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第371号 繊細な子ほど、褒めてあげて!2

こんばんは。パピーいしがみです。前回のメルマガ、『繊細な子ほど、褒めてあげて』では、おとなしく、怖がりで人見知り・・・という子の場合、

親は、つい厳しい言葉を言ってしまう。鍛えようとしてしまう。というお話をしましたね。そして、その結果、余計に萎縮してしまって、おどおどしてしまったり、怖がりが進んでしまう。

そんなお話を、KATOさんのご相談を例にして、私のお返事も一緒に、ご紹介したのでした。

ところが、KATOさんのお子さん。お母さんがある事を始めてから、見違えるようにたくましくなっていくんです。

今日は、そんなおとなしかった子が、どんどん元気になって見違えるようになった、その様子と、経過。そして、KATOさんは何をされたか?について、お話をさせて頂きますね。

それでは、KATOさんのご報告から紹介です。

ここから・・・

パピー いしがみさん、こんばんは。2か月ほど前に、一度、息子のことで相談にのって頂いたKATOです。その節は、大変お世話になりました。

最近の息子の様子を、どうしても、お伝えしたくて!以前、私が内気な息子の悩みを書いた時、返事を頂いて、きっぱりと言って頂いた事、一瞬、落ち込みましたが、

やはり、ここでへこたれては、これから先、真っ暗な気がして・・・、とにかく、何度も何度も読み返しました。今も、何かあると、とにかく読んでます。

まず、不安と心配の多かった、無認可の園。私は、もう、すぐにでも変わる気満万で、あちこち息子と見に行ったりしました。

でも、息子は転園することを嫌がったし、主人も変わる事に反対で、一旦考えました。

でも、やれることからはじめよう!と思い、私は、初めは白々しいくらい、息子を誉めることにしました。

ちょっとしたこで泣いても、以前なら「そんなことで、泣くと余計に言われるから我慢しなさい」とか「泣かずに言い返してらっしゃい」と言っていたと思います。

今思えば、言い返せないから、泣いてるのに、追いつめてしまって、可愛そうな事をしていました。ですから、こんな風に言うようにしました。

「よく泣いてやった!!!いいぞー。嫌なものはイヤだよね~~~。そうだよ。思いっきり泣いてやれ。もしも出来たら、イヤだ~って大きな声で言ってごらんね。」と言う感じです。

これでいいのか分からないけど、それしか思い付かなくて。。。誉めて、認めたつもりです。それから、ハグ。包んだつもりです。合ってるのかな?って不安ながらも、続けてました。

これを先生にも!と思い、以前の様に、息子の様子に対して不満を言うのではなく、こんな風にしてみました。

「目標をたてました!・とにかく何をしても、いつも以上に誉めて下さい。・見かけた時には、“イヤな事はイヤ”って言える様に、手助けしてください。この二つを、くれぐれも宜しくおねがいします。」

このように手紙に書いて、お力をお貸し下さいとお願いしました。

私が決意してから二か月。まだ自信満々とはいかないけど、息子の様子が、絶対に違って来たのです。

私は最近、自分もほとんどイライラしないし、イライラしたとしても、(こんなこと。。。あの笑顔のため)と思うと、すぐに切り替わりが出来る様になりました。

以前なら、叱った後も、チクチクと30分くらい不機嫌なことも頻繁でしたが、今は一瞬、爆発して叱り、あとで必ず、息子に言います。

「ママは大人として、いけない事を、○○に教えるだけ。分かってくれたらいいんだよ~。○○のこと、大事な大事な、ママの宝物だから!」と抱っこして・・・。

そうすると今までの笑顔じゃない、元々優しい表情の子ですが、もっと、何ていうんだろう・・・?本当にいい顔!!!なんです。なんとも言えない、可愛いです。

息子はタ行が言えず、カ行になってしまっていて(わかった→わかっか等)、私には分かるけど、主人も理解できず、と私の顔をのぞき込んだりしていました。

昨年の12月から、言語指導にも通っていました。そこの言語の先生が、とてもおっとりしていて、誉め上手。私は息子の事を、あんなに誉めて下さる方に初めて出会いました。

治療中の息子とのやりとりで、色々感じてくれて、「この子は本当に色々考えて、独特の言葉で表現する。頭良いですよ!」などと言ってもらえていたのです。

息子も、この先生とは、初めて会ったときから、とても活発に、話が出来ていて・・・、今までも初回から、こんなによく話すことはなかったので、びっくりでした。

治療よりも先生と話せるのが楽しいらしく、毎週喜んで通っていました。発音もだんだん治り、先週、「もう卒業」と言われました。

今では、友だちや周囲の大人からも、「ん?」って聞き返されることなく、話す事ができています。そして、あの、本当に悩みの種だった、無認可園。ここでも変化がありました!

