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第1016号 親離れと子離れ

こんばんは。パピーいしがみです。

先週は小学校の卒業式が各地で行われたみたいですね。

ご報告をいくつか頂いていますが、そんな中でRISAさんから頂いたご報告を紹介したいと思います。

RISAさんのお子さんは、娘さんお1人で、以前から「一人っ子の為、甘やかせてしまい、親離れのできない子にしてしまった」とお悩みでした。

幼稚園からお母さんと離れる事ができず、なかなか友達もできなくて、幼稚園の時も、小学校に入ってからも一人でいる事が多かったそうです。

「幼稚園に行きたくない」「学校に行きたくない」と言う事も多くて、その度にRISAさんはどうしたらいいのか?とお悩みになっておられました。

リトミック教室には、1歳ぐらいから行っていたものの、積極的に参加する訳でもなく、運動系の習い事はすべて「イヤ!」と頑なに拒否。

でも親と一緒ならできる・・・という事だったので、夏の親子スイミング教室や、親も一緒になってアスレチックをやってみたり、子供と一緒に体を動かすことをご提案していました。

何か熱中できるものがあると良いんですけどね・・・とお話をさせて頂いていたのですが、唯一興味を持った小さなコミュニティ。

そこから娘さんの変化が訪れたそうです。ではご紹介しますね。

ココから・・・

パピーさん、お久しぶりです。

娘が小学校2年生ぐらいまで、登校しぶりがひどくてご相談をさせて頂きましたRISAです。いつも同じような内容の相談にも丁寧に対応してくださってありがとうございました。

「娘が興味を持って熱中できそうなことはないか?」といろいろ探して誘ってもみたのですが、どれもダメでずっと悩み続けていました。

が、いとこの子が劇団に入って「すごく楽しいから一緒にやってみない?」と言われたのがきっかけで、そこに参加するようになりました。

劇団と言っても、それほど大々的なものではなく、劇をやったり、お祭りで踊ったり、老人ホームに行って歌ったり・・・というゆる~い集まりだったのですが、

小学1年生~中学生3年生まで、幅広い年代の子供たちがいて、お姉さんたちに可愛がってもらって、親以外の人との関係を持つことが本人にもとてもよかったみたいです。

パピーさんが、スポーツや楽しめるものを探していろんな人と交わる事ができると良いんですけど・・・と言われていた意味が良くわかりました。

1週間に1度(催し物が近くなると週に3回ぐらいになります)の交流でしたが、初めての舞台は緊張しながらも、2回目、3回目と回を重ねると少しずつ堂々と大きな声も出るようになってきました。

舞台で堂々としてくると、不思議なもので「学校へ行きたくない」と言うことも減ってきて、劇団に入って1年ほどで、学校でも友達ができた♪と元気に学校に行くようになりました。

その時、私は「元気になってくれて嬉しい」と思う反面、娘が私から離れてしまうような寂しさを感じ、その友達へ嫉妬心を自分が持っている事に驚きました。

娘が「親離れできない」と悩んでいたはずが、本当は、私が娘をしばりつけていたのでは?と気付いた瞬間でした。

考えてみれば、幼少期から娘への小言が多く「そんな事をすると嫌われるよ」と言ってみたり「あなたにはできない」「あなたにはムリ」のように娘のやる気や自信を、知らず知らずに奪っていたのだと思います。

勉強を始めてからは、マイナスの言葉はなるべく言わないように意識はしていましたが、娘が私を頼ってくれる事、私じゃないとダメだと離れようとしない事が、私にとっての充実感でもあったのでした。

私は自分に自信を持てない子でした。ですからいつも人の目が気になり、自分の意見をはっきり言えない、おどおどした大人になってしまいました。

今でも失敗は怖いですし、周りからなんて思われているか気になるし、それもあって娘を消極的にさせてしまったのだと思います。

そんな娘ですが、小学校4年生になって初めて「学級委員をやってみたい」と言いました。

とっさに「あなたにはムリよ」と言ってしまいそうでしたが飲み込んで、「いいね。やりたいと思ったらチャレンジしてみたら?」と言う事ができました。

2人で学級委員をするのですが、結果的に当選して1学期間、学級委員をつとめて皆をまとめる事の大変さを感じたみたいです。

でも、そのおかげで交友関係がさらに広がる事になりました。

私もできるだけ娘の挑戦を褒め、できたことを喜び、落ち込むときにはサポートを意識して「認める」「褒める」「包む」の実践を心掛けたつもりです。

そして、今回の卒業式。小さくて弱々しかった娘がしっかりした足取りで壇上に向かい、卒業証書を受け取る姿に涙が出ました。

今まではやっていなかった謝恩会も、娘も含めた数人で先生に掛け合い、子供達だけで企画をして、先生と親に向けて謝恩会を開いてくれました。

子供たちは、数日前にそれぞれの親に招待状を渡し、保護者は卒業式後に音楽室に向かいました。

扉を開けたら、10センチ四方の色とりどりの紙に、先生への感謝のメッセージ、親への感謝のメッセージが沢山貼り付けてあって、多くのお母さん達が目頭を押さえながらそのメッセージを読み、用意されていた椅子に座りました。

