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第1037号 怒りたくなるスイッチ

こんばんは。パピーいしがみです。

長かった夏休みも、半分が過ぎました。

子供たちの宿題の進捗状況はどうでしょう?一度、すべての宿題がどこまで進んでいて、夏休み終わりまでにできそうかどうか、ご確認くださいね。

さて、今日は「怒りたくなるスイッチ」という題名で、見方が変わったら、子供が変わってきた・・・というご紹介をしたいと思います。

cococoさんのお子さんは小学3年生と小学1年生の男の子。

特に3年生のお兄ちゃんはとても活発で、保育園時代から落ち着きがなく、保育園から脱走をしたり、授業中に座っていられなかったり、注意してもふざける事をやめなかったりしたようです。

cococoさんご本人も「今は叱るより、子供に安心を与えるべきと分かっているのですが、どうしても小言が出てしまう。自分を抑えることができない」というご連絡を頂いていました。

ところがcococoさんに大きな転機が訪れ、そこから長男さんへの見方が変わったのだそうです。

こんな風にご報告頂きました。

ココから・・・

私の変化は、祖母のお葬式に起きました。

子供にとっては、初めてのお葬式でしたし、多分、私の涙や泣く姿も子供は始めて見たのだと思います。

実は、私は幼少期の時に、祖父母に預けられ育ちました。

祖父は職人で怖い印象がありましたが、祖母は、父・母がいない私をとても不憫に思ってくれて、幼稚園~小学生の低学年までですが、とても優しくしてくれました。

幼少期の私はとても泣き虫で、いつも祖母の背中で泣いていた覚えが有ります。

その祖母が今年の4月に、風邪をこじらせて肺炎で亡くなりました。92歳でした。

お通夜~お葬式まで、私は人目もはばからずずっと泣いていました。とめどなく流れる涙は「人はこんなに涙が出るものか?」と思うほどでした。

その3日間、子供たちも私をそっとしておいてくれました。

主人が「ママは大事な人とのお別れだから泣きたいだけ泣かせてあげよう」と言ってくれたらしく、子供たちは健気にもそれを守って、私に迷惑を掛けないようにしてくれたそうです。

特に長男は「ママ大丈夫かな?」とずっと心配してくれながら下の子の面倒も見てくれていたそうで、お葬式の後、主人が子供たちの健気な様子を話してくれました。

それまでは長男をいつも怒ってばかりいた私なのに「この子は私の事をこんなにも心配してくれている」「優しい気持ちを持っているんだな」と思ったら、祖母との別れとは違う温かい涙があふれてきました。

長男に「ママを心配してくれてありがとう」と言ったら「もう大丈夫?」「もう泣かない?」と聞いてくれて、「うん。たくさん泣いてお別れできたから、もう大丈夫」と切り替えることができました。

私の長男への態度が変わったのはそれからでした。

それまでは「何度言っても分からない」とか「わざと私に嫌がらせをしている」としか感じていなかったのに(パピーさんの言われる)別の角度からも見ることができるようになったように思います。

例えば「弟と一緒にふざけられるのは安心できる環境にいるからなんだ」とか、「兄弟喧嘩をしているように見えても、手を抜いてくれている」など、今までだったら気が付かなかった事も見えるようになり、私のイライラがとても減りました。

今まで「怒らないように我慢しよう」と思っても、なかなかできなかったことでしたが見方を変えることで、これほど自分の感情が変わってくるんだ・・・と気づいた時の驚きはとても大きかったです。

そして私のイライラが減り、長男への見方が変わってからは、長男がとても落ち着いてきました。

それまでは売り言葉に買い言葉と言いますか、反抗もけっこうあって「うっせーなー」や「ババア」なんて言われた事もありましたが、そんな言葉は無くなりましたし、下から睨み付けるような顔をすることも無くなりました。

学校での授業も落ち着いて受けられるようになり、先生からも「この頃、落ち着いています」とご連絡頂いたり(今まではしょっちゅうあった)トラブルのお知らせもなくなりました。

薄々は感じてはいましたが、子供の不安定な状態は、こまごまと怒り過ぎる私が起していた事を改めて感じました。

今までなかなか変われない自分に辟易していましたが、投げやりにならず勉強を続けてきてよかったです。

祖母との突然の別れから起きた、私の変化だったので「又、元に戻ってしまうかもしれない」と思っていましたが、3か月ぐらい続いて子供にも変化が現れてきたので、もう大丈夫かな?と思い、ご報告させて頂きました。

イライラしない生活、笑顔で会話ができる家庭って、とても癒されます。

これからもこの状態が続けられるように、勉強頑張ります。いつもありがとうございます(^^)

ココまで・・・

祖母さんの突然の他界。驚かれたでしょうし、とても悲しかったと思います。

が、私たちは辛い時、弱っている時ほど、人からの施しに敏感になります。

今まで怒ってばかりだったcococoさん、長男さんからするととても強い人に見えていたでしょう。

でもずっと泣いている姿、弱っている姿を見た時に、いつもと違うお母さんを感じてとても驚き、そして心配になったのだと思います。

初めてのお葬式の雰囲気、泣き続けるお母さんの姿は、とても不安だったでしょうが、下の子の面倒を見ながら大人しくしていた長男さん。きっと頑張って不安と闘っていたのでしょうね。

又、長男さんの言葉も良かったですね。

「もう大丈夫?」「もう泣かない?」たった二言ですが、お母さんを心配していた事がひしひしと感じる言葉でした。

> イライラしない生活、笑顔で会話ができる家庭って、とても癒されます。

とご報告くださったcococoさんに「あれからどうですか?」と聞いてみましたら、

“今も穏やかな状態が続いています。長男はもともとやんちゃな子でもあったので、少々羽目を外す事もありますが、変われば変わるもので「多少やんちゃでも元気なのが一番」と思っています。

以前、パピーさんが「迷惑を掛けたら親が謝ればいい」と言われていて「そうなる前に何とかしたい」と必死でしたが、今は、叱らなくても迷惑を掛ける事はあまりないんだな?と分かって、逆に「あの頃、なんであんなに怒ったんだろう」と思っています”

とお返事頂きました。

私たちにはどうしても「思い込み」があります。

「手がかかる」とか「言うことを聞かない」という思いこみがあると、その場面になると“怒りたくなるスイッチ”が入ってしまうんですね。

ですが、それって実はそんなに言わなくてもいい場合が多いのです。

cococoさんも言われていましたが「そうなる前に何とかしたい」という思いが、どうしてしつこく言ってしまったり、怒ってしまう原因になるんですね。

怒っても怒っても、子供が素直にそれを受け入れる事はありません。

ちょっと見方を変えて頂く事ができると“怒りたくなるスイッチ”を入れずに済むかもしれません。

※ご興味がありましたら、ご覧ください。

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パピーいしがみ 人材育成の現場からふと気づいたアイデアを自分の3人の子育てに応用。18年かけて実証し、「どうやって育てたの?教えてほしい。」と学校の先生から聞かれるほどの実績を残す。2003年あまりの少年犯罪、幼児虐待の事件の多さに自身も辛い幼少期を送った1人であることから心を痛め、その子育ての方法をインターネットで公開。熱烈なサイトのファンからの要望でテキストを作成し、通信講座として紹介。著書も好評で現在は会員さんから毎日届く悩みや相談に応える。

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