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第792号 取材内容をシェアします♪

こんばんは。パピーいしがみです。

今日のメルマガは、先日、取材をされた内容について、(それを読まれる方は限られているので)皆さんにシェアさせていただこうと思います。

取材をされた冊子は「市立幼稚園協会誌」と言って、首都圏の市立幼稚園協会に加入されている園児のご父母や、一部、市役所・児童館などにも配布されるもので、幼稚園・子育て・教育に関連する情報を凝縮した専門誌です。

(非売品ですが、20万部も発行されているそうです)

その中でも、お母さん、お父さんが悩んでいることや質問がいろいろあるそうで、今回は「兄弟喧嘩」について、取材を受けました。

具体的なご質問として、1、ケンカになると、いつも上の子ばかり注意してしまうのですがどんな声かけをしたらいいのでしょうか?

2、ケンカをさせていいとき、止めるときはどう声をかければいいのでしょうか?3、どこまで見守ればいいのでしょうか?4、どうしてすぐケンカをしてしまうのでしょうか?

5、人に迷惑をかけるときはやっぱり止めたい。でも納得してくれない。どうしたら納得してくれるのでしょうか?と5つのご質問を頂きました。

でも、読者の皆さんには(いつも私が言っていますように)「どうすればいいか?」ではなく「なぜか?」を理解して欲しいので、ちょっと長くなってしまいますが、まず「兄弟ケンカ」のメリットも含めてお話させて頂いたうえでご質問にお返事しました。

ありがたいことに、読者さんからは「とってもわかりやすかった」「数ある記事の中で、一番ためになった」という声を頂いたそうです(^^)それでは、ご紹介しますね♪

ココから・・・

兄弟喧嘩を見ると、皆さんやめさせようとされますね。確かに、いがみ合っている姿は、親として見たくないし、騒々しいし、乱暴な言葉は聞いていて嫌になります。

小さい子が大きな子に一方的にやられていると、放って置けない、と言うお気持ちもわかります。

ですが、兄弟喧嘩ってとっても大事なんです。

一つあなたにお伺いしますが、あなたは、ご自分のお子さんがイジメられている姿を見たら、どう思われますか?

相手の子に『イジメないで』と親が介入して、助けてあげる事もできますが、もし、親がそこにいない場合はどうでしょう?親が知らないところでいじめられ続けているとしたら・・・そんなこと、考えただけでもいやですよね。

親がいなくても、自分で解決できるようになって欲しいですよね。実は、兄弟げんかって、その為のとても大切な練習なんです。

イジメって「いじめっ子が悪い」「いじめられっこが悪い」というものではなく、種の保存を本能に持つ、動物である私達には、必ずあるものなのです。

動物は、強いものに従い、弱いものを服従しようとします。それが自分達を守る組織を作ることになるからです。ですから「人」という同じ動物の種類である私達が数人集まれば、

(特に発展途上の子供であれば)必ず、その中で優劣を見て、自分はどこに位置するのかを確認しようとする子が表れます。その確認が、ちょっとした“ちょっかい”だったり、“意地悪”だったりするのです。

そこで「喧嘩はいけない」「みんな仲良く」とか「やられてもやり返してはダメ!」なんて言われれば、やられた子は我慢するしかありません。

我慢した子は、どうなるでしょう?やられてもやられても我慢をしていれば、“ちょっかい”や“意地悪”をする方からすれば「あれ、抵抗しないぞ、もっとやったらどうなるかな?」とどんどんその「確認」がエスカレートし、イジメのターゲットになっていくのですね。

でしたら、それを防ぐにはどうしたら良いと思いますか?簡単です。「やめろ!」とか「いやだ!」って自己主張をすることです。

自己主張をする、怒りを表すことで、ちょっかいや意地悪をする子は、「あ、この子は、ここまでやると怒るんだな」という事が分かります。

もし、その子が怒るだけではなく、やり返したら、「おっと、この子を怒らせるとまずいぞ」という事が分かります。先ほど言った「数人集まった中での優劣」の上位に位置する、と認識されるんですね。

このように、自己主張は自分を守る為に、とっても大事なことなのです。でも、自己主張が強ければ、ぶつかることも増えるでしょう。

自己主張をしやすい関係であればなおさらです。兄弟って、言いたいことが言える関係ですから、兄弟がいれば、それが兄弟げんかになります。

でも、考えてみてください。もし、兄弟げんかもできない状態だったとしたら、子どもが家庭の外で、自己主張を発揮できるでしょうか?それは難しいですよね?

