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第953号 ワガママを治す

明けましておめでとうございます。2018年の第1回目のメルマガになります。

今日は「ワガママを治す」としました。

約1年ほど前、ERIさんからこんなメールを頂いていました。

ココから・・・

パピーさん、初めまして。この度、新しく入会させて頂きましたERIです。

まだ勉強も進んでいない中、とても恐縮なのですが、ずっと悩んできた事。次男のワガママについて、何とか改善したいと思ってご相談させて頂きたく思います。

次男のワガママ、それは私が原因だと思います。

次男が生まれた時、長男はすでに4歳でした。長男はどちらかというと聞き分けが良かった事もあり私は「小さい子に譲ってあげて」とか「弟はまだ小さいからしょうがない」が口癖になっていました。

久々の赤ちゃんの誕生で私もずいぶんと甘えさせてしまったし、そうやって下の子に我慢をさせずに育ててしまいました。

今、次男が4歳、長男が8歳になったのですが、今、次男がとてもワガママです。

例えば、上の子の誕生日で何かのおもちゃを購入すると「僕も欲しい」と店の中で大声で泣いて暴れたり、

レストランなどで料理を決めて、届いた後になって「やっぱり○○が良かった」「変えたい」と言ったりします。

その時々に「今日はお兄ちゃんの誕生日なんだからあなたは我慢だよ」とか、「一度注文したらもう変更はできないよ」と言っても聞く耳を持たず、泣き始め(それも店内に響くほどの大声で)るので、一緒にいる私たちが耐えられなくなってしまうのです。

パピーさんのメルマガを読んで、その時々にやっていた私の対処の仕方が悪かったんだ、という事は良くわかるのですが、次男の声の大きさに一貫性を貫けない自分を何とかして変えたいと思っています。よろしくお願いします。

ココまで・・・

上記の内容を拝見して、何度かメールのやり取りをしたのですが、私が気になったのはこの一文

「言っても聞く耳を持たず、泣き始め(それも店内に響くほどの大声で)るので、一緒にいる私たちが耐えられなくなってしまう」でした。

これは「親が耐えられなくなって“次男さんの要望を聞き入れてしまう”のですか?」とお聞きすると「その通りです」とのご返答で、

ご自分の言葉「今日はダメだよ」をいつも覆してしまっていて貫けたことが無かった、との事でした。

なので、私はこのようにお返事しました。

ココから・・・

ERIさん、メール拝見しました。対処については、以前のメルマガを熟読して頂いて「方法」としてはご理解頂いているようです。

ですが、その場に立ってしまうと、どうしてもそれができないご自分がいらっしゃる、という事のようですね。

「ワガママが困る」「癇癪が困る」「言うことを聞かない」と確かにそれらは親にとっては「困る」事なのですが、実際に一番困るのは・・・『未来の子供本人』なんだ、という事はご理解されていますか?

例えば、レストランで何かを注文した。そしてそれが出来上がって運ばれてきた。でもそれを「やっぱり違うものにして」と言ったとしても、先の注文はキャンセルはできません。(当たり前ですよね)

もちろんレストランのメニューであれば、新たにお金を払えば済むことですが、これが人生の岐路だった場合には「やっぱりあっちが良かった」と思ったところで、過去に戻ることはできません。(これも当たり前です)

こういう「当たり前」の事を教えていくのは“家庭”なんです。毎日毎日の積み重ねが子供の中で「社会全体のルール」として身に付いていくのですね。

ですから親が困るから・・・ではなく、“社会の中できちんと生きていけるように”教えていく事が必要なんです。

例えば、自分が好きで結婚をすると決めたのに、その後「やっぱり違う女性が良かった」などと言ったら、どうでしょう?

結婚した女性をひどく傷つけるでしょうし、創り始めた家庭も崩壊してしまいます。

他にも、成長していくにしたがって「あちらだったらよかったのに」とか「やっぱり変えたい」と思う事は何度も訪れます。

それは社会人になる前、小学校でも中学・高校でも同じです。一度した選択は変えられない事。自分の思い通りになる事ばかりではない事は、人と良好な関係を気付きあげていくためにも、成長する上で必ず教えていかなければならない事なんです。

そしてその考え方はやはり“家庭から”積み上げられていくんですね。

子供に「それはできないよ」「ダメなものはダメだよ」と伝えても、大声で泣かれたり、暴れたり・・・それも30分も1時間も続くと、どうしても親は「叶えてあげれば(自分が)楽になれる」と折れてしまいがちになります。

ですが、そこで親が折れてしまうと、子供は自分の要求を叶える為に、次も、その次も・・・と永遠に「これをすれば自分の思い通りになる」と、やり続けます。

ですが、実際に社会に出れば、泣き喚けば誰かが手助けしてくる、誰かがそれを叶えてくれる、なんて事はなく、我慢して受け入れたり、何らかの方法を考えて自分で乗り越えるしかないんですね。

