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第285号 1つの自信がもたらす物…

こんばんは。パピーいしがみです。

この前まで暑い暑い、と思っていたのが、もう明日は10月1日、なんと衣替えですね。

特に、今日は朝から雨が降っていて寒い寒い・・・。みなさんも風邪など、ひかれませんように・・・。

さて、今日のメルマガですが、今日のタイトルは『1つの自信がもたらす物・・・』としました。

今までも皆さんに『子供さんに、自信を付けて・・・』という事をお話してきましたが、「自信」って、そうなる前に、必ず「僕っていいジャン?」とか「私って結構・・・?」って自分自身で自分自身に「価値を見つける」という、キッカケが必ずあるんですね。

でも、キッカケがどこにあるのか、最初は分からないんです。

いえ、本当は、いろんなところにキッカケがあって、もう探し当てているんだけど、反応が鈍かったりして、「これも違う」って思っちゃう、途中で諦めちゃうって事、とっても多いんです。

今日のお話は、時間が掛かっても、辛くても、苦しくても、愚直にも、コツコツと続けた、諦めず小さな事でも褒め続けた。そしていよいよ・・・というお話です。

きっとあなたの力になってくれると思います。

ココから・・・

パピー 様

四葉のくじらと申します。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

私の長い長い宿題のメールを読んでいただき、また、お返事をいただき、本当にありがとうございました。

「お返事をいただけた」ということ、それから厳しいお言葉を覚悟していた私に、今までのことを否定するどころが「ありがとう」「偉かった」「立派だった」とおっしゃってくださったその気持ちに、

パピーさんの大きさに、

どうにも涙が止まらず、ただただ頭が下がる思いでした。それは今も変わらず私の心にあり、フォローメールが届くことさえ辛くなっていたことを忘れそうなくらい、(でも絶対に忘れませんよ。それがあったからこそ、今に人並み以上の感謝ができるのですから)今はテキストを読み進めるのがとても楽しみになっています。

同時に、大人でさえたった1人の方の声に救われるのですから、子供にとって母親の声というものがどれほどのものか、ということも痛感している毎日です。

子供にとっての母親の声、それがちょっと子供の力になれたかもしれないできごとがあり、どうしても報告したくてメールしてしまいました。

我が家には早生まれの4歳、現在年中の息子と、6月生まれで2歳の娘がおります。

悩みに悩んでパピーさんに行きついた原因になったのは、息子の方です。(今ではパピーさんと引き合わせてもらえて、感謝していますが・・・)

小さいときからとにかく気が弱く、生後7週から保育園に行き始めたわりに4ヶ月からひどい人見知りが始まり、

1歳の時は教室のシーリングファンのような扇風機が回ると怖くて、部屋の隅から一歩も動けず、

2歳の時は落ち葉に追いかけられて泣いていたし、3歳年少の運動会ではみんなが「ヨーイ、ドン!」で走る中、息子だけで服の裾をくわえてやはり硬直。

その年のクリスマス会では1人だけ、部屋に入ることすらできませんでした。

何をするにも初めからできないと諦めていて、気が弱いわりに「おもちゃを買ってあげる」と言われようが、どんなにきつく怒られようが、そうなるとテコでも動かない頑固者。

でも普段は気まぐれでお調子者。もうどう扱っていいのかわからず、途方にくれていました。

そして迎えた今年、4歳年中組。この子に足りないのは絶対に「自信」!!とにかくなんでもいいから1つだけ、1つだけちょっと自慢できるような何かを・・・!!と、近くのスイミングに4月から通い始めました。(パピーさんを知ったのはちょうどこの頃でした)

1回目は予想通り、最後まで泣きっぱなしでコーチの背中と胸を行ったり来たり。

プールの中でコーチがしゃがむたび、息子の鳴き声が大きくなり、保護者の席で見ていた私は溢れそうになる涙を、必死でこらえていました。

でも回を重ねるごとに泣いている時間が減り、今では泣くことはなくなりました。(といってもプールサイドまで連れて行き担当のコーチに引き渡しですが・・・)

