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第751号 叱っても叱っても良くならない

こんばんは。パピーいしがみです。この週末は、お天気に恵まれてよかったですね♪こちらでも、今日は、とても暖かくて、妻と一緒に、近くの梅園に花を見に行ってきました(^^)春はもうすぐ、そこに来ているようですよ♪

さて、今日のメルマガは先週お伝えしましたように、749号のNONOMIさんからのご報告をした時のご質問、「真ん中の子は、どうしても我慢の方が多くなっている」「叱っても叱っても良くならない」の2つ目の理由について、ご説明するのでしたね。

「叱っても叱ってもよくならない」これには、2つの側面から見てもらう必要があります。
その2つの側面の1つ目は、子供側を見た場合。そして、もうひとつの面は、親側を見た場合です。

まず、子供側を説明しますね。私たち大人は、指摘を受けたり、苦情を言われたりしたとき、「確かにそうだな、自分が悪かった」と思えば、それを直そうと考えますよね。

それは、叱られる→失敗を振返り、叱られた原因や理由を見つける →(「こうした方が良かったな」と)別の方法を考える→(別の方法を)意識する→少しずつ変化が起きるというパターンを取るか?と思います。

自分の至らない部分や、失敗を減らすように努力します。そして、その努力の結果、少しずつ改善に向かいます。でも、それは、私たちが沢山の経験を持っているからです。
いままでの自分の経験の中で、何が悪かったのか、どうすれば良かったのか、を考えることができるんですね。

そして、意識して(がんばって)変えて行こうとします。でも、ここで多くの方が気付くと思いますが、それって、大人の私たちでも、決して簡単ではなく、たくさんの努力が必要になってきます。

もちろん改善できる事ばかりではありませんよね(^^)指摘を受けても、非常識だと言われても、罪を犯していると分かっていても、それを改善しようとしない大人達は沢山います。

でも、とりあえずここでは、“改善に向かう場合は、そのようなパターンをとる”の意味で記載します。では、子供の場合はどうなるか?と言いますと、子供はまだまだ経験が少ないです。

そして年齢が低ければ低いほど、自分で段階を追う事がとても難しいです。その為、先ほどのパターンの・・・『失敗を振返り、叱られた原因や理由を見つける』『(「こうした方が良かったな」と)別の方法を考える』『(別の方法を)意識する』が、そっくりなくなるのです。

当然ですが、その結果の「少しずつ変化が起きる」はありえないんですね。ですから、多くの方が言わます。「何度言っても直らない」「同じ事の繰り返し」それはそうなんです。だって「常に意識する」まで行かないのですから・・・。

でも、親はそうは思わないのです。(ここからが、親側から見た側面になります)このメルマガでは、何度も「イライラのメカニズム」についてお話していますが、私たちは、誰もが無意識に予定を作り、その“予定どおりに進めたい”と言う思いがあって、誰かに、自分の予定を乱されるとイライラするのです。

ここでの、その「予定」と言うのは、親側の「これだけ言っているんだから分かるでしょ?」という思いなんですね。経験が浅く、段階を追って考えることが難しい(本来、叱っただけでは、叱られた意味を理解できない)子供に「これだけ叱っているんだから分かっているはず」って思ってしまっているのです。

それでも、同じ事を繰り返す子供に、さらに強く、厳しく、叱責を繰り返してしまうんですね。そうなると、子供の思考パターンと結果がどうなるか?と言いますと、

叱られる →「又だよ、うるさいな~」と感じる →「早く終わってほしい」と思う。(聞いていない)叱られる →「僕ばっかり怒ってる」と感じる → 反発する叱られる → 「僕は嫌われているんだ」と感じる →自分の存在価値に疑問を持つ→叱られる→ 「どうせ僕はバカだから」と感じる →何に対してもやる気を無くす。となるんですね。

子供は、自尊心を失ったり、不安が増加すれば、さまざまな問題が増えていきます。「叱っただけでは、叱られた意味を理解できない」という子供側の理由にプラスして、親側の「これだけ言っているんだから分かっているはず」と言う思い込みによって、その問題は、どんどんエスカレートしていくのです。

では、どうすればいいか?と言いますと、まずは、親側の思い込みを外して下さい。「これだけ言っているんだから分かっているはず」は違います。“どれだけ言っても(叱っている時は)耳に入っていない”とご認識いただきたいのです。

そして、次に「叱っても分からない」が普通の子供に、「これをしてはいけないな」「どうしたらよかったのか」と意識できるようにしてあげてほしいのです。どんな時に意識できるのか?それは・・・褒められた時なんです。

褒められた時には、こういう思考パターンが生まれます。褒める →何が褒められたのか(理由が)分かる →もっと褒められたい・喜んでもらいたい、と思う →褒められた事をもっとやろうと意識する →褒められる事が増える。

叱られた時には「イヤだな」というマイナスの感情が生まれて、そのマイナスの感情から逃げたい、遠ざかりたいという欲求が生まれ、嫌な状態を払しょくすることが第一優先になります。

ところが、褒められた時には「嬉しい」というプラスの感情がまず生まれ、もっとその「嬉しい体験をしたい!」という欲求が生まれます。

その為、叱られた時には、「なぜ叱られたんだろう」という建設的な考え方は起こらないのですが、褒められた時には「もっと褒めてもらう為には、こうやったらどうだろう?」と考えるんですね。

人は「喜び」「嬉しい気持ち」を何度も味わいたいですから、褒められたと同じ事を何度もやろうとしたり、又、もっと褒められる為には他にどんな事をすればいいかな?と自分から探し出すんです。

“子供は叱られてもその理由を理解しない”だから「叱る」を減らしてほしいんですね。そして“「こうした方がいい」は褒められた時に理解できる”だから「褒める」を増やしてほしいのです。

もちろん「褒める」にはもっと沢山の副産物があるのですが、今回は「叱っても叱っても良くならない」の説明として、優れた一面をお話しさせていただきました。ご参考になればうれしいです(^^)

ご興味のある方はこちらをお読みください。

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号数 内容 オススメ度
750 ■ 第二子は、我慢している(TT) ★★★
778 ■ 姉の変化と妹の変化 ★★★★★

 

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