第288号 良いイメージが未来を作る
こんばんは、パピーいしがみです。
今日の題名は「良いイメージが未来を作る」です。
実はこのメール、9月前に頂いていて、
ちょっと紹介が遅くなっちゃってすみません。
でも、季節関係なく、いいお話ですよ。
ココから・・・・・・・・・・・・・・
パピーさんこんにちわ。トトロママです。
パピーさんからのフォローメールに
練習の中に『イメージ』を加えることで、
ただ長い時間練習するより
も数倍の効果がある事が分かっているのです。
現在では、「笑顔を持ってトレーニングに取り組むと上達が早い」
とさえ言うスポーツトレーナーもいるほどです。
メンタルトレーニングとはどういうものか?といいますと、
筋肉や運動神経に頼りがちだった
従来のトレーニングにイメージ(想像)を取り入れ、
自分が良いプレーをしている状態をリアルに頭に描く事で、
そのイメージどおりのプレーが出来るというものです。
とありましたね。
最近それを実感できたことがあり、メールしました。
我が家の子供は今、小2と小1の年子の男兄弟です。
幼稚園は温水プール施設のある園にそれぞれ三年通園しましたが、
大のプール嫌いで、
このままでは私と同じに泳ぎに自信ない
↓
プールの授業嫌い
↓
夏嫌い・・・になるのでは?
などと勝手な親の気持ちで、
「プールを習わせよう!」と思っていたのですが、
当然子供達はやる気なし。
半泣きで一生懸命にプールが嫌な気持ちを訴えるので、
これは園のプールの授業を受けるだけでも、
ものすごい頑張りなんだ。と習い事のほうはやめました。
小学生になってからは
「幼稚園のプールは楽しくなかったけど、
夏のパパと行くプールはものすごく楽しいんだよなぁ」
という子供達に
「じゃパパと行くプールが
もっともっと楽しくなるために練習しない?」
と聞いてみると、
「するする。練習したい。でもどこで?」と子供達。
その言葉まってました。
「4日間だけ教えてくれるところがあるんだけど、
やってみる?」ときくと、
「・・・4日間だけ?本当に4日間だけ?」と長男。
「・・・浮き輪つき?」と次男。
「まずは4日間だけ頑張ってみようよ。
頑張った人にはワッペンがもらえるんだって。」とわたし。
「わかった。4回だけなら。」と長男。
「両腕に小さい浮き輪みたいなのつけるなら。」と次男。
ともにほんとによく頑張って
ワッペンを二つずつもらえました。
そしたら気持ちにも大きな変化が。
「もっとこのワッペンもらいたいから俺プール習いたい。」
と次男が言いだし、「俺も」と長男。
あんなに嫌いだったプールが、
ものすごく楽しかったようで即入会。
するとスイミングスクール用の水着・帽子・ゴーグルなどが
特典でもらえたので、
帰宅するとそれに着替えてプールごっこを始めたんですよ~(^v^)
「はやく九月にならないかな~」
などと言ってはまた着替えてプールごっこ。
あっ!これってイメージトレーニングにもなってるのかも・・・
と思いました。
前回教えてくれた事をイメージしながら
布団の上でバタバタとやっている今日この頃です。
ほんとに楽しいようで、
月曜日なのに「今日はプールだよね?(^-^)」
と朝から放課後のスイミングのことを嬉しそうに話す食卓に、
私も嬉しく思いメールをしました。
長男が
「幼稚園では、水の中でどうしたらいいのか、
教えてくれなかったからわからなくて。こわくて嫌だったんだ。
でも今の先生はこうするんだよとか教えてくれるから楽しいよ」
って言ってました。
わからないからイメージも出来ない。
イメージできなければただ不安が大きくなるだけですものね。
私が一緒にならもっといいかもしれないけれど、
私も実はトラウマがあって冷たいシャワーを浴びるだけで
苦しくなるほど駄目なんです・・・
海でおぼれた事が何度かありまして。
今は子供達にはそれぞれ目標があるらしく、
目標にむかってとにかく楽しんでやっている姿がうれしいです。
少しでも子供達の自信につながることをねがっています。
長いまとまりのない文章で申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもゆっくりいろいろなことを実感しながら
学べたらと思っております。
宜しくお願いいたします。
ココまで・・・・・・・・・・・・・・
そして私はこのようにお返事しました。
トトロママさん、こんにちは。パピーいしがみです。
楽しいメール、ありがとうございます。
> 小学生になってからは
> 「幼稚園のプールは楽しくなかったけど、
> 夏のパパと行くプールはものすごく楽しいんだよなぁ」
> という子供達に
> 「じゃパパと行くプールがもっともっと楽しくなるために
> 練習しない?」ときいてみると、
> 「するする。練習したい。でもどこで?」と子供達。
> その言葉まってました。
うまい!