スイミングに行かせる前に1つだけ、自分の中で約束していたことがあります。

それは「スイミングのことに関しては、絶対に怒らないこと」。今もそれだけは・・・と守り、とにかく毎週褒めまくりました。

通ううちに顔つけすらできなかった息子がだんだんやる気を見せ、家と保育園限定ですが、時々水中で目を開けることもできるようになったんです。

昨年までは、毎朝元気なのにプール表に「×つけて」と言っていたのに、今年は毎朝かかさず「○つけて」と言い、「目を開けられるのはオレだけ!」と、本当にうれしそうに話してくれました。

すると最近では今まで先生にも友達にも言えなかった「おはよう」が言えるようになったんです。同じアパートの方や道行く知らない人にまで(驚かれます、(笑))!。

もちろん毎日必ずではありませんが、でも、いつもうつむいていた息子にとってはすばらしい大進歩です。

それからもう一つ、これもスイミングでのできごとです。

先日虫歯が見つかり、スイミングのすぐ近くの歯医者に行きました。

とても優しくて、いつものように息子が固まってしまうことはなく、最後まで泣かずにちゃんとできたんです。

それだけでも喜ばしいのですが、そのすぐ次のスイミングの日、ちょうど先週の土曜日で進級テストの日でした。

スイミングに着く直前、「こないだ歯医者さん泣かないでちゃんとできたじゃんね」と息子が言うので、

「うん、かっこよかったねぇ~。スイミングも(着替えた後プールまで)一人で行けるようになるといいね。」と何気なく言うと、

「オレ一人で行ける!」という予想外の返事。しかも即答。

半信半疑でしたが、更衣室で着替えた後、「いってらっしゃい」というと元気に「行ってきます!」とタオルを受け取り走って行きました。

驚きながら保護者の席へ行くと、もうプールの前でちゃんと座って待っている息子の姿が見えました。

うれしくてうれしくて、娘と遊んでいるふりをして小躍りしてしまいました。

プールが終わってからはもちろん褒めまくり、ついでに進級テストの項目で唯一ひっかかっている水中で目を開けられたか?を聞くと、「開けれた!」とこれまたうれしい返事。

「じゃあテスト合格だね」と車に乗り込むと、ついにこらえきれず、号泣してしまいました。

あんまりにも私が泣くのでしまいには息子に「母ちゃん、もう泣いちゃだめだよ」と言われる始末・・・。でもうれしかったんです。本当にうれしかったんです。

今までの苦労や切なかった気持ちや、とにかくものすごくいろんなことが走馬灯のように駆け巡って・・・。何度も何度も泣いてしまいました。

・・・とメールしている今も泣いていますが・・・。

以前の私は、子供に期待を押し付けすぎていたんだと思います。息子は窮屈だったでしょうね・・・。

またまたとんでもなく長いメールになってしまいました。

この半年間の息子の目を見張る成長ぶりに、まだ感動していてうまくまとまらず・・・です。

お忙しいことと思います。流し読んでいただけたら幸いです。それではお体ご自愛ください。

四葉のくじら

ここまで・・・

このメールを頂いて、私は泣けました。

というのは、プライベートな事もあり、ココには記載していませんが、四葉のくじらさん、ご自分のご幼少の頃から、今まで、辛い思いをしたり、もちろん、子育てでも思うようにならず・・・。本当にご苦労なさっていた事を知っていたからです。