だから小さなうちから、家庭の中で「ダメなものはダメなんだ」と、社会のルールを教えていかなければならないのです。

それが、成長の間に、何でも自分の思い通りになってしまうと“我慢する”チャンスを失って時間だけが過ぎる、という事になるんです。

そうすると子供に「選択を受け入れる」「辛い状況でも我慢して乗り越える」という貴重な体験ができず、もちろんそれを自分の力にすることができなくなってしまいます。

当然、嫌な事があると、すぐにやる気を失ってしまい、その中で努力をしたり工夫をしたり、という事もせず「這い上がる」という事もできなくなってしまいます。

ですから失敗も必要ですし「何でも自分の思い通りにはならない」という事も教えていかねばならないのです。

ただ、私は“ワガママ」=悪い事”とは思っていません。「どうしてもやりたい!」と自分の意思を貫く強さがあることは貴重な事だと思います。

ですが、いつも「自分の思い通りにしたい」ばかりを優先して、単独プレーでは周りの人は去っていきますし、相手にされなくなったり一人ぼっちになってしまいます。

ですから時には周りの意見を聞き、時には自分を抑えられることも大事な事なんですね。

ERIさんも、次男さんがワガママになった原因はご自分にある、とお考えのようです。

でしたら覚悟を決めて、ご自分の姿勢を変えよう!と“決意”なさる事がまずは必要です。

今まで何度も挫折をしてしまっておられる、という事ですから、とても自分を貫く事は苦しい事だとは思いますが、

それは何より「子供の為である」というご認識を持って頂く事。それが最も大切だと思います。

まさにここは「方法ではなく考え方」の部分です。

「方法はわかっている」ERIさんですから、子供の為なんだ!という「考え方」の部分をご理解頂くことで改善して行くと私は思います。

もちろん息子さんは「まだ生まれて4年」ですから、きっと改善すると思います。

是非、頑張ってご自分の姿勢を貫いてくださいね(^^)期待しています。

ココまで・・・

上記のようにお返事して約1年。ERIさんからはこのようにメールを頂きました。

ココから・・・

パピーさん、お久しぶりです。ERIです。いつも親身になって悩みを聞いて頂きありがとうございます。

私が一貫性を貫けない事で、何度も何度も挫折をしそうになりましたが、その度にパピーさんから頂いたメールを読み直して気持ちを覆さない事を意識してきました。

今まで、何でも自分の思い通りにしてきた次男。

私がいくら「ダメなものはダメ」と言っても、その抵抗は本当に強かったです。ですがその位、私は子供に「お母さんは自分の意のままになる」と思わせていたのですね。

パピーさんからのメールに「決意をしたら、いつからお母さんは変わるのか、宣言をした方が子供が理解しやすい」とあったので、

子供が年長になる誕生日に「今まで、お母さんはあなたのワガママや無理なお願いも聞いてあげていたけど、もうお母さんの言葉は変えないからね」と言いました。

子供はキョトンとしていましたが、私の気持ちは固まりました。

あるとき、こんな事がありました。長男とのテレビのチャンネル争いです。じゃんけんに勝った長男が「録画をしておけばいいんだよ」と言っても絶対に納得しない次男。

そんな時、私はずっと「お兄ちゃんごめんね。悪いけど譲ってあげて」と言ってきましたが「それが私の悪いところだ」と思い、何も言わず次男を観察していました。

思った通り、次男は泣き始め、暴れましたが長男は意に関せず。

約5~10分ほど泣いたところで、お兄ちゃんの見ていた番組(アニメ)に引き込まれていました。(もちろん泣き止んでいます)

それを見た時に「この子は、ちゃんとできる子なんだな。それを曲げていたのはやっぱり私だったんだな」と深く反省しました。

それからは「ダメなものはダメ」「できないものはできない」とはっきりすると共に、私自身がNO!と言ったことは絶対に覆さないようにしました。(根比べが本当に辛かったです)

するとパピーさんが仰っていたように、最初は1時間ほどかかっていたグズリも少しずつ時間が短くなり、そして頻度も減ってきたように感じています。

今でもワガママが無くなったわけではありません。ですが「ダメなものはダメです」と言えば、5~10分ほどで気持ちを切り替えられるようになりました。

パピーさんが言われていたように「この頃、切り替えが早くなってお母さん嬉しいよ」と伝えています。

だからでしょうか?幼稚園でも以前はトラブルが多く、先生からご指摘を頂くことが多かったのですが、今ではそんなトラブルもかなり少なくなってきています。

可愛い・可愛い・・・で何でもワガママを聞いてきてしまって、「失敗した」と気づいたのが遅かった事もあり

「直すことはできるのだろうか?」と悩んでいましたが、パピーさんの「まだまだ間に合います」の言葉がとても心強く、又、行動の原動力になりました。

以前は、真っ暗な中、さまよっていたように感じますが、未来に向けて明るい希望が見えてきました。主人も「次男、この頃、変わってきたな」と言ってくれとても嬉しく思っています。

又、今までは次男の機嫌を気にしてばかりいた私も、次男の癇癪が減ったのでとても気が楽になって家庭内の笑顔も増えました。とても嬉しいです。

適切なアドバイスをありがとうございました。

テキストにもありましたが、自分の軸をしっかり持って、これからも続けていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

ココまで・・・

ERIさん、1年間のご報告、ありがとうございます。

よく「甘やかしすぎるとワガママになる」のような事を言われますが「甘やかし」というより、

私たちの決意の揺らぎや、一度、NO!を言ったのに、それを覆してしまう事が、子供は「何でも自分の思い通りになる」と間違って認識させてしまうんですね。

もちろん、どこかの国の王様でない限り「何でも自分の思い通りになる」なんて事はなくて、もし子供が「何でも自分の思い通りになる」と思ってしまったら、それは「錯覚」以外の何物でもありません。

ですから私たちは、成長している子供たちに「錯覚」をさせないで「現実」を教えていかなければならないんですね。

ですが、ERIさんが「今までの接し方がまずかった」とそれを受け入れてくださり、ご自分を律し姿勢を貫かれたことで次男さんの様子にもかなり変化が現れたようです。

メールを頂いて、何より嬉しかったのは、ERIさんが「未来に向けて明るい希望が見えてきた」と感じてくださったことです。

“希望”これこそが私たちが前向きに行動できる原動力になります♪子供たちの未来はまだまだこれから。すばらしい出来事が沢山待っていますね(^^)

“自分の軸を持つ”とても良いと思います♪是非、頑張って続けてくださいね(^^)

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