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第758号 喜びには2つある

こんばんは。パピーいしがみです。

新年度もそろそろ1ヶ月が過ぎようとしています。新しいスタイルにもそろそろ慣れてきたころかな?と思いますがいかがでしょうか(^^)

さて、今日のメルマガのタイトルは「喜びには2つある」としました。私達は、人から何かしてもらうと、喜びを感じますよね。例えば、共感してもらう、褒めてもらう、評価してもらう、お礼を言ってもらう・・・などです。

私達は「喜び」を感じたとき、高揚感・満足感を感じたり、嬉しい、楽しい、などのプラスの感情が高まったり、そこから積極性ややる気が芽生えたり、結果、自分の能力を高めることができたりします。

子育てをする上で、子供達が自分の能力を高めるには、とてもよい環境づくりができるので、皆さんにも「否定」ではなく「肯定」を、「悲しみ」ではなく「喜び」を感じさせてほしい、とお願いしていますね。

まずは「喜びを与えること」をお願いしています。

ですが、実は「喜び」って“もらって嬉しい”の「もらう喜び」だけではないのです。今日は、そのあたり、ご説明できたらな♪と思います。

先日、♪ふわふわ♪さんから、こんなメールをいただきました。

ここから・・・

パピーさん、こんにちは。ふわふわです。

お身内の方が大変だったとのことでしたのに、早々にお返事をいただきありがとうござきました!パピーさんの言葉、「当たり前からは不満しか生まれない」、本当にその通りだと思いました。

すぐ忘れてしまう私なので、時々メールを読み返して肝に銘じたいと思います。

とても嬉しいことがあったので聞いてください。

先日、お風呂に入るのに弟の方がグズって、洗い場で私の膝に乗ってきました。その状態で洗うと体勢がつらく、「ママ腰がいたくなっちゃうよー」などと言いながら抱っこしました。

すると横に座っていたお姉ちゃんが、私の腰をトントンし始めたのです!私はとっても嬉しくて「うわー!気持ちいい!!ありがとうねー。ほんますごい嬉しいわ!!」と喜びをたくさん伝えました。

すると、お姉ちゃんが、「うふふふふっ(^^)○○もうれしい!」と言うのです。

「えー、なんで?!」と聞くと、「だってママが喜んでくれるから嬉しいの。」ですって!!私は嬉しすぎて涙が出てきました(*^^*)そんな風に思ってくれるなんて!!

翌朝、朝食時にそのことをパパに伝えると、それを聞いていたお姉ちゃんが「だってママが喜んでくれて嬉しかったんだもん!」とまたまた嬉しそうに言っていました。

今朝も、お部屋でパパに行ってらっしゃいをしてから、窓からみんなで見送るのですが、お姉ちゃんが「パパいってらっしゃい!○○がお風呂から出るまでに帰ってきてねー。お仕事、とってもがんばってね!!」と言っていました。

私が「パパとっても嬉しかったと思うよー」と言うと、「○○が嬉しいこと言ったからパパ喜んだかなあ(^o^)」などと言っていました。

こんな風に、相手が喜ぶだろうことを考えて行動し、喜んでくれたことを嬉しく思ってくれるなんて!!人として当然のことなのかもしれませんが、娘がそんな風に育ってくれていることがとっっっても嬉しいです。

一言お礼をと思ったのがまたまた長くなってしまい申し訳ありません。でも、また子供たちの成長をご報告させて下さいね!

ここまで・・・

どうでしょう?お姉ちゃん、とっても嬉しそうですが、“喜びをもらった”わけでは無いですよね?「人が喜ぶこと」を自分の喜びと感じているのです。

私はこれを「与える喜び」と言っています。

冒頭に“「喜びには2つある」「喜び」って“もらって嬉しい”の「もらう喜び」だけではないのです。”と言いましたね。

そう、2つあるうちの、もう一つの「喜び」とは、「与える喜び」なんです。

私達のプラスの感情が高まったり、積極性ややる気が芽生えたり、自分の能力を高めることができる、そんな「喜び」には、「もらう喜び」(受動的)「与える喜び」(能動的)の両面があるんですね。

ところが・・・満たされない気持ちが多かったり、常に不満を持っていたり、「与える喜び」を学ばなかったりすると、“どんなに与えられても足りない”という状況になるのです。受け取ることばかりを要求してしまい、もらってももらっても満足しないのです。

♪ふわふわ♪さんが“人として当然のことなのかもしれませんが・・・”と書かれていましたが、いえいえ、とんでもない。「もらう喜び」しか知らない大人は沢山いますし、また幼少期で「与える喜び」を身につけている子はとても少ないです。