又、一人っ子だったら、そんな外部に発信する自己主張の練習もできず、いきなり本番!という事になるのです。ね。兄弟げんかって、イジメが起きない為の、大切な練習になっているのです。

兄弟げんかのメリットってまだまだあるんですよ♪先ほど、私は「動物は、強いものに従い、弱いものを服従しようとします。それが自分達を守る組織を作ることになるからです」と言いましたね。

兄弟げんかをして、弟がお兄ちゃんに叶わない、という事が分かれば、弟はお兄ちゃんに一目置いて、家庭内での組織(秩序)を学ぶことになるのです。

親がいて、お兄ちゃんがいて、僕がいる。その秩序を知る事は、社会に出てから必ず役に立ちます。年少者は年長者を敬う。これは長幼の序と言いますね。

この秩序が出来ている人は、社会に出ても重宝されます。先輩や上司に可愛がられます。年上の方に好かれます。そこで良い人間関係が生まれるのですね。

又、「お兄ちゃんはやっぱり強い」と言う意識は、何かあったとき、困ったとき、ピンチの時、お兄ちゃんを頼ったり、守ってもらえる、という安心感にもなります。

そして弟よりも強い事を分かっているお兄ちゃんには、「自分より弱い弟がピンチの時には助けてあげなきゃ」のようなリーダーシップが芽生えるんですね。これも社会に出たとき、とても役立ちます。

こんな風に、兄弟げんかには、とても大切な意味があるので、ただ「やかましい」とか「見たくない」とか「乱暴なのが嫌」と言うだけでやめさせるのはおやめいただきたい、というのが私の願いです。

それを前提として、御質問にお返事します。・・・1、ケンカになると、いつも上の子ばかり注意してしまうのですがどんな声かけをしたらいいのでしょうか・・・

まず、喧嘩両成敗と考えていただきたいのです。私達はどうしても「下の子は小さいんだから上の子が我慢してよ」と思いがちですが、もし原因が下の子にあれば、上の子に我慢させるのは、上の子からすれば理不尽なのです。

もし、上の子ばかり注意をしてしまえば、「なんで、僕(私)ばっかり怒られなきゃならないの?」と親に対する不満が、下の子の攻撃に代わることも十分あるのですね。(当然、兄弟げんかは頻度が増すでしょう)

だったら・・・どちらに原因があるのか?を探って、悪いほうを叱ればいいのか?というと、そうでもありません。原因を探ったり、親や第三者にジャッジされても、子供は納得しないのです。

だから、自分達で納得できるまでやらせてほしいのです。自分達で納得すれば、落ち着きます。親が介入すれば、どちらが正しくても、そのイライラや、不満はくすぶり続け、ちょっとしたことで再燃するのです。

2、ケンカをさせていいとき、止めるときはどう声をかければいいのでしょうか・・・もし、喧嘩をさせたくない、やめさせたい、のであれば、「外でやって」「落ち着いたら帰ってきなさい」と言って、2人とも外に出してみてください。

子供は、小さな原因でいがみ合っていることよりも、「追い出された」現実で冷静になりますから(^^)

3、どこまで見守ればいいのでしょうか・・・もし、武器や凶器を持っていたら取り上げてください。喧嘩は学びとしてさせるのですから、フェアにやらせてほしいんですね。

又、危ない場所(階段の踊り場や窓の付近)は避けるようにしてほしいです。そして、どちらかが戦意喪失した時点で終了として下さい。

多分、上の子が勝ち、下の子が負けて、お母さんに泣きついてくるでしょうから、その時は、甘えを受け入れてあげてくださいね。でも「喧嘩はどちらもいけないんだよ」と教えてあげてください。

4、どうしてすぐケンカをしてしまうのでしょうか・・・先ほど、私は「自己主張は自分を守る為に大切なこと」と言いましたね。子供達が喧嘩するのは、その自分を守る為なのです。

自分を守る為に「自己主張」ができる。でも、その自己主張ができれば、あちこちでぶつかるし、「それは受け入れられない」と思えば喧嘩になるのです。

でも、お互いの優劣が明確になっていると、喧嘩っておきにくいんですよ。だってプロレスラー相手に喧嘩をする人っていませんよね?

少々の不満があっても「まあ、しょうがないか・・・」と自分の中で怒りを納めることもできるのです。その為にも、きちんと喧嘩をさせて、お互いの力量、秩序をはっきりさせておいて欲しいのですね♪

5、人に迷惑をかけるときはやっぱり止めたい。でも納得してくれない。どうしたら納得してくれるのでしょうか・・・人に迷惑をかけてしまうとき・・・とは、デパートや公共の場で・・・という事でしょうか?

もし、外出した時に、喧嘩で人に迷惑をかけてしまうのなら、すべての予定をやめて、帰りましょう。

「あなた達が、喧嘩をするのなら、今日の予定は終わり。家に帰って思う存分喧嘩をしてください」と言われてみたらいかがでしょうか?

さて・・・いかがでしょう?皆さんが「悪い」と思われている兄弟げんかも、実は、とっても大事なんだ、って事。お分かりになって、ちょっと驚かれたのでは?と思います。

一度、子供達の喧嘩をじっくり見てください。きっと上の子は、手加減をして喧嘩しているはずです。上の子はちゃんと、下の子を見ながら調整をしてくれているんですね。

それを見ていただくだけでも、上の子の成長、下の子に対する愛情がお分かりになると思いますよ(^^)

ココまで・・・

いかがでしたか?時々このメルマガでもお話するので、「もうわかっていますよ~♪」と言われる方も多いと思いますが、参考にしていただけたら嬉しく思います。

今年も残すところあと半月になりました。きっとまだまだ寒くなると思います。お体に気をつけて、新しい年を迎えましょうね(^^)
 
 
 

お体に気をつけて、新しい年を迎えましょうね(^^)

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