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第490号 預ける責任・預かる責任

こんばんは。パピーいしがみです。シルバーウィークの真っ只中、いかがお過ごしですか?(^^)全国的に天気も良いようで、すばらしい行楽日和となりましたね。

高速道路も1000円で、各地がとてもにぎわっているようです。楽しい連休をお過ごしくださいね♪。

もしかしたら、そんな楽しい時間を過ごされている方には、ちょっと水をさすかもしれませんが、お休み、連休・・・となると私には思い出す事があるんです。

そこで、今日はちょっと耳の痛い話かもしれませんが、是非、聞いていただきたいんですね。

それは、子供さんの“預け・預かり”に関することなんです。

きっとあなたも、お友達や、どなたかに、気軽にお子さんを預けたり、又、預かったりすることがあると思うのです。

実は、これに関してのトラブルって、実際かなりあるんです。私が知っているのはこういうケースです。

ココから・・・

そのお宅は、夫婦共働きで、お父さんとお母さんの休みがあわず、小学校2年生の女の子Aちゃん(一人っ子)は、家族そろっての旅行や行楽地に遊びに行く、という事があまりありませんでした。

でも、その子は明るく人懐っこい性格でみんなに好かれていました。又、お母さんも気さくな方で誰とも明るく挨拶し、ご近所との仲もとてもよかったのです。

ある時、Aちゃんのお友達Bちゃんの家で、家族そろって川へバーベキューに行く事になりました。

Bちゃんの家もBちゃんが一人っ子でしたので、Bちゃんのお母さんは「Aちゃんも誘ってあげれば?」とBちゃんに言ったのですね。

Bちゃんはいつも仲良く遊んでいるAちゃんに「一緒に行かない?」と誘います。Aちゃんは大喜び。早速お母さんに話をして、一緒に行く事になります。

Aちゃんのお母さんは、Bちゃんのお母さんとも大の仲良し。「いつもありがとね。悪いけどよろしくね」と気軽に電話を入れました。

Bちゃんのお母さんは、「いいのよ~、1人も2人もおんなじだから~」と気軽に返事をされました。ところが、楽しいはずのバーベキューが、一瞬で、この二つの家庭を壊していくんです。

BちゃんとAちゃんが川の浅瀬で遊んでいる時に、Aちゃんが足を滑らせて転んでしました。

その日は前に降った雨で少々水かさが増えており、流れが早く、Aちゃんはみるみるうちに流されていきます。泳げるはずのAちゃんも、流れには逆らえず、パニックになってしまいました。

自分では助けられない、と判断したBちゃんは、すぐにお母さんとお父さんを呼びに走ります。

お母さんとお父さんが川に付いた頃にはAちゃんは見えなくなっていました。約1時間後、Aちゃんは見つかりましたが、息をしておらず、すぐに病院に搬送されました。

ですが、もう二度と息を吹き返す事は無かったのです。Aちゃんのお母さんとお父さんは病院で泣き崩れます。

Bちゃんのお母さんとお父さんは土下座をして謝ります。床に額をこするように、号泣して謝罪をしています。誠心誠意、本当に申し訳なかったと・・・。

でもAちゃんのお母さんは半狂乱です。大切な大切な一人娘だったのです。Aちゃんは、お母さんの生きがいだったのです。

「なぜ、ちゃんと見ていてくれなかったの?」「娘を返して」「元気な娘を返してよ~」Bちゃんのお父さん、お母さんにしがみついて、肩を揺らしながら泣きながら訴えます。恨めしそうな顔をしてBちゃんを見ながら・・・。

Bちゃんは、Aちゃんが自分の目の前でもがき苦しんでいるところを見ています。

そして半狂乱になった、Aちゃんのお母さんの様子。Aちゃんのお母さんに責められて涙を流しながら謝っているお父さんとお母さん。

小学校2年生の女の子です。Aちゃんは、大変なショックを受けました。

そして「全部自分のせいだ・・・」と自分を責め・・・。Bちゃんは、この日から学校に行けなくなりました。

又、Bちゃんのお父さんとお母さんも、話をしなくなり、家庭ではたびたび、いざこざが起きるようになりました。

特にBちゃんのお母さんの落胆はひどく、周りから冷たい視線を浴びせられているように感じ、家を出る事が怖くなり、Bちゃん家族は数ヶ月で家を売り払いその町を去りました。