以前は、1000メートルマラソンで、クラス24人中、9~12番。これでも、全然悪くないし、喜んでいたのですが、ある日「ママは何番がいい?」と言うので、

「ママは何番でもいいよ~。笑ったり、話しながら走って、24番はイヤだけど、やるぞ!って気持ちで走って24番なら、よく頑張ったな~って思うよ」と答えておきました。

そんなに期待もせず、いつもの様に、見学にいきました。結果、なんと5番。びっくりです。

誉めに誉めたけど、今度はプレッシャーにならないか?と心配もしましたが、その後の二回のマラソンも二回とも3番でした。

これだけが全てではないし、私自身、負けず嫌い丸出し!って言うものには、抵抗があって、勝った事より、頑張ったことを誉めています。

このごろは友だちにも、「最近、○○って速いよね~」って言われてます。以前は言い返せなかった友だちにも、私の息子が、こちょこちょして相手に「参ったか!」って言っていたり、大きな声で「入れて~」と砂場のおおきな山に参加していた時には、感動して涙が出ました。

周りのお母さんは、大げさだと笑ったけど、私にとっては息子が「入れて~」なんて、あり得なかったんですもの・・・。

まだまだ、たまにはネガティブになってしまう時もある息子ですが、「大丈夫だよ!ママは待ってるからね。」とハグして、笑顔で送り出せる様になりました。

もちろん、心配しますが、息子はたいてい、笑顔で帰ってきます。

そしたら、また誉めます。「ママ、心配してたけど、良い顔して帰って来たね。凄いじゃん」と。息子は「何が?」とトボケたりして・・・。

パピーさんが言っていた様に、私も息子も、「もしかしたら、いけてるじゃん?」って思い始めた気がします。

これからも、つまずくだろうけど、テキストやメルマガを読んでは、勉強し、吸収し、思い出し、実践して、子供達とともに、たくさんの事に、乗り越えて、自信を付けて、いろんな思いを共感できたらと思っています。

子供を育てるって、素晴らしいかも!お兄ちゃんばかり書いていますが、娘も年少になったばかりで、頑張っています。

お兄ちゃんよりは手が掛からないけど、「そこが落とし穴!」と思って、彼女も見守っています。小さいのに、私から離れて頑張っている様です。

うまくいかなくて当たり前。今はただ、ただ、抱きしめて、見守ります。

ここまで・・・

KATOさん、2回に渡り、ご紹介させて頂きまして、ありがとうございました。でも、息子さん、本当にたくましくなって何よりですね~♪。

ここまで、いろいろと悩み、苦しまれたと思いますが、本当に良かったですね。特に、ココ。私は、感動しましたよ~!!

“「よく泣いてやった!!!いいぞー。嫌なものはイヤだよね~~~。そうだよ。思いっきり泣いてやれ。もしも出来たら、イヤだ~って大きな声で言ってごらんね。」”

泣く事すら、「よくやった!もっとやってやれ!」そう言われたら、楽になりますよね~♪(^^)全ての受け入れてもらえている!って感じます。

もちろん、今回、KATOさんの息子さんがたくましくなったのは、たった一つの事柄だけでなく、自信に繋がることが同時に起きた事があったと思います。

例えば、言葉の心配がなくなった事もそうでしょう。マラソンの結果がよかったこともそうですよね。でも、私は、KATOさんの功績って、とても大きいと思っています。

上記の「思いっきり泣いてやれ!」もそう。園の先生に手紙を書いてお願いしたのもそう。子供の笑顔の為なら、叱ってもすぐに切り替えよう!としたのもそう。いいところを見つけて、喜んであげる姿勢もそう。

そういう色んなおかあさんの工夫や努力で、子供さんは、自分からやる気になって来たんですね。

「こうすればいい、ああすればいい」のテクニックではなく、KATOさんが、覚悟を決めて、決意をした事。これなんですね。覚悟・決意なんです!!

“以前は言い返せなかった友だちにも、私の息子が、こちょこちょして相手に「参ったか!」って言っていたり、大きな声で「入れて~」と砂場のおおきな山に参加していた時には感動して、涙が出ました。”とありました。

他のお母さんたちは、「大げさだよ」と笑った様ですが、今まで、自分の気持ちさえ口に出来なかった子ですもの。ホントすごいですよ。大変な変化です。

感動ですよ。素晴らしいです!!この子は、もう大丈夫です。自分で、自分の居場所を確保しましたよ。

後は、お母さんの気持ちと態度の継続だけです。どんどん自分の力を発揮しだしと思いますよ!!これからも、「認める」「褒める」「包む」続けてくださいね。

あ、「子供を育てるって、素晴らしいかも!」ってありましたね。そうなんです!♪子供を育てるって、“素晴らしい”んです!!(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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