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第916号 焦りと否定

こんばんは。パピーいしがみです。今日のメルマガのタイトルは「焦りと否定」としました。

実は、この「焦り」と「否定」はセットのようなもので、「あれができない」「まだこれもできない」と思うと、どうしても「焦り」が出てきてしまいます。

お母さんの気持ちに「焦り」が生まれてくると、お母さんがイライラしはじめたり、雰囲気がピリピリし始めたり、そして次第に「あれも、これも・・・」と心配になり、いろんな事に小言(否定)を言いたくなるのです。

お母さんから否定を言われ始めると、子供たちの能力って下がり始めます。せっかく開花できる力があるのに、花が開く前にしぼんでしまうんですね。

今日、メルマガでご紹介させて頂くめー子さんも、最初は、焦ってしまい、子どもの良い変化を感じるよりも、「もっともっと」と要求が高くなってしまっているな、と感じることがあったんですね。

そんな時、私はこんなお返事をしたことがありました。

ここから・・・

(前略)
“パピーさんがテキストなどでも変化はゆっくり…と書かれてますが、すごく良くなったという訳でも悪くなったというわけでもなく…が現状です。”とありましたが、めー子さん、本当にそう思われますか?

(頂いたメールには)“長男は、寂しい気持ちを抑えて頑張ってました。主人が居なくて、夜寝る前はちょっと寂しい気持ちを口に出しますが、手をつないだり、抱きしめてあげたりすると、少し落ち着いて眠りにつけるようでした。

お手伝いも良くしてくれたり、妹をあやしたり。『ママ、○○はママ大好きだよ!お父さんいなくても、 ○○がお父さんの変わりだからね、大丈夫だよ』と言ってくれて、私も涙が出ました。

怖がっていた自転車の補助輪外しに、自らチャレンジしたい!と言って本当に1日で乗れたり、保育園の体操の課題に対して、毎日家で練習して、みんなの中では早めの合格をもらってきたり。

問題の解決には、褒めて、認めて、包んでは不可欠と思って意識するようになり、解決までには至ってないものの、良い作用が見らるようになってきたように感じます。

お友達との関係の方ですが、謝るときの態度はまだまだ課題であるものの、仲良く楽しく遊んでおしまい!ということの方が増えた気がします。“と書かれていましたね。

これって、以前と比べて雲泥の差だと思います。私は「すごいな~。かなりいい方向に向かっているじゃん」と思ったのですが、

この変化を“すごく良くなったという訳でも悪くなったというわけでもなく・・・”とお感じのめー子さんに、「もしかして、要求が高すぎないか?」と心配になりました。

せっかくの変化があっても、「それを認めない」という状態ですと、子供は「これだけ頑張っても、意味が無い」と、頑張ることすらやめてしまいます。

ですから、変化は変化として、きちんと見てくださいね。そして、少しでも変化があったら、それを褒めたり、喜びを表すようになさって下さい。

それをしないのは、とてももったいないし、せっかく積み上げたものを自ら崩すことになりますからね。過剰な期待をせず、現状をしっかりご覧になってほしいです。

しっかりご覧になって「変化なし」思われても結構ですが、私は「変化なし」とは全く思いません。

ここまで・・・

上記のようなお返事をしたときに、めー子さんは、かなりドッキリされたようで、このようにお返事下さいました。

“『もしかして、要求が高すぎないか?』というパピーさんのご指摘に、ドキッ&グサッときました。現状でもたくさん頑張っていて、色々な変化を日々見せてくれる息子です。

でも、私はそれに対して、もっともっと!って、要求しちゃっている傾向があると思います。気づかないうちに・・・だからドキッ&グサッときました。”

そう。私たちは、良い方向に向かっている時、それを「当たり前」と感じてしまい、どうしてもその「良い変化」ではなく、「まだ残っている悪いところ」を見てしまいます。

その時に私はこんな風にお返事しています。

ここから・・・

私達は、時速50キロで走っているときに、急に時速80キロになったら早い、と思いますが、80キロで走っていると、又、それが普通になってしまいます。

そして、80キロで走っている横を、100キロの車が追い抜かしていくと、80キロがとても遅く感じてしまいます。私達は今の状態に麻痺して、それが「あたりまえ」となる。これが非常に危険なことなんです。

今回、「気付かないうちに“もっと”と要求してしまう」という事に気付かれたのは、とても価値のある事です。評価する時には、ご自分の尺度ではなく、過去と現在、以前と今、を見るようにしてくださいね。

