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第109号 もしもゲームをねだられたら…?

こんばんは。パピーいしがみです。今日は、皆さんのお楽しみだった「もしも、あなたなら」第二段。「子供からゲームが欲しいとねだられたら・・・」についてのメルマガ読者の皆さんのご意見やお考えをご披露させて頂くのでした。

すばらしい考え方、貴重な経験。いくついくつも参考になるお話を頂くことができました。ご投稿くださった皆さん。本当にありがとうございました。

子供さんは小学校に行っています。現在二年生です。学校でゲームがはやっていますが、今までは、「ゲームは不要」だと思って与えていませんでした。

でも、子供は「みんな持ってるし、ゲームが無いと友達が遊んでくれないんだよ」と言っています。ゲーム機を買ってあげることは、「甘えさせる」それとも「甘やかし」?

さあ。困った。あなたならどうされますか?この質問に真剣に考え、「私なら・・・」と投稿してくださった皆様の声です。是非ご参考になさってください。

皆さんの声はこちら https://www.age18.jp/moshimo2.html
さあ。それでは今回の「もしもあなたなら・・・」について私がどう考えどう対処したのか?をお話させて頂きます。

その前に・・・、

「甘やかす」と「甘えさせる」の違いについてお話しましたが、その時にこんな言葉を使ったのを覚えておられますか?

ココから・・・

● 「甘えさせる」は必要な要求に応える事。「甘やかす」は不必要なものを与える事。たとえば、何でも買ってあげることで「おじいちゃん・おばあちゃんにお願いすれば何でも買ってくれる」と学習してしまった場合、子供は、物やお金を大切に思うでしょうか?

我慢したり、工夫したりという『育むべき力』は育つでしょうか?そして、怒られる時に「トラの衣を借りる事」を覚えてしまったら善悪を判断する能力や、自分で解決する能力は育つでしょうか?

きっとあなたも、答えは【否】だと思います。

このような「お願いすれば何でも買ってくれる」という学習や「怒られる時はトラの衣を借りる術」を覚えさせる事は必要でしょうか?

そうですよね。必要無いですよね。必要無いどころか、避けたいです。そのような《避けたい事柄》を含んでいるものを「甘やかす」だと私は思うのですね。

ココまで・・・

今回のゲーム機の件についてはどうでしょうか?「ゲーム?」そんなもの役に立たないどころか、「避けたい事柄」だよ。「必要ないよ!」そうお答えになる方がほとんどだと思います。

だけどね。ちょっとまって。

ゲームそれ自体は不要かもしれないけど、子供が『欲しい』と思う気持ち。それってものすごいモチベーションになるんですね。

モチベーションというのは『やる気のもと』です。その『やる気のもと』は大きな動機を与えます。「その為にがんばろう!」という気持ちです。

だからね。物そのものに必要がなくてもその気持ちを大切にしたいのです。私達は子供達に「自信をつけたい」のですから今後必要となるその『モチベーション』は是非生かしたいのですね。

じゃあ、ゲーム機は必要なものなの?いいえ。私はゲーム機は不要だと思います。でも、与え方で大きな「必要なもの」になるのです。

例えば、ゲームが欲しいと言われて、直ぐに買い与えては「我慢する気持ち」は育ちませんよね。その我慢する気持ちは不要な事がらですか?いいえ。是非子供達に身に着けて欲しい必要な事がらです。

だったら、必要である「我慢する気持ち」を育てるように「誕生日のプレゼントにしてあげるからそれまで待てる?」などと、待たせる事はとても良い動機付けだと思います。

欲しければ欲しいほど、その我慢する気持ちは育ちますよね。又、与える場合にはきっとルールを作りますよね。一日○○分とか○時間。って。

でも、どうしても誘惑に負けてしまうんです。するとどうしますか?罰を与えるでしょ。これも、「約束を守らなかったら手痛い見返りがある。」という事を覚えさせる最高のチャンスですよね。

そう考えると、「誘惑に負けること」も『必要な事』なのです。

誰だって誘惑に負けなかった人など一人もいないのです。絶対に誘惑に負けられないのですから、誘惑に負けてしまった時にどんな事が待っているのかそれを知ることはとても重要です。

そして、『誘惑に負けることが自分にとって損であること』を学ぶのです。

そうなんです。一件「悪い事柄」のように思えるそれらは、私達の考え方次第でいくらでも「良い事柄」になるんですね。

それは、ゲーム自体の『いいこと・悪いこと』ではなく「欲しい」と願う気持ちを叶える事で『生きる上で必要な経験がどれだけ学べるか?』なんですね。

一番問題があるのは、親が『何も考えず、何も予想せず、学ばせる思いもなく、要望のままに与える』事です。そして『与えたら与えっぱなし。チェックも叱ることもせず放任する』事なのです。

