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第1191号 計画的?な子育て

こんばんは。パピーいしがみです。

さて今日のメルマガは「計画的?な子育て」としました。

計画的な子育てが悪いというのではありません。ただ計画にないことが起きた時、その対応は?と考えてしまうのです。

こんなご相談を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、お久しぶりです。サーシャです。

勉強を始めてから、はや5年が経ちました。男の子2人の子育ては大変でしたが、「何をしでかすかわからない」という意味では面白くもありました。

その子達も3年生と2年生。毎日にぎやかですが、学校でも活発で、放課後も友達と遊びまくり、毎日を楽しんでいます。

子供が幼稚園の年中・年少の時、兄弟げんかが酷く、どちらかを褒めれば片方が拗ねるし、どちらかを叱れば片方が「ざまあみろ」とあざけわらう。

ひねくれた兄弟に、私の育て方が悪いんだ、と落ち込みました。

でもパピーさんが、「今はそれでいいんですよ。誰でも積み上げて成長していくので、だんだんに相手の事を考えられるようになれればいいのです」

と言ってくださってすごく楽になったし「積み上げ」ならあっていいのか・・・と、とても安心しました。

その頃、私は本やネットで情報収集ばかりして(そういう時は、自分の都合の良い情報しか選びませんので)子供の悪いところを探して修正しようとし、うまく行かなくて悩んでいました。

パピーさんの言葉も最初は「ケンカばっかりしてていいの?」「相手の事を蔑んでもいいの?」「拗ねたりふてくされたりしてていいの?」と疑問を持っていました。

ところが、パピーさんの仰るように「今は、それでいい」「今は、自分の気持ちを表せることが大事」「まずは自分を満たして次に相手の事を思いやる」など、

「いまだけ」ではなく、将来的に意味があって必要な事なんだと、一つ一つの理由を知る事ができました。

子供への接しかたも変えてみると子供にも変化があって、自分の子育ての考えというか「子育て」という概念が全然違うって思うようになりました。

それまでは私は「こんな風に育てたい」「こうしたい」「ああしたい」と考え、そこに近づける事ばかりしていました。

「誰とでも仲良く」「ケンカではなく話し合いで解決できる」「学ぶことが好きで運動も好き」その為にはどう育てればいいか・・・

なんて考え、そうならない子供を叱るしかありません。

というのも『計画的な子育て』をして、とても理想的な子供として誰からも羨ましがられる姉の子K君(一人っ子・我が家の長男よりも1つ上)がいたからです。

姉は子供のころから優秀で、看護師となりお医者さんと結婚しました。

子供のころから計画的に行動する姉は、計画的に勉強して難関高校に入り、将来の事を考えて看護大学を選び、とても優秀な成績で卒業しました。

第一志望だった大きな病院の採用試験にも受かり、優秀で優しい先生と結婚したのですが、

K君が生まれたら「子育てに専念して、たくさんの愛情を注いで育てるんだ」と、あっさり仕事を辞めました。

そしてK君は(姉の期待に応えるように)とてもいい子に育ちました。

言葉も早く、挨拶もしっかり。興味のある事は本を読んで調べたりして、ものすごく頭がいい子です。

人と争う事はしないし、お父さん・お母さんには「はい」と返事をし、ご近所や誰からも褒められて・・・もうため息が出るほど「いい子」でした。

私としては姉の子育てが目標で理想でした。

ですがそうではなかったように今は思っています。

もう1歳ぐらいからベビースイミングを始めて、2歳?からお受験の塾に行き、3歳からピアノとバイオリンを始めました。

超有名私立幼稚園に入り、英語も習い始め、ネイティブの発音で先生と会話ができる。

そこでの先生からもとても褒めらるし、幼稚園でも「こんなに優秀なのはお父さん、お母さんの教育が素晴らしいからですね」と言われていました。

それに比べて私の子供たちは、言葉遣いは悪く、寄ると触るとケンカばかり。親が「〇〇しなさい」と言っても聞こえないふり。

ピアノ?バイオリン?英語?いえいえ、毎日使う日本語さえ疑問ですし、敬語なんてムリ。挨拶だってできるかどうか?