一人娘をなくしたAちゃんのお母さんは、一緒に生きがいも亡くしてしまいました。仕事をする気力も無くなり、炊事や洗濯、掃除さえもやらなくなりました。家は荒れ放題。

もともと綺麗な方でしたが、化粧をする事もせず、笑う事も無くなり、髪は乱れ、服も無頓着。まだまだ若いはずなのに、年齢は10も20も上に見えました。

いつも家の窓からボーっと外を見て、元気で明るい子供達を見るたびに、こみ上げる涙に耐えられず、何度も何度も「もう死にたい、娘のいるところに行きたい」という衝動に駆られたそうです。

ココまで・・・

これは、本当に悲しい話です。ですが、私達の周りには実際に起きている事なんですね。

人の子を預かって交通事故にあう。怪我をさせてしまう。そういう事って本当に多くあるんです。

そしてそれらは「善意」の気持ちから起きている、という事も忘れてはなりません。

Bちゃんのお母さんは、仲の良いAちゃん、Aちゃんのお母さんに、「良かれと思って」のお誘いだったんですね。

楽しいひと時を満喫して、帰ってもらうつもりだったんです。

Aちゃんのお母さんも「ただいま~♪楽しかったよ~」という子供の明るい声を聞きたかったんです。Bちゃんのお母さんも、Aちゃんのお母さんも、「良かれと思って」だったのです。

ここで、誰が悪かったのか?という責任の追究はできません。

ですが、預けたAちゃんのお母さんも、そして預かるBちゃんのお母さんも、それぞれに、預ける責任、預かる責任を軽く考えていた、と言えると思うのです。

私は、講座の中で「子供さんがいなくなったら・・・」と考えてみてください。と、1週間、考えていただく時間を設けています。

それは「今、子供が生きているのは“当たり前”じゃないんだよ」「私達の周りにある日常が“普通”だと思ったらいけないよ」それを知って頂くためです。

私達の日常は、とても平和で安全です。だから、それが“当たり前”だと思ってしまうんです。錯覚してしまうんです。

ですが、現実は、いつ何が起こるかわからない、いつ、何が起きてもおかしくないんです。事故やアクシデント、ミス、失敗はいつでもどこでも起きています。

それが自然なんですね。ただ確率的に低いので経験していない。だから、今が“当たり前”と錯覚してしまうんです。

ですから、お願いです。もし、あなたが、どなたか子供さんを預かるのなら、「何が起きるか分からない」という事を肝に銘じて、何かあったらすぐに行動できるように、意識だけでも持って頂きたいですし、

もし、あなたが大事な子供さんを預けるのなら、本当に信頼できる方に預け、そして「何かあるかもしれない」という事だけは頭に入れておいて欲しいのです。

そんな話をすると、きっとあなたは、「じゃあ、パピーさんはどうだったの?」と思われるでしょう。

子供達が小さい頃の私は、時間的にも経済的にも余裕が無かったので、どなたかのお子さんを預かる事は、まずありませんでした。

子供達を連れての旅行にもほとんど行けずにいましたので、ご近所や子供のお友達のお父さん・お母さんから、よく「一緒に連れて行ってあげるよ」と言って頂きました。

遊園地や行楽地へ行けるチャンスが少ない子供達は、お誘いを頂くと「是非、行きたい!」と言っていましたので、私も決して「やめなさい」と言う事はありませんでした。

ですが、その時にいつも思いました。そして妻にも話しました。「これが最後かもしれない」「もしかしたら帰ってこないかもしれない」それは覚悟しておこうね・・・と。

そして、もし命を落としてしまったとしても、ご好意で連れて行ってくださった方々には、絶対に恨みを抱いちゃいけない。『そこまで覚悟した上で預けるんだ』という気持ちでいました。

ですから、帰って来るまで本当に心配です。預けるたびに我が子がどれだけ自分にとって大きな存在か、何度も何度も感じることができました。

そして、無事帰ってきたら、本当に良かったと安堵しました。子供から楽しかった話、こんな出来事があったんだよ♪という話を、子供が話したいだけ聞きました。

そして、何も起きなかった事。子供が沢山の喜びを味わえた事。それを与えて下さった友達のご家族。心の底から感謝して、心からのお礼ができるようになりました。

『何が起きても不思議じゃない』『今の安全や平和は“当たり前”じゃない』あなたが、それを思って下さるだけで、多分、あなたの子供達の安全はもっと高まるでしょうし、私達の感謝の気持ちも、もっと大きくなると思うのです。

あ・・・今日は、楽しい連休中に、かなり重たい話ですみません。次回は、楽しいお話ができるようにしますね(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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