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第300号 お母さんに力が付いてくる

こんばんは。パピーいしがみです。今日は、なんと300回目のメルマガとなります。

いつもお読みくださる皆様のお陰で、続けさせて頂いてます。ありがとうございます。

さて、今日のメルマガは、あわゆきさんです。

お二人目を出産直後のお母さんのお気持ちと、上のお兄ちゃんの気持ち。そこで悩むお母さん。

でも、あわゆきさんは、そこで、「だったらどうすればいいだろう?」ってお考えになった。

今日は、“力が付いてきたお母さん”のご様子をご紹介させて頂こうと思います。

ココから・・・・

4月に2人目を出産後、実はお兄ちゃんとの関係がうまく行かなくなってしまって、悩んでいました。

仕事を再開した6月から、お兄ちゃんの事がわからなくなってしまいました。

産後を家族4人で乗り切ることにしたので、私の負担を減らそうという主人の配慮から、産休期間中はお兄ちゃんと私のかかわりが、寝かしつけの時間位しかなかったのです。

その時は、目一杯かわいがってるつもりでした。

お兄ちゃんは赤ちゃん返りもなく、私の体を心配する言葉をかけてくれたり、弟も可愛がってくれるし、聞き分けが良すぎるくらいで、「ああ、大丈夫だ」と思っていました。

しかし本当は、主人が「お母さんに無理言ったらまた病院に行ってしまうんだよ」と言い聞かせていたらしく、お兄ちゃんはかなり我慢していたようです。

下の子の方がかわいくて、かまってあげたいのに、次第に、お兄ちゃんが無理を言って邪魔をして、私を困らせるように感じていました。

お兄ちゃんにも優しくしてあげたいのに、私のイライラのツボをついてくるので、カーッとなってしまって、怒鳴り散らして、泣かせてしまって、後で後悔する。

パピーさんのテキストもメルマガも読んでない。読む気持ちの余裕がない。

イライラして、苦しくて、怒鳴っては泣く・・・、そんな毎日が続いていました。

第284号 失敗したトイレトレーニング を読んで、「ああ、やっぱりパピーさんは私の事を導いてくれているな」と思いました。

“今が当たり前、だと思うと、足りない事にとても敏感になります。すると、足りない事を補うために、必死になるんです。必死になるとどうしても「親の都合で動かそう」としてしまうんですね”

このパピーさんの言葉。今の私そのものでした。自分の価値観を押し付けているだけ。これって、全然「認めて」ないですよね。

そして、自分が親に「認めて」もらえず、とても悲しかった事を、思い出しました。

そして、テキストの言葉通り、子供が親を「認めて」いなかった事に気づきました。

最初に読んだときから、ものすごい恐怖を感じてたんです。子供に「認めて」もらえない事に。

それで、“強制的”に「認め」させようとして、怒鳴っていたんだな、と思います。私の母が、そうだったから・・・。

人間て、知っている事しかできないんだなって、怖くなりました。

今までの私だったら、そこで止まっていたと思います。

でも、今の私は、“この経験を自分の育児に活かすためには、どうしたらいいか”を考えています。

それが、ちょっと進歩したかな?と思った一因です。

されたらイヤな事を知っているのは、すごい強みかもしれませんね。

自分が親を認めていないうちは、子供にも認められるはずないな~、と思います。

これ、今の私には、すごく高いハードルみたいに感じています。心の奥底で、呻いてるんですよね・・・(-_-;)

でも、「難しかったら細分化」これで何とか、やってみようと思います。

母親の事を、きちんと認めないと、ですね。だって、両親がいなかったら、私は生まれてきていないし、今の家族と出会う事もなかったんだから。

生んでくれた事に、感謝しないと。

これを、心の底から思えるように、今は自分の気持ちと向き合っているところです。

私は、私が「自分が親にして欲しかった事」を、息子たちにはしてあげようと思います。

それは、柔らかい羽毛布団でくるまれたような、温かさと、優しさに満ちた、居心地の良い明るい家庭を作る事。

これって「包む」のイメージそのままかも(^^;)