K君の足元にも及ばず、良いところなんて探すに困るほどです。

私は子供のころから優秀な姉と比較されていましたが、しょげている私に姉は「私とあなたは違うんだから、あなたはあなたでいいのよ」と言ってくれて、

姉に恨みや憎しみは無く、姉は私にとっても目標でした。

まだ子供が小さい時、姉に「どうしてK君の兄弟をつくらないの?」と聞いたことがあります。

そうしたら「それはやっぱり経済的な問題よ」というのです。ご主人がお医者さんですから、それなりの収入はあるはずなのに

「え?経済的な問題?」と言いましたら、

「だって幼稚園前から子供一人に年間100万以上はかかるのよ、これからだって塾があったり、中学・高校・大学って考えると、子供に掛かるお金はもっと高くなる」

「そうなった時、同じ教育が受けられなかったら、子供がかわいそうじゃない。だからウチは一人。それ以上は難しい、と旦那さんともそう決めたんだ」でした。

我が家は子供に掛かるお金は、二人合わせても食費込みで、月数万円です(笑)。

だとしたら私の子供達をK君のように育てようとするのはそもそも無理なのか・・・と落胆していました。

そんな時、知ったのがパピーさんで、パピーさんは3人のお子さんがいるのに、とても楽しい子育てをされて毎日が幸せだった、とあったのと、

沢山の会員さんからのご相談や、多くの方の家庭が変わっていく様を過去の記事から読むようになって「お金を掛けなくてもいい子育ができるのでは?」と思って、勉強を始めたのでした。

それから私は姉の子育てをまねるのではなく、優秀で世界で活躍するような人を育てるのは姉にお任せして、

私は私の幸せを求めよう。家族の笑顔と、子供のやる気と自信。困ったことがあっても乗り越えられる、

自分の人生を楽しめるように子育てしていけばいい・・・と考えるようになりました。

パピーさんが良く言われる、「自分の気持ちをはっきり言えること」「癇癪だってあっていい」「ケンカだって必要」「ウソだってつくことはある」と考えると、

「うちの子達も、そんなに悪くないんじゃない?」と考え方が変わってきました。

私が理想を捨て、今の子供達を認め、褒める事が増えてくると、子供は面白いように変わっていきました。

上の子は3年生ですが、本当に学校が楽しいらしく「クラス全員が友達」と言っていますし、「夏休みなんて無くてもいい」と言うほどです。

ひとつ違いの弟も「1番に学校に行く」のがマイブームで、朝6時ぐらいからそわそわしています。

朝早く起きる為に、夜も8時なると布団に入ります。

朝も親と同じ時間に起きてきて「早くご飯にして!もうどんどん行きたいんだから!」と言うので

「まだ学校開いてないよ」「先生だって早すぎると困るんだよ」と言いますが、「開いてなきゃ待ってればいいんだからいいの」などと言っています。

「どんなに早くても家を出るのは7時!」「暇なら持ち物検査をしたら?」とか「教科書でも読んでなさい」と言っています(笑)

そんな感じで、我が家は今、大きな問題もなく、子供のおかげで笑いが絶えな良い雰囲気ではあるのですが・・・

実は今回、ご相談をさせて頂いたのは、姉の子K君の事です。

計画的に子育てをし、とても優秀なお子さんに育っている(だろう)と思っていたK君。不登校になってしまったそうです。

姉が私には相談することは無いのですが、母から聞くところによると、K君が学校で友達との何らかのトラブルがあって、

だんだんに学校を休むようになり、食欲もなくなり、ここ1・2ヵ月はほとんど学校に行けていないようなのです。

(学習塾も英語もピアノもバイオリンもお休みしているとの事です)

ここ2年ほど。コロナで会う時が無かったのですが、あれだけ優秀な子だったので、それを聞いた時にとても驚きました。

パピーさんの過去のメルマガでも、自分の意見を言えなかったり、ケンカができなかったり「その時期の必要な事を習得できずに大きくなると危険」みたいな文章を読んだことがありました。

小さい頃からK君は、自分の気持ちをあまり言いませんでした。いつもおとなしく従順で我慢強い。
(当時はそれが良いことだと私も思っていました)

