたくない」という姿勢になってくれただけでも本当に嬉しく「こんなに変わったんだ!」と驚きでした。

担任の先生からも「○○君、変わりましたね。今、とても積極的ですよ♪」と言ってもらえて本当に嬉しく思います。

でも考えてみれば、子供の性格って親の態度や接し方でこんなにも変わる、という事なんですね。

それを体験して改めて親の重要性を感じさせられました。これからも勉強を続けて、子供たちに良い影響を与えられる親になれるように頑張っていきたいと思っています。

ちなみに長男の「どうせ」が口癖の時には、次男にも少しその影響が出ていましたが、長男が変わったことで、子供達みんなが良い方向に向かっているように思います。

今後も頑張って勉強していきますので、よろしくお願いします。

ココまで・・・

当初、みいママさんからは、お兄ちゃんがマイナス思考で「どうせ・・・」という口癖をなんとかしたい、とご相談を頂いていたのですが、

私としては、『向上心が無く、最初からあきらめてしまう』という事がとても心配でした。

ですが、マラソン大会での頑張りや、ラスト50メートルの全力疾走。本人の「悔しい」思いや、さらに上の順位を狙っていた事。

これらは『向上心のない子』には決して現れない姿勢ですから、みいママさん、頑張って続けてこられたんだな~と、ご報告を聞いて私も嬉しくなりました。

先生からも「積極的に変わってきています」の言葉をお聞きできたようで、もう大丈夫だと思います。

後は、みいママさんの今の接し方を継続して頂くだけですね(^^)。

みいママさん、貴重なご報告、メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。これからもお続け頂いて、子供たちへの良い影響、与えてあげて下さいね♪

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