現状、私は鉄板のようで、取りつく島もないので、まずは木を目指します。

私のメールは精神論ばかりですね(~_~;)具体的行動を起こさないと。まずは、「お兄ちゃんの話を聴く」ことに専念します。

何か進展があったら、また報告しますね。おつきあいありがとうございました。

ココまで・・・・

そして、私はこのようにお返事しました。

ココから・・・・

あわゆきさん、こんにちは。パピーいしがみです。

お久しぶりですね。メール、ありがとうございます。

メールを読んでいて、「その通りだな~」と思った所があります。

ココです。

“人間て、知っている事しかできないんだなって、怖くなりました。今までの私だったら、そこで止まっていたと思います。”

これって本当にそうなんですね。

知っていること、もっと言えば、自分が体験した実績だけを頼りに、うまく行った事ばかりを繰り返すのですね。

例えば、恐怖で縛る事がそうです。

“「お母さんに無理言ったらまた病院に行ってしまうんだよ」と言い聞かせていたらしく、お兄ちゃんはかなり我慢していたようです”

という言葉がありましたね。

これは、恐怖でしばっているんですね。そうすると、人は「そうなったら嫌だからやめよう」とするのです。

「恐怖で縛る」・・・これって、「叱る」もそうですし、「命令」もそうですし、決して自分の思いからの行動ではないので、必ず無理があるんですね。

無理があると、いつかは爆発します。しなっている竹がはじかれるような物です。その時は、やはり、問題行動として現れるんです。

でもね。「そういう事をなくそう」としなくていいんですよ。

というのは、プレッシャーがあって、それに立ち向かう。我慢する、そういう努力が必ずそこにはあったはずだからなんです。それも、すごくいい体験として体に残るのですね。

そして、それがはじけて、問題行動として起った事。これも、お兄ちゃんが正しい発育がなされている証拠です。

お兄ちゃんとしては絶対にある行動で、それこそが、本当の心の現われだからです。

そして、

“でも、今の私は、“この経験を自分の育児に活かすためには、どうしたらいいか”を考えています。ちょっと進歩したかな?と思った一因です。されたらイヤな事を知っているのは、すごい強みかもしれませんね。”

ともありましたね。されたらいやな事を知っている。これは本当に強みなんです。「もし自分だったら」って思うとかなり違いますよね。

でも、

“子供にも認められるはずないな~と思います。これ、今の私には、すごく高いハードルみたいに感じています。心の奥底で、呻いてるんですよね・・・(-_-;)”

これは違うんですよ。こういう時だからこそ、その子を「認める」事がとてつもない効果を生み出します。

今、「お兄ちゃんの話を聴く」事を専念しようと決意されたのですね。

まず、そこを頑張ってみてくださいね。

で、もし、「やっぱり・・・?」だったらどうぞ、又、メールくださいね。

あ、それから、「継続」だいじですよ~(^^)!

ココまで・・・・

あわゆきさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございます。

このお話は、続きがあります。

その続きは次回、お話をさせて頂きます。

もちろん、すばらしい変化が訪れるのですが、ちょっとメールを振り返ってお気づきになった事はありますか?

それは、お悩みに対して、『私が対処法についてお返事していない』という事です。

あわゆきさんは、確かに悩みもしたし、凹みもしたけど、自分から『こうやってみよう!』って決意されていますよね。

そう、今までもいくつかの問題をクリアする事で、力が付いてきたから、もっと大きな問題でも、解決できるようになるんです。

今日、私がお伝えしたいのは、「こうしたら、こういう問題が解決しましたよ」という事ではありません。

『問題は起きるんです』いえ『起きていいんです』『起きなくてはおかしいんです』それは、私達が初めて経験する事だからです。

問題を起こさないようにする事が重要なのではなくて、起きた問題に対して、「どうやったら解決できるかな?」って考えたり、工夫してみる。それをして欲しいという事なんですね。

考えて、工夫して、うまく行くと、「ああ、そういう事ね」って、お母さんご自身が自信が付くでしょ。

そして、そういう経験をしていく事で、お母さんご自身に対処法や考え方が身に付いていくんです。

それこそが、お母さんにとっての大きな力になるんですね。

もう一度言いますね。

『問題は起きるんです』いえ『起きていいんです』

そして、その問題を乗り越えると、お母さんと子供さんの結びつきはより強い物になって、より信頼を強め、笑いが増え、元気に明るくなれるんです。

そう。起きる問題は実は『チャンス』で、その『チャンス』をモノにすると、大きな喜びが待っているんです。

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