そして、できない事を見るのではなく、できることを見るのです。そこを見てくださいますと、子供の変化や成長をしっかり把握できると思います。

ここまで・・・

そして、めー子さんは、私たちが自然と持ってしまう「当たり前」や、「気付かないうちに“もっと”と要求してしまう」に注意しながら1年を過ごし、今年、長男さんが保育園を卒業されました。

そこには、さらにバージョンアップした、以前とは全く違う長男さんの姿があったそうです。直近に頂いたメールをご紹介しますね。

ここから・・・

何度かご相談させていただいた長男が、先日保育園での卒園式を終えて来月から小学生になります。いくつかパピーさんに報告させてください。

去年の春は年長になったことや、妹の成長で環境がかわり、長男に対し少し不安になっていましたが、本当に1年前に比べて成長した面がたくさんたくさんあります。

(娘も2歳になりイヤイヤも多いですが、病気や怪我もなく毎日元気です)あぁ、私はこの子達に、「本当に幸せにしてもらってるなぁ」と今すごく思います。

例えば、長男は毎日、夕飯の時に声をかけてくれます。『お母さん、今日も美味しいご飯を作ってくれてありがとう、お仕事してくれてありがとう』と言ってくれたり、発表会では代表してピアノの伴奏をしました。

園だけで練習していたらしく本当に驚きました。堂々と最後まで頑張ってました。そして、目標にしていた跳び箱をクリアしました。卒園までに絶対にやりとげたかったそうです。

又、趣味のあう友達との交流が深まったり、体操などで上手な友達にアドバイスを自分から聞いたりなど、友達との関わりが以前とは変わってきました。

おつかいや留守番に「自分からチャレンジしたい!」という気持ちがでてきて、実際に出来る場面がありました。

娘がイヤイヤやワガママを言うときに、うまく長男が回避しようとしてくれたり、気分を変えてくれたりと、私よりフォローがうまいかもしれません。

寝る前は娘が『ママーおやすみーにーたんおやすみー』と言って、互いにチューしたり、タッチしたり、二人ともニコニコ眠ります。物の取り合いなどもちろんありますが、仲良く過ごしています。

パピーさんの事を知った頃の私は、たくさんの方の成功体験を目にし、自分もみなさんみたいな“幸せな母親に早くなりたい”という焦りがあったのだと思います。

いま考えればもう少しおおらかに見ても良かったことで、パピーさんにご相談していたな、と反省しています。

少し意識したのは、息子の好きなことを家族で楽しむようにしたり、意見を認めて本人に任せる場面をふやしたり。色々と頼もしいと感じる場面が増えたと同時に、否定よりも背中を押す機会が多かったからかもしれません。

あっという間の一年でしたが、二年前にパピーさんのことを知った頃の私の心と比べたら、いまは「子供達すごいな!」と、本心で思うことがたくさん増えました。

新生活になれば、また子供達も色々と波が来るだろうと思いますし、成長にしたがって新しい悩みも出るだろうと思います。でも「それはそういうものだよね」と思えそうな自分がいます。

まだまだ勉強は続きますが、いつも何かと気づきを下さるパピーさんに本当に感謝しています。ありがとうございます。

ここまで・・・

息子さん、立派に卒業されておめでとうございます。

保育園でも、ピアノ演奏や跳び箱など、自分で目標を持ち、期日までに仕上げたんですね。友達との関係もとても良くなったみたいですし、そして、妹さんの面倒を見てくれて、とても仲良く過ごしてくれているようです。

当時、めー子さんがいろいろ悩んで相談された事。ほとんど解決してしまっている(^^)と感じます。

でも、それはやっぱり“私たちが自然と持ってしまう「当たり前」や、「気付かないうちに“もっと”と要求してしまう」”に注意をされた事。そして、メールにもありましたね。

“息子の好きなことを家族で楽しむようにしたり、意見を認めて本人に任せる場面をふやしたり。否定よりも背中を押す機会が多かったからかもしれません。”とあった、親の姿勢の変化だったと思います。

以前は、小言や叱責が多かった、と言われていためー子さん。“あぁ、私はこの子達に、「本当に幸せにしてもらってるなぁ」と今すごく思います。”との言葉を頂けて、とても嬉しく思います。

小学生になって、さらに輝いてくれるといいですね♪是非、又、ご報告頂きたく思います(^^)
 
 
 

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号数 内容 オススメ度
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