でも、このメルマガを熟読されている方には、子供達が「与える喜び」を学べるように、皆さんにお伝えしていますので、知らず知らずのうちに皆さんの子供さんの多くが「与える喜び」ができるようになっているのでは?と、私は思っています(^^)

♪ふわふわ♪さんにこんな風にお返事しました。

ここから・・・

♪ふわふわ♪さん、おはようございます。パピーいしがみです。メール拝見しました。すばらしい発見をされましたね。それは、ここです。

“私はとっても嬉しくて「うわー!気持ちいい!!ありがとうねー。ほんますごい嬉しいわ!!」と喜びをたくさん伝えました。

すると、お姉ちゃんが、「うふふふふっ(^^)○○もうれしい!」と言うのです。「えー、なんで?!」と聞くと、「だってママが喜んでくれるから嬉しいの。」ですって!!

今朝も、お部屋でパパに行ってらっしゃいをしてから、窓からみんなで見送るのですが、お姉ちゃんが「パパいってらっしゃい!○○がお風呂から出るまでに帰ってきてねー。お仕事、とってもがんばってね!!」と言っていました。

私が「パパとっても嬉しかったと思うよー」と言うと、「○○が嬉しいこと言ったからパパ喜んだかなあ(^o^)」などと言っていました。

こんな風に、相手が喜ぶだろうことを考えて行動し、喜んでくれたことを嬉しく思ってくれるなんて!!人として当然のことなのかもしれませんが、娘がそんな風に育ってくれていることがとっっっても嬉しいです。”

はい、これってとても、すばらしいことなんです。

私達の喜びとは「もらう喜び」はもちろんですが、「与える喜び」もあるんですね。たとえば「もらう喜び」は、物をもらう、賞賛の言葉をもらう、感謝の気持ちをもらう、など、相手がくれる何かに対して、喜びを感じるものです。いわば、受動的な喜びですね。

ですが、もう一つの「与える喜び」とは、私がこれだけのことをすることで、きっとあの人は、嬉しい気持ちになってくれるだろうな?喜んでくれるだろうな、喜んでくれたらうれしいな♪という気持ちです。

自分がもらうのではなく、与えることで喜びを感じる。(もちろん、そこで相手がそれほど喜んでくれないと、残念に思うので、子供がそうしてくれたら、ちゃんと、その気持ちに沿うのは大事です)

「もらう喜び」は誰でも、持っています。でも「与える喜び」を持っている人は限られるんですね。

なぜなら、人に喜んでもらうことが自分の喜びにできるには、自分に「余裕」と「相手を思いやる」気持ちが必要だからです。

特に「思いやる」は、否定で充満した環境では生まれません。だって、いつも喧嘩ばかりしたり、罵声が飛ぶような環境や、ぴりぴりしている雰囲気、ぎすぎすした状況の中では、相手のことなんて思いやる余裕なんてありませんから。

娘さんが、お母さん、お父さんに、に「喜んでもらいたい」と考えている。又、お母さん、お父さんが、「喜んでくれることに、喜びを感じ」ている。

これって♪ふわふわ♪さんが努力されている、その家庭環境がとても子供達に良い雰囲気を与え、「安心」と「笑顔」と「ありがとう」「うれしいな♪」に包まれている、ということだと思います。是非、今のこの状態を続けるようにしてくださいね。

ここまで・・・

「もらう喜び」(受動的)「与える喜び」(能動的)その両方が分かるようになったら、いいですよね?

単純に考えても、人生での喜びが二倍になりますし、喜びを与えられた方は、必ず返そうとしますから、それによって受ける喜びは、何倍にもなっていくでしょう(^^)そうなったら・・・毎日が喜びで溢れますよね♪

でも、これって、常に常に、私が皆さんにお話ししていることなんですよ♪

その子の存在価値を認め、考え方や行動を分かってあげて、良いところを見つけ、肯定(褒め)し、不安になったら安心(包む)させてあげる。

笑顔とともに沢山の「ありがとう」「うれしいな♪」を、伝えることで、子供との関係が良くなると同時に、子供はそんな「大好きな」お母さんが、何を喜んでくれるのか、分かってくると、お母さんが喜んでくれることを自ら探し始めます。

それが「与える喜び」を学ぶチャンスになるんですね♪

♪ふわふわ♪さん、すてきなご報告、ありがとうございました。是非是非、これからも、沢山の「うれしい」「ありがとう」を子供達に投げかけてあげてくださいね。さらに、子供達は自分の力を伸ばし、そして沢山の喜びに包まれるようになっていくと思います♪
 
 
 
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