でもこれってパピーさんの言われていた「その時期の必要な事を習得できずに大きくなる」がそのまま当てはまってしまうのでは?と思ったのです。

私が相談を受けたわけではないので、1人で心配することはおかしいと思うのですが、

大好きな姉がとても落ち込んでしまっているらしく、何とか力になりたいと思っています。

私ができる事は何かないか?パピーさんにアドバイスを頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

ココまで・・・

とこのような内容でした。不登校はの理由は一つでは無く、複雑に絡み合ったりしているので本当に難しいのですが、

妹さんとして、力になれることは?というご相談だったのでこのようにお返事しました。

ココから・・・

サーシャさん、こんにちは。メール拝見しました。

まずはサーシャさんの子供達、学校が大好き♪っていう雰囲気がすごく感じられます。

「早く学校に行きたい!」とか「夏休みなんてなくてもいい!」なんて、きっと充実した毎日をすごしているんですね(^^)。

そして今回ご相談のK君、今、学校に行けてないんですね。

K君もいろんな葛藤があると思うのですが、計画的に子育てをしていたお姉さんも、どうしてこうなってしまったのか分からず悩んでおられるのだと思います。

でもまずは不登校が「お先真っ暗」なのではありません。

そこはご理解頂きたいし、まだ小学校4年生ですから解決の方法はあると思います。

それも「学校に行けるようになる」のが解決方法でもなく、将来的に自分で働いて生活できればいいので、

もともとしっかりしていたK君ですから、この山を乗り越えられれば、大丈夫だと思います。

ですが、それをお母さん(お姉さん)が理解してくださるかどうか、そこがネックかな~と感じます。

頂いたメールを読んで、お姉さんはとても熱心に子育てをなさったみたいですし、お金も掛けて十分な教育を施されたのだと思います。

でも私が思うに、ちょっと計画自体が偏っていたように感じるし、その計画も『親の計画』であり、「計画」の中に躓き(つまづき)は予定に入っていなかったと思うのです。

そもそも子育てって、躓きと、挫折、失敗の連続のようなものですから、今まで計画通りに行っていたことが奇跡(もしくは子供の負担)だったようにも感じます。

私が頂いたメールを読んでいて「人と争う事はしないし、お父さん・お母さんには「はい」と返事をし、ご近所や先生からも褒められて・・・もうため息が出るほど「いい子」でした」と書かれていたのを読んだ時、

私の口から出たのは「これ、まずいな~」でした。

サーシャさんからの文面にもありましたが“「その時期の必要な事を習得できずに大きくなる」がそのまま当てはまってしまう”はまさにそうで、

その年齢に必要な事ってやっぱりあるのです。特に自分の気持ちを表すことや、イヤだと泣いたりケンカしたりすること。

怒ることだって大事だし、うまく行かなくて癇癪を起したり、ふてくされたりも、やっぱり必要なんです。

以前、テレビで尾木ママが「学校でとてもいい生徒が入ってきた(尾木ママは中学の先生でした)と言われて入学した子がそのまま成長した姿を見た事が無い」と言われていて、

“「いい子」が一番危ない”とも言われていました。

それってやっぱり『その年齢に必要な事』を経験する積み上げができない、ってことなんですね。

ただ、今、学校も行かない、塾も英語もピアノもバイオリンも行っていない、という事は、きっとK君が「行きたくない」と言ったのでしょうし、

その時点でK君が爆発できた(自分の意思表示をした)という事だと思うのです。

だとしたらK君の気持ちをお母さん(お姉さん)が理解して“お母さんの計画”ではなく、

K君自身が今後、自分がどうなりたいかが考えられれば、変化はあるのでは?とも思います。

それで今回のご相談「私ができる事は何かないか?」ですが、K君が学校に行っていないのなら、毎日暇を持て余していると思うのです。

そこでK君が望むのなら、サーシャさんの家で、土日など2人の兄弟と一緒に過ごすようになさってみたらどうでしょう?

もしかしたら「こんな風に過ごしてるんだ、ウチとは全然違う」と発見するかもしれないし、友達とのトラブルについてお兄ちゃんにポロっと相談したりするかもしれません。

また、お母さんには言わないけど、おばちゃんとしてサーシャさんに「僕はこんな気持ちなんだけど・・・」なんて話してくれる可能性だってあります。

解決しようとして根掘り葉掘り聞くのは禁句ですが、本人がポロっと話せる環境にしてあげる事が修正の切り口になるかもしれません。

誰かに相談したり、他人に聞いてもらって自分で判断する(もうそれができる年齢ですからね)事が解決に向かう事もあります。

せっかく年の近い学校好きの“いとこ”が二人もいるのですから、彼らの力を借りてみるのも一つだと思いますがいかがでしょうか?