思わず笑っちゃいました。
「やれ!」と強制するのではなく、
自分から「やりたい!」と言えるように持っていく。
うーん、もう免許皆伝ですな~(笑)
そして、
> ともにほんとによく頑張ってワッペンを二つずつもらえました。
> そしたら気持ちにも大きな変化が。
> 「もっとこのワッペンもらいたいから俺プール習いたい。」
> と次男がいいだし、「俺も」と長男。
「よっしゃ!」って感じですね!!
その後のプールごっこ。
楽しみに待っている感じがよくわかりますね。
でも重要なのはココですね。
> 長男が
> 「幼稚園では水の中でどうしたらいいのか
> 教えてくれなかったからわからなくて。
> こわくて嫌だったんだ。
> でも今の先生はこうするんだよとか教えてくれ
> るから楽しいよ」っていってました。
> わからないからイメージも出来ない。
> イメージできなければただ不安が大きくなるだけですものね。
ここなんですね。
私達は、子供に叱る事はよくありますね。
「それがいけない」と叱っても、
じゃあ、「どうすればいいの」という
「教える」事をしないのですね。
だったら、叱る事をせずに「教える」をしてあげて、
「教える」が理解できたら、「褒める」をしてくれると、
もっともっと楽しくなるんですよね。
うーん、深い。
ココまで・・・・・・・・・・・・・・
トトロママさん、メルマガへの掲載のご許可、
ありがとうございました。
今回、皆さんにご紹介したかった事は、2つありました。
1つは、親が「やりなさい!」というのではなく、
子供が「やってみたい!」と思えるような投げ掛けです。
親がやらせたい!と思っても、
親の思いだけでやらせる事はなかなか難しいですよね。
もし、そこで自分から「やってみたい」と思うと、
当然、吸収のスピードや密度、楽しさは違ってきます。
でも、それもほんのちょっとの工夫だったりするんですね。
そしてもう1つは、きっとあなたも興味があると思うのです。
冒頭のここの部分です。
> 練習の中に『イメージ』を加えることで、
> ただ長い時間練習するより
> も数倍の効果がある事が分かっているのです。
> 現在では、「笑顔を持ってトレーニングに取り組むと上達が早い」
> とさえ言うスポーツトレーナーもいるほどです。
実は、これについてはテキストに細かく書いてあるのですが、
スポーツだけじゃなく、イメージする事ってとっても重要で、
楽しい、ワクワク、ドキドキ、面白い・・・。
こういう思いを持って何かをチャレンジすると、
その吸収がとっても早く、そして、効率がいいという結果が
すでに出ているのです。
それをいち早く取り入れたのがスポーツ界で、
イチローだって、高橋尚子だって、池田久美子だって、
急激に伸びた時には、必ず「褒めてくれる人」がいたのです。
それが親だったりコーチだったりするのですが、
強制や指摘や命令だけでは、苦しいだけなんですね。
もちろん、それってスポーツだけではありません。
家庭生活でも、勉強でも、友だち関係でも、
「楽しい」「ワクワク」「ドキドキ」「面白い」
もしこれらをいつも感じていたとしたら、
これはすごい成果を生み出してくれるんですね。
そして、そのキーマンは、あなた、お母さんなんです。
ご興味のある方はこちらをお読みください。
★★★ 通信講座『幸せなお母さんになる為の子育て』★★★
詳しくはコチラ → クリック