子供達の性格っていろいろですよね。

生まれながらにして明るくて・・・、という子もいれば、引っ込み思案で、怖がりで、初めての事には異常に警戒する、という子。

もちろん、親が強い不安感を持っていて、その不安から子供がどんどん不安になり、いろんな事に怯えるようになる場合もあります。

お便りにはこうありましたね。

“小さいときからとにかく気が弱く、生後7週から保育園に行き始めたわりに4ヶ月からひどい人見知りが始まり、

1歳の時は教室のシーリングファンのような扇風機が回ると、怖くて、部屋の隅から一歩も動けず、

2歳の時は落ち葉に追いかけられて泣いていたし、3歳年少の運動会ではみんなが「ヨーイ、ドン!」で走る中、息子だけで服の裾をくわえてやはり硬直。

その年のクリスマス会では1人だけ、部屋に入ることすらできませんでした。”って。

四葉のくじらさんの場合、お子さんが生まれながらに警戒心が強く、引っ込み事案だったようですが、その上、お母さんご自身にも不安がおありだったようなのですね。

だから、本当に真剣に決意されて、この思いを貫き通されたのだ、と思うのです。

“スイミングに行かせる前に1つだけ、自分の中で約束していたことがあります。それは「スイミングのことに関しては、絶対に怒らないこと」。今もそれだけは・・・と守り、とにかく毎週褒めまくりました。”って。

もちろん、簡単ではなかったでしょうし、すぐには結果が出なかったでしょう。

それは、この部分を見れば分かります。「フォローメールが届くことさえ辛くなっていた・・・」

ご自分が頑張っているのに、その成果がでない時、本当に不安になるのです。

「やっぱり私はダメなのかもしれない・・・」「この子には当てはまらないのかもしれない・・・」「どうして、変わってくれないの?」って。そう思うと、勉強するのが辛くなるんです。

でもね。諦めたら、間違いなく、そこで終るんですよ。だから、ほんの少しずつでいい、レンガを積み続けるんです。

沢山、吸収しようとしなくていい。続けるだけでいいんです。ひとつ、ひとつ。積むのと積まないのとでは、数日、数週間、数ヶ月の経過を見たときに、歴然の差があることは明らかです。

そして、得た、今回の実績。

高い山だったと思うのです。大きな壁だったと思うのです。でも、だからこそ、本当に嬉しく思ったんです。

だから、私もこの報告を頂いて、もうグズグズでした。そして、「是非、このお話、皆さんにご紹介させて!」ってお願いしたのです。

ほんの小さな事でも、見つけて褒め続けた、四葉のくじらさん。そして息子さん、すばらしい変化ですよ。

だんだんやる気をみせてきた。

水中で目を開けれるようになってきた。

先生にも友だちにも言えなかった「おはよう」が言えるようになってきた。

同じアパートや知らない人にまで・・・。

歯医者でも泣かずにちゃんとできた。

更衣室で着替えた後、自分でプールまで走っていけた。

そして、「母ちゃん、もう泣いちゃだめだよ」とまで。

これを見て、そんな小さな事・・・って思いますか?いいえ、違うんです。

繊細な子、ちょっと引っ込み思案な子、すぐに不安を感じてしまいやすい子、緊張しやすい子だからこそ、これらの事はとっても勇気が要るんです。

だって、今までできなかった事だからです。

そして、そういう小さな事を見逃さず、ちゃんとお母さんが、口にして伝えたからこそ、小さな「できた」が大きな「できた!」に。

そして、そこから、「僕っていいじゃん!」って思いになっていくんです。

そしてね。それだけじゃないんですよ。子供達にはこれからもまだまだ、いろんな試練が訪れます。

でも、その時に、「あなたは、あの時、乗越えたじゃない!「大丈夫、あなたにはその力がある。きっと出来るよ」と言われたら、これが後々、ものすごい力になるんですよ。

こういう体験を積んできた、この実績。これがものすごい宝になるんです。

そして、私はこのようにお返事しました。

「今回のこと。これはお兄ちゃんにもそうですが、お母さんにも大きな学びになったと思います。」

そう。「自信をつけると、自ら能力を開花し始める」って事です。

すばらしいよね!子供の力って。すばらしいよね!お母さんの影響力って!!

是非、これからもお兄ちゃん、そしてお弟さん。沢山、良いところを見つけて、褒めてくださいね。お父さんにも報告して、一緒に褒めてあげてください。

もっともっと力を出してくれるはずです。

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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