ココまで・・・

サーシャさんからご相談を頂いたのが4月末。

お返事をして5月からゴールデンウィーク、土日をサーシャさんの家で過ごし、2人兄弟とも遊んだり勉強したり、衣食住を一緒になさったそうです。

そうしたらだんだん元気になって、少しずつ兄弟に学校に行っていない事やそのきっかけなんかを話すようになったそうです。

こんなお返事を頂きました。

ココから・・・

パピーさん、先日は貴重なアドバイスをありがとうございます。

あれからK君は、お休み日にはウチにきて一緒に過ごしています。(夏休みも泊まることになっています)

子供達同士で遊んだり、兄弟の友達と一緒に遊んだり、又、K君が先生になって勉強会(宿題)をしたりしています。

K君もとても明るくなって、食欲も出て、かなり明るくなってくれたみたいです。

それで学校に行かなくなった原因が分かってきました。

K君はピアノやバイオリンを習っていましたが、学校の友達に「なんで習ってんの?」と聞かれた時、「理由は無い、親に習えって言われたから」と答えたら、

「え~、理由もなく、親に言われたから習ってんの?それじゃあロボットじゃん」と言われたこと悩み、

その後も友達数人から「ロボットくん」と言われたりして、他の友達ともぎくしゃくし始めて、

自分でもなんで勉強するのか?なんで英語を習うのか、勉強するのもレッスンに行くのもイヤになったみたいです。

(ただやはり姉には詳しい事は何も言わないようですし、私も口止めされています)

K君は、将来何になりたいのか考えても答えが出ず、でも親の思い(姉は医者にしたいと考えています)どおりになるのは絶対イヤと思っています。

ウチの子は「僕はドクターイエロー(黄色の新幹線)の運転手になる」とか、「動物園の飼育係でもいい」とか言っていますが、K君と比べると全く幼稚(笑)ですが、

本人も「まだ真剣に決める事じゃないのかな?」と思い始めてくれているみたいです。

K君が、お母さん(姉)にはナイショという事で、将来の事で悩んでいる・・・みたいなことを教えてくれました。

私は知識は無いので参考にはならないかもしれないけど・・・と前置きをして、

「今、決めなくてもいいんじゃない?でも自分の人生は自分のものだという、K君の考えは大賛成。親の決めたレールに乗らず、自分で将来は自分で見つけていいと思う」

「ウチは無理だけど、K君ちはお金もあるし英語も上手だから留学だってさせてもらえると思うよ。海外に行って同年代の子がどんな考えをしているのか聞いてみて、そこから将来を決めてもいいんじゃない?」

なんて言ってみました。そうしたらちょっと目が輝いて「そうだよね。自分の将来は自分で選んでいいよね。留学か~。そんな方法もあるんだね」と言っていました。

あとは本人がお母さん(姉)にはっきり自分の口から「僕はこうしたい」と話すことが必要かと思いますが、ひとまず今はこんな状態です。

約束通り姉には何も言っていませんが、よくご飯を食べるようになったこと。土日になると喜んでこちらの家(新幹線を使って来ます)に向かう事を有難く思っている、と連絡がありました。

夏休みも一緒に過ごすつもりですが、夏休み明け、K君がどうなるか、今はちょっと楽しみでもあります。

もし解決に向かってくれたら、本当に嬉しいです。貴重なアドバイスありがとうございます。

ココまで・・・

K君、まだ学校には行っていないのですが、夏休み前には一度先生に連絡したそうで、宿題と課題を聞いて今、取り組んでいるそうです。

もしかして気持ちが変わってきたかな?と感じます。

K君は「親の思いどおりになるのは絶対イヤ」と考えているとありましたが、これでいいんですね。

もちろん親が仕向けるのではなく、最終的に「やっぱりお父さんみたいな医者になりたい」と本人が決意すれば別です。

今までは親の期待もあって「医者にならなければならない」みたいなプレッシャーや息苦しさを感じていたのだと思います。

そんな中で、サーシャさんの「自分の人生は自分のものだという、K君の考えは大賛成」の言葉や

「海外留学っていう手もある」というアドバイスも良かったと思います♪

もともと優秀なお子さんですから、目標ができたら自分が勉強するにも、英語を勉強するにも力が入ると思います。

夏休みに入って、もう少し学校に行かない時間が続きますが「僕はこうするんだ!」と自分で決めたら、最も良い結果になるかもしれません(^^)。

自分で考えて、行動できるようになってくれたら良いですね。又、変化があったら教えてください♪

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パピーいしがみ 人材育成の現場から、育児・子育てこそが、本人の一生のベースになると痛感し、吸収したノウハウやアイデアを自分の3人の子育てに応用。子供達が喜びと自信を持って成長していく中で、親としての充実感と予想をはるかに上回る結果に驚愕する。2003年あまりの少年犯罪の多さ、幼児虐待の事件に心を痛め、その子育て育児方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望で、テキストを作成し通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応えている。

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