司会のお子さんが代表で先生やお母さんに挨拶。

そして「旅立ちの日に」「さくら(森山直太郎)」「優しさに包まれて」の3曲を合唱し、先生には花束と寄せ書きをプレゼント。

最後は子供達が、今日来てくれたお母さん(お父さん)の前に立ち「家に帰ったら読んでください」の言葉と共に、封筒に入った手紙を渡してくれました。

謝恩会の後、先生からこの謝恩会のきっかけについてお話を頂きました。先生はすでに涙声でした。

「今から約2か月前、2人の女の子が“卒業式の後、謝恩会を開きたいです”と私に言ってきました。

私は嬉しくもありましたが、このクラスだけ単独で謝恩会をするのは如何なものか?と思って校長先生に相談したところ、

せっかく子供達がやりたい、と言ってくれたのならやってみたらどうですか?と言われて、開催することになりました。

できるだけ私は関わらずにいたのですが、自分たちで進行を考え、曲の選定をし、この場所(音楽室)の使用許可をお願いに行ったり、それぞれが考え話し合ってとても頑張りました。

特に合唱はみんな本当によく練習をしていました。

どこまでできるかな?と思って、楽しみにしていましたが、こんなに立派に創り上げてくれて、このクラスのみんなの仲の良さと、一人一人がこんなに成長してくれて、私も感動しています。

みんな中学にいっても頑張ってね。いつでも小学校に遊びにきてください」

先生の話を聞いて、何人ものお父さん・お母さんが涙し、シンプルでしたが本当によい卒業式&謝恩会でした。

「家に帰ってから開けてください」と言われ娘からもらった手紙にはこう書かれていました。

・・・・

パパ・ママ、今日、私は小学校を卒業しました。

12年間、育ててくれてありがとうございました。

私は、小さいころから、人に声を掛けられなくて、いつも一人ぼっちでした。

ママにも「幼稚園や学校に行きたくない」って困らせることがよくありました。

でも、そんな私をママは叱ることなく、いつも私の話を聞いてくれて、学校まで付きそってくれたり、遅刻しても送ってくれたりして嬉しかったです。

そんな私も3年生ぐらいになって友達ができて、そこから話せる友達が少しずつ増えて、4年生になってやっと、学校やクラスメートが怖い気持ちが無くなりました。

幼稚園から小学校2年生までは、泣いてばかりいたことを思い出しますが、今はいろんな人と普通に話ができたり、友達と笑ったりすることがとても楽しいです。

謝恩会で歌う「やさしさに包まれて」は、私が推薦して選ばれた曲です。

2番の歌詞は

小さい頃は神様がいて、毎日愛を届けてくれた。

心の奥にしまい忘れた、大切な箱、開くときは今。

雨上がりの庭で、くちなしの香りの、やさしさに包まれたならきっと

目にうつる全てのことはメッセージ

です。

私は、パパ・ママの優しさで、心の奥深くにしまったままだった大切な箱が開いたと思っています。

ずっと泣いてばかりで雨降りだった心も、やさしさに包まれて、一歩踏み出し、今、とても幸せを感じています。

まだまだ自信のない私ですが、これからもよろしくお願いします。

・・・・

とありました。手紙を読んで泣きました。

特に私のせいで娘を苦しませていると思っていたので、胸のつかえが取れたように心から安堵しました。

「やさしさに包まれて」は魔女の宅急便の挿入歌で何度も耳にしていましたが、改めて歌詞を読んでみるといろいろ思い出されて涙が出てきます。

そして、その歌詞の内容を理解し、歌いたいと思ってくれたと知って、こんなに成長したんだ・・・と感慨深く、とても嬉しく感じました。

思えば娘が学校に行きたくない、と言った時もパピーさんから「それを叱ったり怒ったりするのではなく、娘さんの気持ちを聞いてあげてくださいね」と言われた事を実践したにすぎません。

いつになったら私は「幸せなお母さん」になれるんだろう?と恨めしく思ったこともありました。

でも、続けてきてよかったです。

辛い時、あれだけ相談をさせて頂いたのに、娘が変化してからは何のご報告もしていなかったことに気づき、

いまさらながらですが、こんなに変わりました、とご報告させて頂きたくてメールしました。

私は今「幸せなお母さん」を実感しています。ありがとうございます。

ココまで・・・

娘さん、ずっと「幼稚園に行きたくない」「学校に行きたくない」と言っていてRISAさんはお悩みだったとお聞きしていたのですが、

劇団でいろんな人と交わりながら舞台経験を重ねるうちにいつの間にか友達もできて、学校が楽しくなってくれたみたいです。

RISAさんご自身も、今までの接し方や口癖を改めて、娘さんの挑戦や行動を肯定してくださり、その結果、娘さんに大きな変化が訪れたなんて・・・私もとても嬉しいです。

友達と一緒に謝恩会を先生に提案した・・・なんてすごい行動力ですよね。1・2年生の娘さんからは想像ができないほどです。

今、謝恩会というと、PTA行事のように、子供の親が企画して・・・とか、お金をかけてパーティー風に・・・という傾向にあると思うのですが、

子供達からの発案で子供のできる範囲で感謝を先生と親に表す、って素晴らしいと思います。

又、選曲も良いですね♪

特に「やさしさに包まれて」は娘さんの推薦だったとの事。

娘さん、「お母さんの優しさに包まれて嬉しかったよ♪」って伝えたかったのでしょうね(^^)泣かせます。

4月から中学生ですね。これから友達との関係が強くなって、お母さんとしてはより寂しくなってしまうかもしれませんが、それも子供が自立するためのステップです。

是非、子供がやりたいこと、興味がある事を応援してあげてくださいね♪そして今の良い関係をこれからもお続けください(^^)貴重なご報告、ありがとうございました。

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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