それは、おじいちゃん・おばあちゃんがただ可愛いから。孫に好かれたいから「買い与える」のと同じことなのです。そう。それが『甘やかし』なのですね。

とココまでお話しすると、パピーさんの家ではどうだったの?と思われますよね。どうだったと思いますか?ウチは、もちろん購入しました。

キチンとゲーム遊び時間を決めましたが、当然、決まった時間で終われるわけがありません。その上、テレビを独占したり、朝から晩までゲームをすることもあったのでその都度、自分でルールを改定させました。

それでも、案の定、ルールを破りましたし、ルールを破ったら厳しく叱り(自分の作ったルールですから)、辛い見返りが待っている事も経験させました。

ところが何度も何度も親に隠れてやったり、ルールを守らないので最終的に自らの手で破壊させました。

しかし、謹慎後、お小遣いやお年玉をためて、又新しいものを購入しました。(我が家はお年玉の半分は貯金、半分はどんなものを購入してもいいのです)

自分が辛い思いをして買ったゲーム機はとても大切にしておりましたが、年齢が上がり、ゲームに費やす時間が無駄であることを知った時、自ら売却を希望し、私はその手続きを手伝ってあげました。

実は、私にとって、ルールを破り、最終的に自分の手で破壊するようになるまでの事は全て予想をしていた事だったのです。

こうなったら、ああしよう。ああなったら、こうしよう。ルールを破ることや、親に隠れてやることなど、最初から予想をしていたので、何も困らず、何もあせらず、子供はゲームを得ることで起きる沢山の経験を着実に学んでいったのです。

しかし、予想を反したこともありました。自分でお小遣いをためたり、お年玉をためてまで買った事。自分でお金を払ったものはとても大切にしたこと。自分からゲームに費やす時間が無駄であると判断した事。

これらは想定外の出来事で、「やっぱり、自分で考え、判断し、何でも出来るようになるんだ!」と驚き、成長した子供がとてもたくましく思えたのでした。

ここで私がゲームを買うことでどんな良いことがあったかを列記しましょう。1、欲しいものを我慢する事を覚えた。2、自分でルールを作る方法を覚えた。3、ルールを破った場合は手痛い見返りがある事を知った。

4、お金を貯める重要性を知った5、物を大切にする事を知った。6、ゲームが時間の浪費であることを知った。7、大切にした物は中古品として売れることを知った。

私は『ゲーム機』という子供が欲しがる物を与える事でこれだけの学びを与える事ができたと思っています。

これらは、親が言って聞かせても理解できない事ばかりです。だけど、子供は自分で経験する事によって、辛い思いをする事で、実体験として覚えたのですね。

この経験は子供にとって素晴らしい財産だと思います。ですが、もしゲームなんて絶対に買わない!とやっていたら学べなかった事かもしれませんね。

私としては、価値のある買い物だったと思っています。

今日、叱ることについてちょっとお話しました。実はこのメルマガ「幸せなお母さんになる為の子育て」やホームページでは、「叱る」についてはあまりお話していませんね。

特にこのメルマガではほとんどお話しません。実は、「認める」「褒める」「包む」は比較的簡単なのですが、この「叱る」は非常に難しいからなのです。

でも、子供を育てるのはプラスだけでは十分ではありません。必ずマイナスも経験させ、痛みも教えなくてはなりません。

ところが「叱る」をお話しすると、自分の感情をぶつける。全人格を否定してしまう。「叱る」が「怒る」になってしまう。という懸念がとてもあるのですね。

実は叱る事には注意すべき点が沢山あるんです。ですから、最小限に止めていたのですね。

言わば、「認める・褒める・包む」は入門編、それができて初めて「叱る」になると思うのです。(テキストではバッチリ書いてありますのでご安心下さい)

子供にとって必要(だと親が思っている)なものだけを与え、不要なものは排除すると子供はマイナスのチャンスを失います。マイナスのチャンスとは失敗、挫折、痛み、などです。

でも、この先、子供は絶対に、失敗、挫折、痛みを経験するのです。その時、それらから這い上がる能力を育てる為にはやはり、その経験をするしか方法がありません。

自分から学び、自分が理解するしかないのです。多くの経験をして、失敗もして、挫折もして、自分の判断で、自分の考えで、自分自身で喜びを感じ自分自身で生きていく。

そんな子供に育って欲しい。・・・ですよね。又、そんな子供達になってくれたら・・・お母さんは幸せですよ・・・
 
 
 

※ ご興味がありましたら、ご覧ください。

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